花見シーズンのおかげですっかりお花ブログになってしまいました~(笑)
さて、ハイバンドのコンディション上昇に期待して移動用アンテナを作製しました。
昨年は逆Vで移動運用(こちら)していましたが、両端が地面に近いせいか、
飛びはイマイチ、加えてエレメントを展開するスペースが必要でした。
そこで、今年は新たにバンザイアンテナを作ろうと考えていたところ、
2NDの部屋掃除をしていたXがハンガーを捨てようとしてました。
これじゃ!というわけで、ハンガーでアンテナを作りました~(笑)
テストは防府市大平山で行うことにしてモービルで向います。
麓では散ってしまった桜、標高400メートル付近ではまだ見事です。
初めは人のあまりいない市民農園付近で設置しましたが、ノイズが酷くて断念~。
やむなく、山頂公園駐車場のはずれでテスト開始~、こちらはノイズほとんどなし。
キボシで切り替える21MHzと24MHzの1/2λダイポールです。
24MHzが1/4λで270cm、21MHz用の追加エレメントが57cmになりました。
18MHz用にもエレメントを追加してみましたがSWRが安定せず今後の宿題~。
釣竿が短く18MHzではエレメントの形状がM型になってしまうので、
インピーダンスが乱れてしまうのでしょうか~?
給電部はハンガーで、強度を保つため2個重ねにしました。
これにグラスの釣竿を結束バンドで縛りエレメントを支え、
アンテナはACコードをバランに接続するだけの簡単なものです。
近くでは少々見栄えが悪いですが、
上空に上げてしまえば分かりません~(笑)
ちなみに、釣竿を縮めると全長1m以内、コンパクトになります。
21MHzは、21.150でSWR1.1、20.800~21.500が1.5以下、
24MHzは、25.00でSWR1.15、24.700~25.600が1.5以下。
ちなみに、18MHzは設置によりSWRが安定せず~。
テスト運用は、コンディシヨンイマイチの21MHzSSBです。
CQ連発して8エリア1局と台湾1局にコールいただきました。
また、ドイツ局のCQに応答すると57のリポートでした。
出力30Wに3mHダイポールと紹介をすると、
「エクセレント」と返事がかえってきました。
ちなみに、相手局は59でしたが出力400Wとのこと~。
昨年使った逆Vでは、DX局とのQSOはあまり記憶にないので、
すこし今シーズンへの期待がふくらみました~。
昨日は昼から1エリアからお声掛けあり短時間パイルになりました。
今日午後の大平山、18MHzは賑やかに聞こえてましたが、なにせアンテナが不調なためQRVできませんでした。
早く、調整しなくては~(笑)
ドイツとはコンディションがいい感じです。
秋ほど18mhzで北海道のCQ局へお声がけしました。
リモートが、どうもうまく接続できず、四苦八苦しています。ネットワークの問題がうまくいきません。
30Wと3mHDPと紹介した時に、ドイツの局が驚きの声をあげたのが嬉しかったです。
まさに、してやったりという感じです。
固定からはEUあたりはコールもしませんが、移動運用では、こんなシンプルな設備でどこまでできるかと俄然やる気が出てきます~(笑)