3月11日の午後最高震度3の地震が起きた。震源を調べると愛媛の南部で篠山に近かく、以前のノワタリさんの言葉(ここから…)を思い出しその事から私たちは機会を見つけて出かける事を相談した。
でも、篠山ではなく、足摺と篠山の麓の高知県側の39番札所の延光寺に出かける事にした。
前回、2人だけで唐人駄馬、ウスバエ、コンドル岩を周ったがユキちゃんを歓迎するように禊の大雨であった。上から下までビショビショになり人に会わなかったからよいものの上からシャツもズボンにまとわりつき透けて下の肌色がむき出しになった。
彼女が見たくくり姫様はまるで姫だるまのようなお姿だった。コンドル岩の途中にある御神体はそれまで気づかなかったが、それまで正面だと思っていた面を外れその時草刈りをしてご神体がしっかりお姿を現していたので 登山道から見ると、姫だるまのような形であるのに驚いた。
その時、私たちは着替えを持参していたのと 偶然車の中に革の伸びた靴が1足あったことから、彼女も困らずに済んだ。土砂降りの雨は下山と共に嘘のように晴れた。
今回は晴天で前回のようなことは無かったが、唐人駄馬はきれいに樹木が刈られて岩の存在をアピールしていた。
所々に小さな橋や梯子をかけてあり動きやすくなっていたが、訪れる人も多くなったのだろうと思う。
千丈岩でしばらく休んでエネルギーを頂いたが、ボツボツと人が切れずにやって来て居座るのもまずいので腰を上げた。ゆっくりしすぎて時間がないのでコンドル岩も風神アネモスの庭も省略してウスバエに向かった。
連休という事もあり、駐車場には数台の車があったがそれは釣り人の物であった。
視界が開くまで薄暗い林ノ中を通らねばならず、以前はお地蔵さんが祀られてある一角は余り良い気がしなかったが今回はそれを感じなかった。
この周辺は良い釣り場らしく海面に近い所々に釣り人がおり、沖の岩場にも渡船で運ばれた釣り人たちがいた。冬の海と違い穏やかなので潮を被ることもなくのんびりと楽しんでいる様子だったが、釣り人の邪魔をするわけにもいかず、私たちは沖の方には下りて行かず、竜宮神社の手前からお清めをした。すると反応するように不思議な形の雲が次々と現れて何か答えられてるのかなという気がした。(パノラマ写真の一部)
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