退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#542:退職者は気楽

2015-09-11 15:40:45 | アメリカ便り
昨日6時ごろ無事我が家につきました。
キャシーに口紅をつけられたジュンちゃんと壊れた冷蔵庫、白いほこりだらけの家が待っていました。
白いほこりは、グレッグが壁にくっつけたジョイントコンパウンドを削ったために出たもので粉状。
きれいにしなければならないけど、朝は“散歩、散歩”と目で訴えているジュンちゃんを横目で見ながら、冷蔵庫の整理。
食べれそうなものはキャシーの家に運んで預かってもらいました。
その後は、シカゴで撮った写真をジュディー、ロビン、べヴに送り、そしてよりさんの施設の人がビタミンサプリがなくなってきたといったので、それらを買って送ってきました。

と一応一段落して、これから翻訳の仕事をしようかな~と思っていますが、その前にブログを書いてしまおう。

ひさしぶりのシカゴ、昔と変わらずそこにありました。
変わったのが、韓国人の若者と、浮浪者が多くなったことぐらいでしょうか。
韓国人の若者、パリにも多かったです。
韓国が住みにくくなったから、若者は国外に出てくるのでしょうかね。
韓国人は老若をかかわらず、すぐわかります。
若者はみんなおんなじ姿かたちをしているから。
年寄りの女性は、何かくどい格好をしているから。
年寄りの男はでかい顔で、態度もでかくしているから。
中国人も田舎者くさいので姿かたちですぐわかります。

あくまでも私の偏見ですが。
でもあたっています。

みんなが働いているときに遊んでいられるとは、私も大変よいご身分になったと思います。
ロビンは大学で、パートで働いているし、私もちょっとだけ翻訳しているけど。

混雑しているシカゴのミシガンアヴェニューを歩いていると、いろんな人を見かけます、もちろんですが。
その人それぞれに人生があり、不幸な人も幸福な人もいる。
死の病を抱えた人もいるし、そんな家族を持った人もいる。
明日、食べる物がない人もいる。

以前は昼休みに仕事を抜け出し、30分ぐらい運転してU City というところにあるコーヒーショップにときどき行ってました。
私の仕事場というのはこういうことが自然に許されていたというか、研究機関だったので自分でスケジュールを立てて自由に時間を使うことができました。
と、私は27年間信じていました。
私みたいに自由者には最高の働き場所でした。
で、どうしてそんな遠くのコーヒーショップに行っていたかというと、そこは、人類の坩堝(動物園)のような場所だったからです。
この場所は、黒人が多く夜は行かないほうがよい場所です。
外の椅子に腰掛け、コーヒーをちびろちびりと飲みながら、通り過ぎていく人を見る。
たまにそばによってきて話しかけてくる人もいるし、一人で、怒鳴りながら、通り過ぎていく人もいる。
一度、警察所に止まっているポリスカーの窓を片っ端から壊している人も見かけました。
もちろんこの人は、出てきたポリスにすぐつかまりましたが。

私の知り合いで、サンドイッチショップで食事をしていたら、バッグを盗まれた人もいました。
この人は、後先考えず、この泥棒を追いかけたそうです。
こういう場合は、黙って盗ませたままにしたほうが身の安全なのですが。

とにかく、ここは人を見るのが何よりも好きという私が大好きな場所です。

今でもよく行きます、というのは、娘のボーイフレンドの猫の面倒を時々見なくてはいけないからです。
今回も11日から21日まで、クロアチアに行くという彼氏のために猫、リリーの面倒を見なくてはいけません。

シカゴもどこかに座って、コーヒーをちびりちびり飲みながら人を見るのに適した場所です。

では写真をどうぞ。
第一回はダウンタウンです。



真ん中の建物がシアーズタワーです。














真ん中がシカゴ川で、右の建物が、後で、自分の名前をくっつけたトランプタワーです。










ハブグレジュンタのマミー




#541:沖縄基地問題

2015-09-07 16:58:47 | アメリカ便り
今朝、いつものアルジャジーラニュースを見ていると沖縄の基地問題について話していました。
基地建設に反対する沖縄県民が日本で見たニュースの時のように写っていました。
以前読んだ記事によると、60%以上の沖縄人は基地に賛成しているようなんですが、テレビに出るとどうして、大多数が反対しているとなるのでしょうか。
こういった反対運動に出てくる人はプロのデモ隊で、日本全国から渡り鳥のようにやってくると聞いたことがあります。

報道している人が、20代の女の人に“どうして基地反対なのですか”と聞くとその女の人いわく、“沖縄が戦場となってほしくないから”とのこと。
沖縄の人ってみんなこのように思っているのでしょうか?
米軍基地があると戦場になると。

ちょっと考えて見ましょう。
太平洋戦争では、沖縄にアメリカ軍が実際に上陸し戦場となったのは確かです。
どうして戦場になったかというと、日本本土上陸のために攻めやすい場所だったからです。
ということは、もしまた戦争が勃発したとしても、米軍基地あるなしにかかわらず、沖縄が戦場になる可能性は大きいと思います。
爆弾のターゲットになることを心配しているのなら、その心配はないと思います。
沖縄に爆弾を落とすぐらいだったら、本土にある自衛隊やら米軍基地または大都市に落としたほうがインパクトが大きいと思います。


日本の一番の脅威はお隣の中国です。
フィリピンからアメリカ軍基地が撤退するや否や、今問題の南沙島が中国に占領されました。
沖縄が中国の一部となりたいのなら別ですが、沖縄が中国にいつの間にか占領されるなんてこともありえるのです。

日本国土の0.6%のしか占めていない沖縄が、日本在住の米軍基地の70%を占める基地を持っているのは確かに大きいと思います。
沖縄の経済的な基地依存も大きいです。
その額2000億円ともいわれています。
沖縄の経済的損失を最小限にして、かつ基地の数を縮小することのほうが現実的だと思います。

でもこれは素人の私の意見なので。

明日から2泊3日でシカゴ。
美術館、博物館、水族館、科学博物館。
もちろんショッピング。
いろいろとすることがあります。
写真もたくさん撮ってきますよ。
お楽しみに。

ハブグレジュンタのマミー


#540: セントルイスは暑い日が続いています。

2015-09-06 22:17:46 | アメリカ便り
もう9月にはいったのですが、セントルイスではこの10日ほど暑い日が続いています。
昨日は主人とキッチンのことで朝9時から2時まで、町をうろうろしていました。
それが終わって、今度は娘のボーイフレンドのところへちょっとやぶようで行って家に帰ってきたのが5時ぐらい。
その間、中車の温度計は95度を指したまま。
壊れているんじゃない?と思うぐらい、びくとも動きませんでした。

キッチンリモデリングの続きをまだ書いていませんね。
ま~いずれ書きますので。
でも一言言えますよ。
めんどくさい、やりたくない。
主人のほうがいろいろ注文をつけるので、主人に決めてもらうことにしました。
私は料理ができれば満足です。
別にキャビネットの素材やら色が料理の出来を決めるわけではないし。

あさってから、昔の仕事仲間4人(いつものハッピーアワー仲間)とシカゴ2泊3日の旅です。
仕事をやめてから、と言うかみんなで一緒にリストラにあってから5年以上たちました。
その間、定期的にハッピーアワーで集まって、旅行の話をしていましたが、なかなかまとまらず、結局5年以上たってしまいました。
ボストン、サンフランシスコ、マイアミ、キーウエスト(マイアミのもっと南)とかいろいろ話が出でたのですが、、まずは近場にしようと言うことに決まり、シカゴとなりました。
最初は汽車で行くことになり、ホテルと汽車の予約をしました。
とここまでは良い。
今日、メールをあけてみると、"車のほうがいいんじゃない?”、とジュディーからメールが入っていました。
“やっぱり”。
22年間オフィスを供にして、実の身内よりも一緒にいた時間が長い間柄。
お互いの性格は熟知しています。
ジュディーはちょっとでも何かがあると、だめになるのです。
たとえば、昼は外食をしようと計画していても、雨が降っているから行かないとか。
日本に台風が来ているから、明日は仕事を休む、いや、これは冗談ですが。
すべてに早い私と違って、すべてが遅いジュディー。
でも姉みたいなもんなんで、慣れっこになっています。

べヴは、3年ほど前に両膝を手術するまでは、私のスキー仲間。
毎年二人で、年に一回スキーに行っていました。
べヴはイージーゴーイングで、誰にでもあわせることができる人。

ロビンは小さいころは絶対いじめにあっていた、と感じさせる人。
結構短気なところがあります。

みんなも私のことをどう思っているかわかりませんが。
もう25年来の仲間。
仕事で度重なる、リストラを乗り越えてきた、頼りになる友達です。

私がアメリカに住んでいる間は、ハッピーアワーに行ったり、またごちゃごちゃもめながらも、もっと旅行に行ったりするでしょう。
でも私にとっては異国人の3人なのですよね。
そんなことはまるっきり感じなくなってしまいました。

やはりアメリカ生活38年は長い、いや待て、これはきっと私の性格のせいなのだ

シカゴは何年ぶりだろうか。
子供が小さいときは年に2回、春と秋に来ていました。
おしゃべりの娘、セントルイスからシカゴまで、5時間半しゃべりっぱなしだったのを覚えています。

ハブグレジュンタのマミー



#539: 抗日マーチ

2015-09-04 22:35:26 | アメリカ便り
昨日のアルジェジーラニュースでは、中国の抗日戦争勝利70年のニュースを見せていました。
このニュースでは戦争が終わった段階で、日本は1千万人の中国人を殺したことになっていたし、戦争開始から6日間で日本は30万人の中国人を殺したことにもなっていました。

このニュースにしても、アメリカの新聞やら雑誌の記事を見て感じることは、日本ってどうして日本の見解を世界的に発表しないのだろうかということです。
もしやっているとしたら、ぜんぜん足らないか、やり方が間違っています。
日本国内では、河野談話やら、吉田発言、朝日新聞が嘘捏造だと知れ渡っているけど、それは日本国内だけ通じることであって世界ではまるっきり知れ渡っていない。
それどころか、韓国はますます慰安婦像を世界各国で立てているし、南京事件にしてはいつの間にか、当時25万人の市民の町で、30万人以上の殺戮があったと言いふらされている。
いくら日本人が英語に弱い国民でも、もうそろそろ、ちゃんと世界に向けてはっきり何が起こったか決着をつけたほうがよいと思います。
先のある子供たちのために。

アジアの小国日本に世界が耳を傾けるかどうかわかりませんが。
でも言うべきことは言わないとだめです。
日本的、“言わなくてもいつかわかってくれる”ではだめです。

だけど、あんな大々的な軍隊やら盛りだくさんの武器の行進、平和とはかけ離れていると思うのですが。
それを見に行く100以上の国、“中国の腰巾着”的要素が見え見えです。
国連総長、バンキムーまでもが移民問題で忙しいときに、平和の象徴とは相反する軍隊、兵器の行進を見にきていましたね。
この人、アメリカでは今までで最悪の国連総長と言われています。

おまけにアメリカからも何とかという人が出席したとか。
アメリカなんてこんなもんですよ。
時と場合でころころ変わる。
こんな国を相手に集団自衛権を成立させてはだめですよ。
アメリカがイラクに介入しなかったら今の中近東の
以前も言いましたが、いつ“昨日の友達が明日の敵”になるかわからない世の中なんですから。
日本は強くならなくてはいけないのは確かです。
でもアメリカみたいに世界あちらこちらでけんかしたり、第3者的に介入しているのと違い、日本の喧嘩相手は決められています。
だから、集団自衛権なんて持ってアメリカの喧嘩の手助けをする必要がないと思います。
日本は自立的自衛権でいくべきです。
それと、経済、テクノロジーで世界をリードすればよいのです。

中国も韓国も自国の立場が悪くなるたびに国民の関心を“抗日”にもっていこうとします。
中国、韓国の経済は、昨今めちゃくちゃです。
この抗日行進必要だったんでしょう。

ハブグレジュンタのマミー




#538:ネガティヴエフェクトに打ち勝つ方法、私流続

2015-09-03 20:44:13 | アメリカ便り
昨日は書いている途中で、変なボタンを押したのでしょうか急に“投稿”となってしまいました。
尻切れトンボのブログですいませんでした。

ネガティヴエフェクトに打ち勝つ方法
1.死を恐れない。
 やはり人間にとって、死というものが一番怖いのではないでしょうか。
 というのは死というのが一般人にとって未知なことだかららでしょうか。
 でもこう考えては。
 “親父も、あの友達も、この友達も、おじさん、おばさんも待っている”
 そう思ったらそれほど怖くないよ。
 死んじゃったらわからないんだし。

2.犬を飼う。
 私は猫派ではないので、当然犬です。
 ただし頭のよい犬です、ハブちゃんジュンちゃんたちみたいに。
 馬鹿な犬を飼うとよりネガティブエフェクトになっちゃいます。

3.面倒を見るのが大変になった年よりは、罪悪感を持たず、大いに施設その他のサービスを利用する。。
 でもこれは個人によってシチュエーションが違うと思いますが。
 私の場合は年に2,3回あわせて、3ヶ月ぐらいしか親のそばにいないので、施設にお世話になるほか方法がないです。
 つくづく己の健康年齢を考えてみてください。
 周りはばたばた病気になったり死んでいったりしている、おまけに自分自身も動けなくなってきている。
 親の面倒だけを見て残りの人生を暮らしていってはいけないのです。
 自分の人生を楽しみましょう。
 子供も独り立ち(?)していることだし。

4.外に出る。
 家にいると、考えなくてもよいようなことまで考えてしまう。
 ウインドウショッピング、友達とお昼、ジムで運動、犬とお散歩(だから犬のほうがよいのです)、ボランティアー活動。
 安くて楽しいことがたくさん、外にはあります。
 体や口を動かしていると余計なことを考えなくていいです。
 
5.友達を持つ
 いかなるときもネガテティヴにならない友達というのはありえないと思います。
 だけど、よい友達だからそのネガティヴエフェクトも受け入れられるのです。
 あえて言えば、お互いの傷をなめあうことができる友達を持ち大事にする。
 つまり、うわべだけの友達は年をとると、ネガティヴエフェクトになる確率が大です。

6.ケセラセラでいきましょう。

ハブグレジュンタのマミー