Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

オーベルニュ三日目

2006年09月12日 | 生活
さて三日目は南に約100km下った、サンジャック・ドゥ・コンポステル(スペイン語で、サンティアゴ・デ・コンポステッラ)と言うキリスト教の巡礼の町として名高いところに行きました。

町自体が落ち着いていて、建物も統一が取れています。グレーの町と言う感じ。シーズンオフなのに、訪れる人が多く、いかにキリスト教が人々の心に浸透しているかを感じさせます。

巡礼の人はリュックサックの後ろに、十字架のついた帆立貝の殻をぶらさげ、山歩き用のステッキをついて歩きます。
なぜ帆立貝かと言うと、帆立貝の事をCoquille Saint Jacques(コキーユ サンジャック)と言うからです。

この町全体が貝殻の形に建立されたとか。

町全体の見れるところを探し、この写真を撮りました。

この日は9月なのに暑かったですよ。
このあと、500kmほどの我が家に向けて出発。
途中のカフェで私はマンタロー(Menthe à l'eau)を飲み、すっきり。緑色のはっか水です。夏の暑いときにはすっきりとしていておいしいんです。