瀝瀝(れきれき)散歩道

瀝瀝というのは「水が音をたてる様子/風が音をたてて吹く様子」つまり、「ありのままの風景」ということでしょうか。

鬼とコロナウィルス

2021-04-05 16:29:51 | 日記


1984年、初めて中国の上海、北京、広州を訪れました。
もう悠久の昔ぐらい、、のお話ですね。
それから仕事で300回ぐらいは中国に行ったと思いますが、、、、
中国では異文化体験というのか、すごい刺激のある時間を過ごせました。
もちろん、いい思い出も悪い思い出もありますが、、、、

ある時仕事で、中国側のスタッフと一緒に市場に行きました。
その頃、あまり中国語がわからなかったので、どこかに行く時は必ず、私担当の中国人が一緒に来てくれました。

市場は賑やかでした。
私がスタッフと日本語で話していると、ある中年の中国人が私を指差して、
何か叫びました。
それは、決してよい言葉ではない、とすぐにわかりました。
だって、その人の表情がそれはそれは恐い形相だったからです。

怒鳴り声を聞いて人が集まってきました。
スタッフは、とにかくそこから逃げようと必死でしたし、私は何がなんだか、ちっとも事情を把握できていませんでした。

その時、1人のおじいさんが、中国語で中年の男性に何か言い始めました。
おじいさんが道を開けてくれたので、私たちは小走りに市場の外に逃げ出しました。

あとで、中国人のスタッフが、その時の状況を説明してくれました。
市場で怒鳴っていた中年男性は、
「日本の鬼、出ていけ!お前は俺の家族を殺した」と私に叫んだのです。
日本鬼子、、これは日本人に対する蔑称です。
英語なら、昔、よく映画に出てきたジャップというニュアンスでしょうか、、

市場にいた人も戦争から40年近くが過ぎていたけれど、その言葉に刺激されていました。

「とても危なかった!」と中国人のスタッフは言いました。
仕事だから、仕方ないけれど、彼だって怖かったでしょう、、

あの時、逃げ道を作ってくれたおじいさんは何と言ったのでしょうか。

「この人が中国人を殺したのではない、そうだろう?戦争が原因なんだ、
戦争が悪いんだよ」

おじいさんの落ち着いた言葉は、その場をどうにか抑えました。

「すごい人ですよ!」
中国人のスタッフは、市場でのことを思い返して、言いました。

古い思い出ですが、鮮明に覚えています。
人の怖さ、歴史の重さ、偏見等を今でも考えさせられる出来事です。



(写真は新疆ウイグル自治区のホータン近くの村の市場)

さて、話は変わりますが、友人はニューヨークで働いています。
アジア人へのコロナウィルスがらみの偏見と差別、暴力などが増えているそうです。
ひとりでは出歩かない、万が一地下鉄に乗る場合は、車掌のいる車両へ、など
注意喚起のお知らせが来たそうです。
その一つの原因とされているのが「武漢ウィルス」という言葉です。
バイデン大統領はこの言葉の使用を禁止したそうですが、、、、

海外でのアジア人に対する偏見等のニュースを聞くと、
中国の市場で「鬼」と言われ、危ない目に遭ったことを思い出します。

私の周りでも、武漢ウィルスという言葉を数回、聴きました。
そんな時は勇気を出して、相手の人に率直に話をするようにしています。
(でもやっぱり、この年齢になっても勇気が必要です)

こんなことを書くと友だちを失うかもしれませんが、、、
差別を助長するような言葉を容認するのが難しいです。



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人材育成〜真似して真似して大きくなる

2021-04-04 01:23:18 | 日記


中国で仕事をしていたのは遠い昔のことですが、、、
上司から一番最初に教えてもらったビジネスマナー、、、、
中華料理の食事のマナーです。

特に中華料理のオーダーはその人の「教養」がわかる、、ということで、
中国人のお客様を招いての食事の接待はとても「恐ろしく」感じました。





昔の話ですから
「乾杯の時は、相手よりグラスは低くする」
「料理は全て食べてしまってはいけない」
「魚料理の頭の位置に座っている人(主賓)と尻尾のところに座っている人(だいたいお酒の強い人)は
飲み比べをする」
と、日本とは異なる習慣を間違えないように、緊張しながら食卓につきました。
はっきり言って「食べた気がしない」のが、食事の接待です。





ウィットに富んだ、相手を持ち上げる会話、
笑顔、礼儀正しさ、、、
隣にいる上司や先輩の真似を徹底的にしました。
そして、上司や先輩たちも徹底的に教えてくれました。

人は生まれた時から「模倣」の天才です。
真似して真似して大きくなる!

わからない時は質問して、相手に率直に質問できる関係を築くことも大切です。

「ベストプラクティスベンチマーキング」
成績の良いビジネスマンはどのように仕事をしているのか、
活気ある職場は何をしているのか、
自分を大きく成長させるためには、そんなビジネスマンや職場の真似をするのが一番です。

真似して真似して、大きくなる。
戦後の日本もコピー商品をたくさん作り、そこから何かを見つけ技術大国になった、と聞きます。



新年度〜社会の激流に合わせた働き方

2021-04-03 11:40:23 | 日記


更新が遅れに遅れてしまいました。
あっという間に桜が咲き、今は散り際の美しい葉桜となりました。
新年度に入りましたね、、、。

毎年年度末から4月にかけては、大騒動のように前年度の総まとめ、新年度の準備とバタバタと「こと」が動いていきます。
小さな会社なのに、目の回る忙しさです。

そんな中での単発の授業「ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決志向)」
をオンラインで行いました。
カウンセリングの技法の一つですが、なかなか面白い手法です。

これまでは人の悩み事の相談に乗る時、
「どうしてそうなったのですか」「原因はなんですか」と
聴き手は悩み事の根源を話してもらおうとします。
そこから問題の解決方法を探ろうとするのですが、、、、
ちょっと暗くなり、涙も出たりする場面、想像できますよね。

一方「ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決志向)」は

「1日のうち90%ぐらい、暗い気分で落ち込んでいます」
「え、そうなんですねえ、じゃ、暗い気分じゃない10%について話してください」

「自分がなりたい姿ってどんな感じですか」

その理想の姿に向かって可能性やプランを見つける、
簡単に言ってしまうとそんな感じです。

世の中、激動です。鬱々とした気分になりがちで、「あの時ああしていればよかった」と悩むこともしばしば。
振り返りも大切ですが、そこにとらわれていないで、前向きに目標を設定する、というのが「解決志向」です。






じゃ、実際の授業はどうなったでしょうか?
これまでこうだったけど(という振り返りもあり)
これからはこうしたい(という明るい希望と目標あり)

明るい、明るい、、自分の「こうなりたい姿」を参加者が活発に意見交換しました。

誰でも色々あり、の現在ですが、こんな時こそ、前向きでポジティブにいきたいですよね。
私も色々学べた授業でした!


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例えば、100万回なでられた猫

2021-02-12 18:45:58 | 日記



最近、自宅での仕事が多くなりました。
ずっと一日パソコンの前で仕事をしています。
すると我が家のネコ族(4匹)が順番にやってきて、「遊んで〜」とちょっかいを出してきます。
パソコンのキーボードの上に乗ったり、私の頭をネコパンチしたり、、、すりすりしたり、、、
パソコン仕事にも飽きてきたので、ちょっと頭を撫でてあげるのですが、、





暇だからちょっと考えました。
1日、実は200回ぐらいは猫の頭を撫でています。
1週間で1400回、1ヶ月で5600回。
1年なら67200回、ネコの寿命がおおよそ15年なら1,008,000回。
す、すごい100万回を超えている!

品川駅の港南口と高輪口を結ぶ駅のデッキ(というのかな?)
いつもニュースに「緊急非常事態宣言なのに、こんなに人がいます」と紹介されている、あの場所です。
最寄駅なので、最近は駅までよく散歩をします。
家からのんびりぐるっと回っておよそ2キロです。

暇なので数えました。
駅のすれ違う人で
不織布のマスクをしている人とポリエチレンのマスクをしている人のおおよその数。
100人数えて
65:34でした!
残り1人はマスクをしていませんでした。

暇だといろいろなことができますね!





ミャンマーのことを想う〜しんちゃんのお母さん

2021-02-02 22:07:15 | 日記


しんちゃんは次男の同級生です。
もうそろそろ30歳。子どももいます。

しんちゃんのお母さんは30年以上前に日本にやってきたミャンマー人です。
息子たちが通っていた保育園で知り合いました。
その頃、私は日本語教師として日本語を教えていたので、しんちゃんのお母さんの日本語にとても興味がありました。
「今日は父ちゃんが出かけてるから、ゆっくりご飯の用意、できる」
何だか、ちょっと男っぽい口調なんですよね。
彼女は日本人の職人さんと再婚、ご主人との会話から日本語を学んだのです。
しんちゃんのお母さんは、あまり仕事のない年配のご主人に代わって、パートを掛け持ちして働いていました。
とても頑張っていました!

ある時、保育園で子どもたちの発表会がありました。
お母さんたちもみんなで合唱をしました。
ピアノの伴奏はしんちゃんのお母さんでした。
それはそれは素敵なピアノ演奏で、しんちゃんのお母さんのピアノを弾く指は
軽やかに鍵盤の上で踊っていました。

しんちゃんのお母さんはミャンマーの「ヤンゴン大学」の数学の先生でした。
ヤンゴン大学は日本の東大に匹敵する大学です。
その頃、ミャンマーは軍事政権で、文化人であったしんちゃんのお母さんの家族はずいぶん酷い目にあったそうです。
しんちゃんのお母さんは、小さな長男を連れて、ミャンマーから日本に逃げてきました。

「あと30年経ったら、きっとミャンマーは平和になってるよ」
しんちゃんのお母さんの口癖でした。

それから25、6年経ちました。
ちょっっと前に、しんちゃんのお母さんはミャンマーに里帰りできました。
「よかったんだよー、やっぱりミャンマーは!帰れてよかったよー」
近くの橋の上でばったり会った時に、嬉しそうに語っていました。


2月1日にミャンマーでクーデターが起きました。
また軍事政権が国を収めることになったのです。
民主政権の時の閣僚たちは、拘束されてしまいました。

どうなるのかなあ、、、本当に心配です。

しんちゃんのお母さんの悲しそうな顔が頭に浮かびました。
ミャンマーはどうなるのだろう、、、大丈夫かなあ、、、

日本にいるミャンマーの留学生たちはどうなるんだろう、、、
ミャンマーから来た技能実習生たちは、、?

クーデターのニュースがとても気になります。







小さな卒業〜大きな一歩

2021-01-30 00:12:55 | 特別職国家公務員



ここ1、2ヶ月でたくさんの私の学生さん達が定年退職を迎えました。
国家公務員の生活からほとんどの人たちが卒業、民間社会へと入ってきます。

「ようこそ、こちらの世界へ!ワクワクドキドキの民間企業、一日一日、チャレンジングな時間を過ごしてください」と
エールを送りたいと思います。

これまでのキャリアを振り返るのはとてもいいことですけれど、もうそこに戻ることはできません。
だから前を向いて進んでくださいね。

私はこれまで陸の仕事をしていたので、陸のことばかり考えていました。
でも、私にも卒業が近づいてきているような、、、
陸の次は空か海か、、、新しいチャレンジも楽しそうです!






ベテランの味、その良し悪し

2021-01-26 00:53:26 | 日記

一番年長の猫のロッシー ここまで足を垂直に上げられるなんて、やっぱりすごい!



ここ10日間ぐらい全国から履歴書を出してくださった方々とのオンライン面接を行っています。

パソコンの画面越しですが、「あ、この人は生き生きとしているなあ」とか
「モチベーション高い!」とか「笑顔が素敵だなあ」、、、
「うわ、すごい上から目線」とか、わかるんですね〜。

特にベテランの人たちは、ちょっと驚く反応の人たちがいます。
テンションは高いけれど「タメ口」
履歴書の年齢を見ると、私よりも数歳年下。
これまでの実績を自信たっぷりに述べる、、、、

オンラインの仕事なのに、オンラインができない人。
テレワークについては誰でも初めの一歩があるけれど、、、面接までに練習や準備をしなかったのかなあ、、、、

若い時、私はけっこう突っ張っていました。
認められようとして、ちょっと背伸びをしてみたり。
うまくできないんだけれど、どうにかこうにか頑張って、徹夜なんかしたりして、、
求められるレベルまで到達、、、なんてことも。

とげがツンツンに出ている感じです。
でもそのとげも、社会の波に晒されて、先輩に怒られ、失敗を重ね、丸く丸くなってきました。
とげが取れて丸くなり、ちょっと磨きがかかって輝いています。
誰かに仕事について聞かれたら、すぐに答えられる、、、
それがベテランなんでしょうか。

面接はいろいろ考えさせられます。








有朋自遠方来、不亦楽〜朋(とも)遠方より来たる、また楽しからずや

2020-12-19 12:34:53 | 日記



クリスマスの季節ですね。
今年はコロナウイルス感染拡大でクリスマスパーティーも忘年会も中止、あるいは少人数短時間での会食がメインになっているようです。
帰省等の移動も、制限されていて、なかなか大変なシーズンになりました。
人が動かなければ、消費もなくなり、飲食店、旅行業界等は苦しい年の瀬になりそうです。

例年、友人が東京に遊びに来てくれて、期間中1回は一緒に食事をしていました。
それはクリスマスシーズンの楽しみ、クリスマスプレゼントみたいなものでしたが、、、今年は泣く泣く中止です。


さて、論語の中に
「有朋自遠方来、不亦楽〜朋(とも)遠方より来る、また楽しからずや」
と言う言葉があります。
『友が遠くから訪ねて来てくれるのは何と楽しいことか』
と一般的には訳されていますが、、、。

2200年以上前の「論語」の中の言葉ですから、現代と言葉のニュアンスが若干違うかもしれません。
実はたくさんの訳が有るのです。
「友」と言うのは、普通の友達ではなく「一緒に学んだ人」と解釈されることが多いです。

この論語の一節を前後の文を考慮して意味を考えると、興味深い訳になります。

『子曰、学而時習之、不亦説乎。有朋自遠方来、不亦楽乎。人不知而不慍、不亦君子乎』

訳文は以下です。

『孔子はこう言われた。
「師の教えてくれたことを学び、いつも繰り返して自分の身につける。なんと喜ばしいことだろう。
同じ志をもつ友達が遠くからでもやってきて一緒に学ぶ
なんと楽しいことだろう。
たとえこうした生き方を他人がわかってくれなくても、気にかけたりはしない。
それこそ君子といえるのではあるまいか。』


私の「超訳(飛び越えている解釈)」は以下です。
かなりこじつけました!

人は一生学びながら、スキルや経験を身につけ、生きていく。結構楽しいしワクワクする。
同じことを一緒に学んだ人たちと会って、またいろいろ話す、それもすごく楽しい。
人はいろいろ言うかもしれないけれど、あまり気にしない。
だって、私はリーダーでもあるんだから。



新しい歳を生きる〜Never Forget Your Beginner's Spirit.

2020-12-13 14:09:46 | 日記


誕生日を迎えました。
たくさんの友人から温かいお祝いのメッセージをいただき、感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。

息子からは「焼き鳥屋すみれ」での夕食!
焼き鳥半額チケットを使った食事のプレゼントですが、焼き鳥が大好きなので、楽しめました。

主人からのプレゼントは写真の女の子が表紙いっぱいに描かれた日記帳でした。
私はチマチマと何かを記録するのが大好きなので、とっても嬉しいプレゼントでした。
それに、子ども時代の私にちょっと似ています。特に目が離れているところが、、、

Never Forget Your Beginner's Spirit.
「初心を忘れないで」という言葉も、この年齢になると心に留まります。

「これからの新しい歳」をどう過ごすか、、、、
もう、普通の人はとっくに定年を迎えている年齢ですが、、、、
今のところ楽しく忙しく働いています。

もちろん山あり谷ありです!
楽しいことより、嫌なことの方が多かったかもしれません。

でも、そんなことは60年近く繰り返したことですから、、、、

あ、やっぱり楽観的ですね。
次の誕生日を迎える1年後まで、新しい歳を生きていきたいと思います。

ありがとうございました。









家族の問題〜不登校

2020-12-10 19:53:25 | 日記


(息子の音楽ユニット 右から2番目が次男)



「不登校、まさか、うちの子が!」

なんでもポジティブに考える私も、自分の息子が不登校になった時には、とても悲しくなった。
息子は中学校で虐められていたのだ。

でも、毎日、朝、学校に「いってきまーす」と言って出かけていった。
担任から「しばらく学校に来ていませんが、何かありましたか」と電話が来た時には
青天の霹靂!すごく驚いた。

息子は毎朝、制服を着て家を出て、家から少し離れた公園で私服に着替えて、夕方までその辺りをぶらぶらしていたらしい。
それを知った時、涙が出て止まらなかった。

私は友人の高校の教頭先生に相談をした。
不登校の生徒とその両親、家族のケアに多くの経験がある先生だった。

「絶対に学校に行け、と言ってはいけない。口元までその言葉が出てきても絶対に言ってはだめ」
と、その先生は言った。
でも、それは親にとってはかなり大変なルールだった。
家でいつまでも寝ていて、ゴロゴロしている息子に
「みんな、学校に行っているじゃない、なんで!?なんで行かないの?」
と、言いたかった。

だけど、言わなかった。

教頭先生は「過干渉はよくないけれど、君のことをいつも心配しているよ。大丈夫だよ、とサインを出してみて」とも言った。
そんなこと、言わなくても子どもにはわかるんじゃないか、と思っていたけれど、
とにかく伝わるように、わかるように言ってみようと思った。

息子は徐々に家の中で、明るくなっていった。時間はかかったけれど、、、。

彼はどうにか中学校を卒業、卒業式はたった一人だけの卒業式だった。

なんだかんだとあったけれど、一つ目の高校は半年でやめた。
その後、単位制の高校に入り直し、新しい高校では野球部に入った。
3年間、野球にはどうも向いていないと思いながらも、高校球児として甲子園を目指した。
負けばかりの野球部だったけれど、それでもやり切った。
大学にも推薦で入ることができた。

息子はユニークだ。
もちろん私の息子だからユニークかもしれない。
でも、それでいいのだ。好きな道を進んで欲しい。






息子は今年の夏、突然、長野県に移住した。

家を出る時、すごく恥ずかしそうに、私の手を握って「じゃあね」と言って、
星のきれいな上田市に移って行った。









昨日は午前、午後、100名ほどのカウンセリングセミナーに登壇した。
終わった時に、数名の人が「実はうちの子どもが不登校で、、」と相談にきた。
その不安そうな親の顔の表情に、かつての私が見えた。





不登校は家族の大問題です。
とても悲しいし、辛い、、それは子どもも親も同じですが、、
やっぱり子どもが一番大変でしょう、、、。

そんな時、親はぜひ、誰かに相談して欲しいです。
ちょっと勇気がいるけれど。

私にアドバイスを与えてくれた当時の教頭先生が、弊社のカウンセリングルームで相談を担当しています。
きっと、何か新しい道が見つかると思います。
誰も頼る人がいなかったら、思い切って相談してみてください。

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