ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

関東の一粒残し

2006-08-28 | 猫事情
ここのところ、気に病むほどではないが気になっていることがある。
どうも気付くと、
猫皿に、一粒だけエサが残っているのだ。
ここ1ヶ月くらい毎日。
元々そんなこと全然なくて、多すぎて残っちゃってるか、
空っぽか、どっちかだったのですが、
なーぜーか。
一粒かならーず、残してあるのです。

これは何かの訴えかけなのか?

朝「ご、はーん」と起こされて、
ねぼけまなこでカリカリを皿に出そうとすると、
必ず一粒残っているので、それをつまんでポイ。
新しいカリカリを挿入。

夜、帰ってきて
「は、やく、ご、はーん」とせかされつつ、
カリカリを持ってくるとやっぱり一粒だけ残ってる。
それをつまんんでポイ。新しいカリカリ投入。

それがずぅっと続いているのです。

この一粒残し。どいつの仕業かもわからなければ、
どういう意図なのかも
どういう訴えなのかも
皆目見当つきませぬ。
ま、おそらくなんの意味もない偶然、という可能性が
一番高いのかもしれませんが、
それじゃ納得いきません。
じゃなぜ、ここ1ヶ月?
どうして一粒?(2粒ではなくて)

ワタシの頭をよぎったのは、
関東の一個残しだったか、東京の一個残しだったか。
飲み会なんかで、大皿にそれぞれが箸を伸ばして食べるやつで、
なぜか東京のやつは、最後のひとつに手をつけない、
という指摘を関西出身の人にされたことがあります。
遠慮、だったり、もうたくさん、だったり、
その都度理由はあるにせよ、確かに最後のひとつがいつまでも残っている光景、
でくわしたことがあります。
(最近一緒に会食する仲間うちは心底くいしんぼなので、
あまりこういう光景にはでくわしませんが・・・)
あまり親しくない間柄での打ち上げ、とか
あまり好ましくない接待、で起きがちなのかもしれません。

では、我が家の一粒残しは・・・?

うちは皿がどっち、という風には決まっていないのですが、
不思議なもので、最初に手をつけた皿をその後もずっと担当して食べます。
よって、これ、どっちかのやらかしていることと決めつけられます。
するってぇと、新橋出身のカブの方が、
祇園出身のネオよりも怪しいですね、関東ですから。

で、なぜカブが?

その1
最近カブネオの高齢化に伴い、
エサをシニア向けにしたり、同じものばかり食べさせないようにしたり、
多くいれすぎないようにしたり、それなりに頭をつかうようにがんばってます。
ゆえに、一粒残すことで、「ちょうどいい量でしたよ、おかみさんっ!」という
気持ちを表してくれているのではないだろうか?←これは都合よすぎ


その2
食べる量が少ないわりにムチムチしているネオぽん。
最近はプリプリしていたお肉も垂れてきて、
ナイスバディとは言い難い状況に。そんなネオに、
「おまいさん、食べ過ぎはいかんぞよ」とこの一粒で警告を。
「これはオレ様の一粒であって、どんなに食べたくなっても
我慢せにゃならんよ。それがダイエットつうもんだ!」と。
兄風吹かせているのではっ? 

その3
いろんな種類を交互に食べさせようとしているワタシのために、
さっきまであったのはこれですよ、と教えてくれている。
(そんなに賢いヤツではない・・・残念ながら)

その4
実は最後の一個を食べると災いが起きる、という迷信が
猫界の間で流行っている。
(よその猫と接触はないのだが・・・・)

いずれにせよ、解明するわけのないことを
今日も延々と考え続けてしまいました。
中途半端ですが、これにて本日は終わりとさせていただきます。






☆28日のUNCO
良好。ふっと浮いてゆっくり沈む
キレイな黄金色のバナナ3本でした。
3本がつながればプレミアムでしたがね。
昨日鬼のように食べた茶豆と
ヤケクソのように食べたキャベツの効果かと思われます。