統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

私の予言その2(すでにPTSD化してきたコロナショック)

2020-04-24 22:05:28 | 毎日メンタルヘルス(今日の一言)

何処のクリニックも感染を恐れて患者が減少している。病院は汚染地帯と思われているからだ。しかしながら、心療内科を謳う当クリニックには今日は50人以上の患者さんが来ました。コロナ恐怖で病状が悪くなっている患者だけではない。雇い止め、客の減少やテンナント料の払いで欝が悪化している患者さん等々様々だ。たとえコロナが6~7月に消退しても国民の心に大きく残る傷、経済的破綻の恐怖、なんらかのPTSDを残すでしょう。生命危機の体験が心を不安定にし正常な心の機能が失われるかもしれません。

三密を防げばやがてはコロナは収まるでしょうが、また何時出現するか、自分たちの日常の生活が突然終わると言うことを意識せざるを得なくなるでしょう。ガンもそうですが、他人任せにするのではなく自分の自然治癒を信じ、色々勉強し努力しコロナに対抗しなければなりません。新型コロナ感染症に対して抗生物質やワクチンの完成を待つのではなく、しっかり勉強して戦っていくことが大切です.

 

 

 

 

 

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生に執着すれば生を失い。死に囚われれば死を超えられない

2020-02-16 12:08:49 | 毎日メンタルヘルス(今日の一言)

やっと開通したアマゾンe託販売サービス:2段階認証になってから、IDパスワードが混乱して読者方の注文があるも、発送出来ず、長らく自然キャンセルになっていました。大変申し訳ありません。ヘルプを見ながらやっと開通し本を送ることが出来るようになりました。インディーズ出版(企画、編集、執筆、校閲、印刷、取次店契約、書店販売を全部一人でやる出版法)ですからアマゾンからの注文も自分が送らなければなりません。

2010年に発売したストレス解体術の本、企業向けではありましたが、精神療法一般を書いてるので、患者さんにも受けが良い。予想より早く治っている患者さん、薬を飲まなくなた患者さんはこの本を読んでいる事が多い。患者さんでなくても毎月パニック発作で救急車を呼んでいた女性が、この本を読んで1回も呼ばなくなったとかも聞いています。

 

 

家内が送る前に読んでいたので私も見てみると、ブッタやイエスも語れない様な言葉、美しすぎる!昔は原稿書きは5ページ先を考えながら書いていましたが、今では1ページ先どころか誤字脱字ばかりです。

 

 

https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E7%86%8A%E4%BA%95%E4%B8%89%E6%B2%BB/s?rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E7%86%8A%E4%BA%95%E4%B8%89%E6%B2%BB&fbclid=IwAR02EaYSwrTvR7l1wAkRnMCHwfvSI83RaGbSnlIZgtc6p0_LeLDXz-abYlM

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初乳療法道遠しー色んなヤギが生まれるー

2019-11-04 23:54:27 | 毎日メンタルヘルス(今日の一言)

ヤギによるガンの初乳療法を目指すも色んなヤギが生まれて毎日見学者が来ます。

ちょっと目的が違うけど子供が大喜びするのも面白い。

 

 

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対人関係で苦しむ人のための気づき案内(まだ制作半ば)

2019-09-04 15:55:05 | 毎日メンタルヘルス(今日の一言)

 

最近、対人関係の失敗から心療内科を受診する人が多くなっているように思えます。上司や同僚との関係であったり、顧客であったり、場合によっては家族親戚間のトラブルで受診すして来ることも結構あります。

 この対人関係のトラブルは、あらゆるストレス関連疾患の原因となることが多く、それが自律神経失調という形や、身体に症状が出てしまう心身症までも誘発してしまうことが多々あります。

 以前よりクリニックの患者が多く、お話をする時間が十分取れないため、薬物療法が中心の治療になってしまう傾向にあります。

 そこで今まで、心の処方箋という形で10枚ほど患者指導用のマニュアルを作って、診療時にわたし、いつもそれを読むように言っています。

 対人関係のあり方になると、色々なケースが有りますので、少し長くなりましたが表の如き指導書を作りました。

 制作に結構時間がかかりましたので、本日はこれを参考にして頂き、スムーズな人間関係作りに参考とされて下さい。

対人関係で悩んでいる人のために

 

1.人という文字は支える人と、支えられる人から出来ている

2.人間とは人の間に生きるもの、人間関係は避けられない

3.人は誰もが自分が生きやすい様に相手を持っていこうとする

4.人が怒るのは何か恐れていることが有るからである。

5.相手が何を怒っているのではなく、相手が怒る理由を考える

6.近親憎悪、長く一緒にいた人ほど最大のストレス源になることがある。

7.感情的な交流より冷静なコミュニケーションが必要

8.人に話しかける時は笑い顔が望ましい

9.サドマゾにならないように注意する

10.嫌われる勇気(好かれることには限界がある)

11.自分のことと関係なければ感情的にならないこと

12.大声を出す人にはコンデンサー思考を(聞く力を十分の一に)

13.職場には自分よりも心療内科に通院するべき人が多くいることを知ること

14.時には素直に聞く耳を持つ

15.嫌な人とは、自分の弱点を教えてくれる人と心得る

16.感情情報と客観情報は分ける(ビジネスライクに仕事をする)

17.思考の上乗せ効果(同じことを考えていると、それが益々大きくなる)

18.相手とは適度な距離を持つ

19.感情は顔に出さない。コミュニケーションスキル重視

20.雑談する材料を持っておく(相手の敵意を出させない)

21.時にはお世辞を言う(相手が喜ぶことを探す)、人は皆孤独

22.相手の良いところを見る(心の鏡:相手の悪いところが見えるのは、自分にもその素質

   があるから)

23.はなれた所に座る(隣の場合は仕切りがほしい)

24.人の評価(悪口)には裏トリをすること(一人の情報では真実がわからない)

25.仕事以外の顔を見ること(相手の趣味や能力のあるところを探す)

26.嫌な人がいても、自分にあわない人がいてもいい。人の生い立ちや性格はそれぞれ

27.完成された人は人の幸せを喜ぶ、自信が無く劣等感の強い人は人の尊大さを嫌う

28.マスローの欲求5段階説(人の欲求は様々である、自分と同じ欲求を持っているとは限

   らない)

29.人は助けてもらった人より助けた人を愛する(上司は感謝されないことが多い)

30.人の価値観や性格そして過ぎてしまったことは変えられない(無dな努力はしない)

31.ただ生きるのではなくストーリーを持って生きること(生きがいを持つ人は強い)

32.勘違いしてはいけない(会社は仕事をしてお金を貰うところで、友人や愛人を作るとこ

   ろではない)

33.挨拶は自分からする(いつかは反応がある)

34.過敏性に注意(対人関係の過敏を取るには身体を動かすこと)

35.神思考をする(第3の目を持つ、鳥瞰図的思考)

36.会社のポリシーがハッキリしていないと内紛が起こる(社訓や就業規則を完全理解して

   もらう)

37.会社は行動療法的対応で仲裁に早期に入る

38.まず自分が自信を持つこと。相手をけなしても自信にはならない

39.感謝すること(人はしてもらったことは忘れるが、してやったことは忘れない)

40.何にでも感謝する人は嫌われない

41.心の誓いは繰り返すかメモする

42.お洒落する事(他人を高く評価)

43.人生劇場(人生を演技と考える)

44.低血糖に注意(11時と5時には議論は注意、お腹がすくとイライラして怒り易い)

45.幼い時からの対人的拘りを取る(陰生転移:エディプスコンプレックスとカインコンプ

   レックス)

46.AC性格に注意(対人関係に気を遣い過ぎ疲れる人は嫌な人が多くなる)

47.シンプルライフ、シンプルワーク(何でも難しく深刻に考えない)

48.パーソナルなことはあまり聞かない答えない

49.ワークステーションの確保、リラックスできる仕事環境を

50.好きな人をいつも意識すること、あるいは見れる状態

51.相談できる人を作る

52.メンタルヘルスの学習をする(交流分析など)

53.逃げる力(時には逃げることも悪いことではない)

54.嫌いなひとになれる、集中しない

55.複眼的思考を心がける(視野を広げた、多面的思考を重視)

56.何が嫌いか、どういう所が嫌いかをはっきりさせる。全か無かの思想にならないこと

57.対人関係を白黒主義にならない(悪い所と良い所を割合で考える。3対7とか)

58。嫌いな人対する集中思考、持続思考に注意

59.大声を出してはいけない、度机を叩いてはいけない(アクティングアウトはしない)

60.嫌いな人にとらわれない、あるがままの心境で対応する

61.心の勢いには注意する(心の導火線についた火は消えにくい)

62.出来るだけ相手の目を見て話す(信用されなかったり、勘ぐられたるする)

 

鞍手クリニック 熊井三治 作

 

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過敏と拘りを取る方法(悪魔と天使が混在する人々)その2

2019-07-29 00:30:52 | 毎日メンタルヘルス(今日の一言)

さて少し変わりますが、発達障害の患者さん用のアドバイス処方箋11と12で終わりです。

11.人を敵味方に分けない、自分に都合の良い人悪い人に分けない。何が正しいか間違っているかを考える

           12.両極端な考え方をしない。何事にも中道的な考え方をすること

11番の補足:発達障害の人の中にはプライドか高いかもしくは劣等感が強い人もいたりで両極端の場合が多い。

 優劣の谷間であがく人は情緒が安定しません。すべては中道、すなわち優れている所もあれば、劣っている所もあるのが人です。

 12番目の補足:いつも中道的視野で物事を見ることが大切です。人という文字そのものが倒れる人と支える人になっています。

 しかし、これは相手により立場が異なり流動的です。相手によりまた時間により代わります。すべてにおいて片寄らない解釈をしながら生きて行く事が大切です。

 

これは本日熊井農園で収穫した野菜です。種類も多いいですが、オクラ一つとっても大きさや形が同じ物はありません。人間関係も自然界と同じなのです。おわり・・・

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