昨日は、日曜の晩の祭壇をそのままにしていたので朝から体が重く二度寝をしてしまい、海へ流したのは10時を過ぎていた。
やはりこのような物は済んだらさっさと片付け白い袋に入れて密封して屋外に出すべきであった。
そのまま供えた物を楽しんで頂こうというのは余計な事だった。いくら故人が良い人であろうと圧らの世界の人であるので影響を受ける。おまけにツバメちゃんもダメであった。
何時もの所で短冊をお炊き上げして祭壇に供えたものはすべて海に流した。柔らかなカステラの中にカスタードクリームの入ったお饅頭は縁がぼそぼそになっていき、まるでかじったような形で海に漂っていた。その後、お清めの塩、御神酒、水を海に撒いて龍神様の御真言を唱えて終了。
家に着いた頃には体の重さと倦怠感は消えた。
ノワタリさんも同じようにお家で同時に供養していただいたが、こちらは朝早く川に処分されていた。
今日、導かれるように海辺の漁協横に車を停めると、その前にその集落の戦死された方々のお墓が並んでいた。
そのおばさんの息子さんのお墓があり、昭和17年に軍曹で24歳で亡くなられていた。手を合わせ拝んで帰ったが、父に伝えると頭を鉄砲の弾が貫通して亡くなられたという事だった。
近いうちに父を其処へ連れて行こうと思う。夏休みは1ヶ月も其処に行ってよく面倒を見ていただいたという。
しかし、眼科も歯医者もこの2ヶ月行く事が出来なかったので、夕方眼科へ行こうとしたら、突然母が気分が悪いから夕飯を作るようにと言う。
それまで茶の間でお隣のおばさんとおしゃべりしていたのに…
昨日のその時間を逃すとちょっと予定が立たないので断った。「私は自分の分は自分でするからいいわ。」と言うと、「お父さんの分は?」と言う。
そんなもの作れないなら し出しでもとればよいのに、私に作らせようと食い下がる。
お昼に今晩の買い物を母がしていたのを知っているので、今度は荒い口調で断ると、「キツイ口調だ。」とイヤミを言う。
そんな事があったが眼科へ行くと、医者は「あの薬、付け心地いかがでしたか?」と眼圧をあげる目薬のことを聞いてきた。
「あの~、本当に緑内障なんですか?」と、切り返すと、一瞬医者は凍りつき「その気があるんですが」との返事、結局その薬とドライアイの目薬をもらって帰った。
また、帰ると母がねちねちと小言を言う。
もう~うんざり、妹にすると、出てきたのは能天気な姪の声、妹は夕飯を作っていた。
姪に愚痴を言うと、ぬかに釘でなんとも間が抜ける相槌。「あんなだったら、10人養子が来てもみんな帰るわ!」と、姪に言う。
その後妹と話すと、私はクソババアと連呼したらしく、姪は「ネコちゃん、口が悪いわね。」と言ったらしい。
「あんたんちに1週間でも預けるわ。」と言うと、「いらん、主人と毎日喧嘩になるわ。」
ああされた、こうされたと妹は思い出し、「あの人は根っからのイヤミよ。私の20代返して!」と、今度は妹が昔を思い出して怒りだした。
母は私達を支配しようとして、私たちの気持ちや意見は無視していた。そのくせ、みんなで外出するはずがいざ出ようとすると、気分が悪くなったの一言で、ドタキャンになり自分だけ行かないのであればよいのにみんなを巻き込んだ。
そんなこんなでとても怒りが鎮まらず、雨の中を傘もささず濡れながら本屋へ走った。そこで中丸薫さんの本を買い求め、夢中で読んでいる内に治まった。
口の悪さと言えば、3月までNHKで放送されたカーネーションの主人公役の尾野真知子さんの台詞も切れがよく好きであったが、悪かった。
「岸和田弁って悪いわね。」と、見ながら母に言うと、「あんたも負けんよ。」と言われた。
一瞬考えたが、今の民主党の幹部連中がニュースに出るたび、野次を飛ばしていた事を思い出した。特に総理のノダは生理的に受け付けないし、大嫌い。ヒキガエルを連想する。
「馬鹿たれ!後ろから蹴り入れるぞう!」などと、よく言っていた。しかし、実際に人に対して言った事は一度もないが、言うよりも早く行動を起こしていた事はあるか…
チエさんと、カチンと来た場合、そんな言葉をぼやくが、彼女は「にやすぞ!」と言う。
先日も「ネコちゃん、おかしいよね。1500万以上の収入の人は1億あろうが10億あろうが245万しか税金が掛からないなんてね。10万の人の2万は大きいよね。」と源泉徴収を見ながら言った。
金持ちの優遇しすぎだ、税金を投入した大手銀行にしても結構なお給料を取っているのに法人税は払っていない。昔のように贅沢品に税金を掛けるほうが良いと思う。
実労した者よりも投機で稼いで市場を混乱させている人の方が収入が多いって???
大店法の改正、小泉政権以降田舎は壊滅している。自治労バックにした今の政権は公務員改革も出来ない。解散があっても小選挙区では出てくる人間は同じで選択の余地はない。
「ノダ~ァ、バカたれ!消費税に命を掛けず、この矛盾をどうにかしろ!後ろから蹴り入れるぞ!」