温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のとうとう還暦ブログ。

11/11放送の「まじっすか」つぶやきハンター13

2018-11-16 12:31:26 | 「まじっすか」
333回目の「まじっすか」はつぶやきハンター13弾。

ひとつ目は「ジェイダイド・ライド」というブロックで組み立てたような自動車。
ガシンガシンと扉部分が腕になり、車体の下から足が出てきて、
車が人型ロボットに変形する。戦隊ヒーローメカみたいで興奮。
このロボットは歩行できるのだろうか?
もし歩けても運転席がロボットの頭の高さにあるのでめちゃめちゃ揺れるかな。

ふたつめは「悪魔の実」。
カービングで精緻な模様をフルーツに彫ってあるのが、「ワンピース」の
悪魔の実に似ているとネットで話題になっているのだ。

メロンやリンゴの表面に細かい連続模様がびっしり刻まれていて、
綺麗を通り越してやや気味悪い。
作品を不気味と評されるもの自分にとっては褒め言葉と仰る先生のもと、
中丸くんもりんごを使って悪魔の実を作る。

オリジナルの絵柄は「まじっすか」のロゴのまわりに格子模様を入れたもの。
字の部分はりんごに型紙を貼って切れ目を入れておいてから型を抜く。
効率よく切れ目を入れるテクニックを教わり、格子模様の作り方を教わり、
新幹線の都合(京都から日帰り出張)で先生が帰られたあとはひとりで
こつこつ作業を続ける。
均一な格子模様をフリーハンドでスッスッと入れていく手際の良さはさすがである。
作業開始から40分、「まじまじの実」と命名のかわいい悪魔の実が完成した。
スターちゃんのたてながの目とまつげが炎みたいになってて、
それがかえって「悪魔の実」っぽくなっていた。

最後のワードは「音手(おんず」。
二本の腕のかたちの、拍手しかできないマシンのことである。
腕4本(ふた組)が並んで手拍子を打ってるの、めっちゃこわい。
開発者の男性によると、
商品にするつもりで作ったが9年間まったく売れず、貧乏が続いたそうだ。
そこにソフトバンクから声がかかり、pepperくんの手の動きに技術が採用され
ようやく陽の目を見た。
その後起業し、片手で操作する「ハンディクラッピー」というおもちゃを作り、
改良品LED付きクラッピーが台湾の拍手募金システムに
応用されることになった。
失敗を重ねながらの成長ストーリーに、
「信念を持って続けていると形になるんですね。」と中丸くんはわくわく顔だ。

進化を続ける「音手」の最新版は、しゃべる機能付きの拍手ロボ、ビッグクラッピー。
ぐっとチープなpepperくんという感じか。
店頭や結婚式などいくつかのバージョンがプログラムされている。
パーティ仕様アゲアゲバージョンでは
ほんとにパリピみたいなことを言いやがり、
中丸くんは思わず「こいつ、口が悪い!」とロボットをこいつ呼ばわりしていた。

調査報告では「ひとつのことをやりきる大切さを学びました。」とコメント。
強い熱意が、先へ進むための知恵や工夫を生む。
職種は違えど、通じるものがあったのだろう。









コメント
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