4月22日(日)はフランス大統領選挙の第一次投票日でした。
今回は85%の投票率でした。驚くべき参加率です。
私の娘たちも誰に投票するか喧々諤々の討論をしながら、いろいろな関連記事を読んだりして考えていたようです。
しかし今回はすべての人がほとんど誰に投票するかがさ後まで決められなかったみたいです。
友人の所に呼ばれていったときも、ふつうは政治の話はご法度ですが、つい、ポロって出てしまうほどの関心の高さと言うか、わからなさと言うか・・・・
いわゆる、この人こそは、とうなづける人が出ていない。
この人ではない人に投票しなくてはと言う、消極的な態度の投票です。
結局、予想通り、サルコジとロワイヤルが第二次投票に残りました。
社会党は2002年のシラク、ル・ペンに負けたジョスパンの苦々しい思い出がやっとぬぐわれたようです。
それでも前回の時のあの思いはまだかなりずっしりと鉛のように尾を引いているらしい。
本選はもしかしたら投票率はがくんと落ちるかもしれないですね。
今回は85%の投票率でした。驚くべき参加率です。
私の娘たちも誰に投票するか喧々諤々の討論をしながら、いろいろな関連記事を読んだりして考えていたようです。
しかし今回はすべての人がほとんど誰に投票するかがさ後まで決められなかったみたいです。
友人の所に呼ばれていったときも、ふつうは政治の話はご法度ですが、つい、ポロって出てしまうほどの関心の高さと言うか、わからなさと言うか・・・・
いわゆる、この人こそは、とうなづける人が出ていない。
この人ではない人に投票しなくてはと言う、消極的な態度の投票です。
結局、予想通り、サルコジとロワイヤルが第二次投票に残りました。
社会党は2002年のシラク、ル・ペンに負けたジョスパンの苦々しい思い出がやっとぬぐわれたようです。
それでも前回の時のあの思いはまだかなりずっしりと鉛のように尾を引いているらしい。
本選はもしかしたら投票率はがくんと落ちるかもしれないですね。
英国という島国は大陸国フランスとつかず離れず、今はアメリカとの妙な共生でEUとの天秤をはかってますよね。フランスもドイツと見えない鞘当てしながら、一方で英国、アメリカとのせめぎあい。
選挙の争点のひとつはグローバルスタンダードか、フランス流社民主義(?)か、日本でも言われる格差問題みたいなことでしょうか?自分には幕末、明治初期の論争がまためぐってきたようにも思います。なんにしても生き残らなきゃいけません、クニもヒトも。
バイルーに投票した人はどうするかが鍵です。
昨日、ロワイヤルが2時間半にわたるテレビ番組で、ジャーナリストたちの質問に答えていましたが、どうも一国の大統領にするには躊躇する言動。
今夜はサルコジーの番です。
世の中が今までと違う要素を持ち始め、難しい事になってきていますから、ただ悪い事を断ち切るだけの政策は取ってほしくないと願うばかり。
5月6日はどっちになったとしても、「うまく行くか?」との疑問を持つ事になりそうです。
チャーチルと村上春樹の言葉は適切だなぁ。
ところで先の私のコメントの間違え
「二時間半にわたるテレビ番組」は
「一時間15分・・・・」でした。
失礼いたしました。
昨日はサルコジーのインタビューでした。
明快で、しかもヒューマニズムもところどころ交えながらの受け答え。立派でした・・・・が、
フランスのいい面であるSouplesse(柔軟性)がなく、
「あそこの国がそうするんだったらフランスだって」
という、「目には目を・・・」的な発言がとても気になりました。