浄土真宗は、人生の最期に「おめでとうございます」と、お別れができるのであります。苦しみ、悲しみおおき、娑婆の世界を卒業され、真実の安らぎの世界である極楽浄土に生まれるのであります。極楽とは最上の楽しみ、喜びという意味であります。仏の世界の事は、私たちにはわかりかねます。しかし、いつ死んでも良いと思える人は幸せな人です。早く死にたいとは思いませんけれども、死から逃げたり、護摩化したりする人生よりも、はるかに幸せであります。それには、阿弥陀如来の救いに一刻も早く出会うことであります。浄土真宗のお寺が、親鸞聖人以来続いてきたのは、この死の解決を説き続けてきたからであります。人生終わりよければ全て良しであります。
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