黒スイカが大きくなってきました、ハウスものなら3千円はするかも知れません。
メロンもまあまあ順調です。
13日とうとう菅首相が脱原発を発表した。早く発表したらみんなに押しつぶされていたでしょう。政治家は自分の票のことしか考えていませんから、電力総連の票で支えられている民主党。経済界に支えられている自民党。その他高エネルギー経済推進派、多くの電力を必要とする輸出産業と。それらから広告料を頂いているマスメディア。自分の名誉とお金しか考えていない科学の神さまをも恐れぬ御用学者。まさに四面楚歌の状況で彼は生き残り作戦と時期とタイミングを考えて行動していると推測される。
本当は脱原発に向けた原発解散をやって欲しいのだが、彼はそれはやらないようだ。日本は輸出産業で、その下には数多くの下請け中小企業もいる。原発労働者も多くいる。彼はそう言った実情を考え徐々に脱原発を行おうとしているのであろう。しかしそれでは何時か原発推進派に押し返されてしまう可能性は十分ある。もはや国民に問うた方が良いと思う。
昨日、加藤茶と中本耕二が福島県を旅する番組があった。福島はホントに美しく、食べ物も多く、まだ行っていない美しい日本の代表である。みなさん上記写真のような安全で美味しいメロンやスイカが食べられなくなったら大変です。失ったものは大きすぎる。もし2度目の原発事故があれば日本人は大きく自信を失い、PTSDなどさらに日本人の精神は低迷し、外国からは失笑されるであろう。イタリアも苦しく、とても脱原発がやれるエネルギー状況ではないし、技術国家ドイツも原発技術を放棄するのである。福島の原発事故で外国がそれを学習し、正しい道を実行してる。
地震列島で原爆の被災地で、福島が今度は世界で有名な言葉になり、それでも日本が脱原発に向かわず2度目の原発事故があれば、世界の同情を買うどころか今度は日本は世界の笑いものになる。日本にはもうあとはないのである。原爆も意味不明な2発目が落ちた。原発事故も2度目はないという補償は何処にもない。