Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

友人の息子さんの結婚式Ⅱ

2006年09月04日 | 生活
さて、市役所、教会で式を挙げた後は、新郎の自宅で晩餐会が開かれました。
よく、パーティー会場を決めるのに、レストラン、お城、ホテルの大広間などを借りて、お料理も頼んでやる場合が多いのですが、友人は自宅がかなり広い事もあり、すべて自分たちで用意を整えました。

お料理も頼んだものもありますが、親しい友人に持ってきてもらうものもあり、バラエティーに富んだメニューでした。私も海苔巻きを作りました。

家の中庭にテーブルを二十ほどすえつけ、お皿、ワイングラスナプキンが置かれ、それぞれの場所に座る人の名前が書いてあります。

新郎新婦の小さいときの友人のテーブル、中学の友達、大学の友達、家族のテーブル、と言ったように決められていました。

まずはシャンパンで乾杯。突き出しがでたあとは、ブッフェ形式です。
オードブル系のものが様々でました。
それだけでもおなかがいっぱいでしたが、家の裏に広い庭があってそこで子豚とヤギを丸焼きしたものがでました。焼くのに半日以上かけて、近所のおじさんが焼くのを担当していました。みなの前でさばいて焼き立てを食べましたよ!

次はチーズ。そしてデザート。ケーキが7種類、アイスクリーム、シャーベット。
この辺で午前一時となり、わたしたちはかえりの途につきました。

家のサロンではダンスで盛り上がっていました。ダンスと言ってもディスコダンスで、わたしは踊らなかった。

食事が一段落して、チーズ、デザートのころに、新郎新婦がそれぞれのテーブルを回って皆と話したり乾杯したり。

実に美しいカップルで惚れ惚れと見てしまいました。よく知った二人なのですが、結婚式となるとまた格別です。