Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

結婚式 2

2005年03月31日 | 文化
フランスの結婚式が簡素みたいなことを書いてしまいましたが、
本格的にする人は、一年前くらいから計画を立てます。

セレモニーとそのあとの披露宴とはまったく別のものです。
セレモニーは、昨日ご紹介したように、宗教を持っている人は、
それぞれの教会で、そうでない人は市役所でやります。
市役所に、結婚式のできる場所があって、この場合、市長さんが
結婚式の進行係となります。

そのあとに、披露宴会場に行きます。
たいていは、大きな会場、お城であったり、山小屋風の大きな所
だったりします。
アペリチフから始まり、料理人を雇ったり、食事をオーダーしたりして
豪華な食事会となります。

その合間にダンス。
朝まで宴が続き、遠くから来た人は用意されたホテルに泊まります。
ですから、やはりとても手のかかったものとなりますね。