退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1753:生まれる権利とは

2022-11-17 11:02:08 | アメリカ便り

ま~、飽きずにいろいろ起きてる世界だこと。

その一つ。

やっぱり意地っ張り、ビッグヘッド(うぬぼれが強い人)のトランプ、2024年の大統領選への出馬を発表しましたね。

いつも言っているように元民主党サポーターの私、トランプが好きで共和党に変わったのですが(といっても45年住んでいても日本国籍の私に、アメリカ投票権があるわけではありません、ということで日本での外国人投票権ももちろん反対ですよ)、やはり人間引き際が大切と感じました。

引き際を見極められないと、それまでの貢献も無駄になってします。

トランプは出馬発表によって、まさにこの引き際を見間違えたと思います。

共和党には他に私が推薦できる候補者がいるんですが。

 

その二つ、

地球の人口が80億人を超えたそうです。

といっても実際はもっと多いでしょうね、だってアフリカ、中国、インドなど、人口をはっきり把握していない国がたくさんあると思うから。

地球は100億人超えたら維持できない、との見解はもうだいぶ前に聞いたことです。

私の隣人は夫婦で年2回ほどアフリカ諸国で医療行為を行っている医者ですが、犬の散歩中に会っていろいろ立ち話。

そこで私は一丁かましてしまいました。

❝医療行為も大事だけど避妊を教えることも大事なんじゃない❞、と。

外科医にはちょっと畑違いだったでしょうが、よく知っている人なんで言ってしまいました。

現実的な外科医隣人、私の考えに納得してくれました。

中国の良いところは一人っ子政策を取ったことぐらいでしょうね。

といっても一緒に仕事をしていた中国人は、❝それは都会だけで、田舎に言ったら一人っ子政策なんてあってないがごとき❞と言ってました。

それでも中国の人口は今のところ減少しています。

貧しい国に行って避妊方法を教えるのも医療行為の一つと思います。

食べるものも満足ではない環境、そして危険な環境で子供を産み続けることによるいろいろな弊害、母性、父性本能でもわかると思うのだけど。

アメリカのテレビでは貧しい国で死にそうになった子供たちに対する寄付を募るコマーシャルが日常頻繁に流されています。

そんなコマーシャルの中でやせ細った眼だけが大きく見開いた子供たちを見ると、生まれる権利って誰が決めるのだろうかと思う。

死ぬ権利は自分で決めることができる(痛いのが嫌いな私は安楽死賛成です)。

今日はこれまでにしときますが、無知によって生まれた子供たち、そして死んでいく子供たち、責任はだれにあるんだろうか。

ハブグレジュンタのマミー


最新の画像もっと見る

コメントを投稿