少年工科学校第26期の入校38周年の記念行事に招いていただきました。
15歳の時、自衛官になった少年もすでに50代半ば、退職し再就職した方々も3分の1ほどいらっしゃるそうです。
15歳の時に全寮制の学校に入るって、ちょっと想像ができません。
それも自衛隊の学校です。
高校時代、私は体育会系のハンドボール部に入っていました。
東京都の強豪チームでしたから、練習は厳しく先輩後輩の間の人間関係もちょっと面倒くさかったです。
でも、夜、家に帰り、母の作った夕食を食べると、すごく元気が出たものです。
全寮制の学校は何か辛いことがあっても、帰るところは寮の部屋。
そこで一緒に頑張った同級生は、言葉では表すことのできない「絆」ができるのでしょうね。
100名を超える人が集まり、最後に少年工科学校の校歌を歌いました。
肩を組んで大きな声で校歌を歌う姿はまさに少年でした。
皆、顔が輝いていました。笑顔も素敵でした!
今回は退官3年前の教育を受けた私の学生さんたちが、私を恩師として、特別に招待してくださいました。
ちょっとだけ早く生まれただけで恩師なんて言われるのも恥ずかしいですが、、
一人ひとりの個性が輝く、人間的に魅力のあふれる人たちです。
退職後もどこかで社会貢献したいと思っている方が多いということも、授業を通してわかってきました。
楽しいひと時でした。ありがとうございます。
26期のみなさんの退職後の活躍を心より願っています。