ぞうもつ日記

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自主隔離生活 (14) 頭痛が痛いなんて書いたせいで本当に頭痛きた

2020-04-14 | シニアな発想
4月14日(火)
流石に検温やめました。
もうええわ。電池ないし。

蠅は今日も元気だし。
今、コロナ禍のせいで「命の選別」がよく
取りざたされております。
若者を優先的に助ける?
先が長くない人を見捨てる?
人工呼吸器が足りない、さぁどうする?

こういう話が出た時に
あまり切実な気持ちになれない自分がおります。
現場で選択を任せられていないからです。
さらに、日常的にすでに命の選別をしまくって生きているからです。

雑草は抜きますが、作物はイカしてます。
家の韓国のりを食べてしまったネズミは捕らえましたが、
電柱にいるすずめは捕らえません。
蠅や蚊は能動的に殺しますが、
てんとう虫は歓迎します。
日々、選別です。
自分の損得で命を選別しています。

蚊に刺されても痒くならなければ、あと
あの羽音がなければ、殺すことはなかったでしょう。
人は自身の痛みや恐怖感をいかに避けるか、も生きるテーマなので、
仕方ないのです。
自分を殺す選択をできる人しか、釈迦の教えに従うことはできません。

アタクシはそういう人の性質と、病院で選別をしなければならない事態との間の
境界線があまりわからない、という病にかかっております。
なので、ふだんからちょっと、そう、殺生がちょっと辛いです。
辛いといっても、ネズミが我がもの顔で台所を走り回るのはもっと辛いです。

同じ人間を選別するのは全く別だという人がおおかたでしょう。
でもあたくし、自分自身や親が救急で運びこまれて、さて人工呼吸器足りませんとなったら、
どうぞどうぞと譲りますね。親はもう寿命全うしているといってもいい年齢だし、
私も本当は42歳で死ぬと思って生きてきたので、今はもう余生ですから。
とはいえ意識不明で運ばれたら、「どうぞどうぞ」もできないので、
やはり家にいるのがいちばんですね。同居人には家で看取ってくださいとお願いしておくのが一番ですね。
人に迷惑かけずに死ぬって不可能なんだけど、
迷惑を許してもらえるような付き合い方をしよう。

なんちゃって言ってたら、今回初めて
頭痛というものが襲ってきた。
どういうこっちゃ。

なんで今更頭痛?
もしや発熱?と思っても体温計は平熱しか指さんし。
寒気なのか寒いのかようわからんし。

いやぁああ、頭痛は嫌ですわーー。
鼻から耳に入って頭痛のパターンかなぁ。
嘆かわしい。

しかし、症状は入れ替わるのではなく、
見事にプラスされていくのですね。
咳はずっと出っ放し。途中から痰が絡み出して
鼻がつまり出して、そして、頭痛かよ。
もう発症と思しきところから明日で3週間です。

長い!長すぎる!
気にしすぎと言われても、これは長いダロウ!!!
いつ回復へのピークを迎えるのか????




ヨモギのシーズン到来ということで、
庭のヨモギで饂飩を打ちましたが、
一切ヨモギの味はしませんでした。
美味しゅうございましたよ。
あ、この手は相方の手でございます。
あたくしは踏む係。楽しゅうございましたよ。


















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