めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

映画の日

2016-05-02 02:51:23 | 日記
さて、単発ですが休みです。

元々は武蔵浦和にマリーンズの2軍戦を観に行くつもりでした(無料だし)

ただ、春の珍事を通り越してマリーンズの調子がいいもんで、幕張に応援に行くのもアリかな?

と思って先発を見たら、…大嶺か(泣)

しかも相手は大谷!

観たい気持ちはありますが、満員にきまってるし、わざわざ負け試合を観に行くのもどうかと。

ん?1日か?

映画の日じゃん?

普段は割引の無いTOHO系に行ってみますか?

iPadは使いずらい(笑)のでパソコンでパチパチ…

ウンウン、2本観たいのを選んでみてからビックリ!

「あと僅か」?

映画ブームですか?

なんとこのまま予約出来るんですね?

会員では無いので一々沢山の入力を強いられますが(仕方ない)無事予約出来ました。

それでも、1本目は最前列の右端、2本目は前から4列目ですがやはり右端。

知らずに行ってたら、あえなく撤退(売り切れ)してましたね。

5/1(日)

床屋(2,000円)でサッパリしてから錦糸町へ。

ショッピングセンター自体はまだ開店してないんですが、4階の映画館に行く人達(半分ガキ)で

エレベーター前には列が出来てます!

吹き抜けなんで上の声が聞こえるんですが、「…以外は売り切れです!」と連呼してます。

やっぱりブームきてます!





カウンターの後ろに、売り切れのお知らせが一杯貼ってあります。

予約して決済も済んでるので、ネーチャンに予約番号を告げると、パチパチして…

「クジラ様ですね?」でチケットが出てきます。

便利な時代になりました。





87 スポットライト

箱にもよると思いますが、ここは最前列はNGです(泣)

首をひねって観てても、焦点が合いづらいです。

幸い?アクションものでは無いので、画面を追う動きは無いのですが。

事実に 基づいた話です。

詳しくはのぶさんに聞いて下さい(違うか)

教会の神父の子供へのセクハラが問題になってます。

特定の神父ではなくて、そんなクソが沢山居るんですが、教会は神父の移動と示談で全てを隠蔽

しているとの情報を新聞社のチームが得ます。

丁度変わった編集長が乗り気で、取材を開始しますが、問題は、彼がユダヤ人だという事です。

ユダヤ人である事の条件ってご存知ですか?

1. 母親がユダヤ人である事。

2. ユダヤ教徒である事。

私は、アメリカ人にはなれますが、ユダヤ人には決してなれないのです。

大まかには仏教国の日本ですが、別に他の宗教には寛容(無関心)なので分かりづらい のですが、

シリアを見てても分かる通り、仲が悪いのが普通です。

エルサレムは特殊で、聖墳墓教会にはキリスト教の色んな宗派が同居してますが、仲が悪いのは

同じで、折り合いが付かないので、鍵は中立?のイスラム教が保管しているそうです。

って訳で、この新聞社の方針も、多分に宗教争い(ユダヤ教によるキリスト教潰し)の匂いがします。

仏教から言わせれば、イスラム教も含めてこの3つは同じ穴のムジナなんですがね(笑)

新聞社の役員の1人がいみじくも語ってましたが「ウチの読者の半分はカソリックなんだぞ?」

不偏不党とはよく言ったモノです。

社会の木鐸なんて聞くと、かえって胡散臭く感じます。

歴史を含めて物事は色んな角度から見なければなりませんね(教訓)

教会側は力で覆い隠そうとしますが、範囲が広過ぎてやはり手から漏れる水もあって、やがて

全てが明らかに。

これをきっかけに全世界で沢山の事例が暴露されるのですが(エンドロールで紹介された)

それで?

私から見たらただの内輪揉めにしか見えませんzzz

外に出る暇もなく、そのまま横移動で別の箱に。

こちらは公開して間も無いので箱も大きいし、満席です。





会社のk君に、これを観に行くことを言うと、「クジラさん、映画を観に行くんじゃなくて、目当ては

違いますよね?」(図星)

YouTubeで予告編を観ただけで泣いてるくらいです。

列車の窓にもたれてオヤジみたいにイビキをかいてるすずから始まります。

いきなり萌えるわ(笑)

考えたらどこでスイッチが入るのか全然分かりませんが、ただ高校生がカルタしてるだけなのに

なんでこんなに泣けるんでしょうか?

予告編で「世の中からネコが消えたなら」みたいのが紹介されてて、試写会を観た女性が皆泣いてる

のを見せられると、かえって観たくなくなるんですが、本当に泣けるなら観てみるかな?

上の句ではカルタを辞めると言ってた幼馴染(のび太似)を訪ねて福井へ。

下の句では敵役として登場するのが高校生ながら現役クイーンなんですが、なんと彼女はのび太と

幼馴染です!

唯我独尊なので、1人で強くなってますが、子供の頃からのび太君には勝った事がありません。

今回の場面は近江神宮で行われる高校生全国大会なのですが、彼女は個人戦のみエントリーしてます。

カルタは個人戦やろ?と語ってるのは、ダーツは個人戦と言ってるクジラと同じか。

國村隼の意見は違って、個人戦でも団体戦なんだよ。

禅問答か?

テーマは女の闘いになる個人戦なので、団体戦はサラッと終わらせるために(笑)あえてすずが倒れた

ことにして、敗退させなければインドみたいに長尺になってしまいます。

そして翌日の個人戦。

のび太君も福井からサンダーバードで観戦に来ます。

クイーンの1戦目はあんぱん君。

目にも留まらぬスピードで圧倒されて、キャラクター(ひこにゃん?)と並んでグッタリしてます。

くじ引きの結果、次の対戦がすず(時間の関係上もある)

全くスピードが違うので一気に不利になりますが、そこでのび太君の教えを思い出します。

「イメージだよ」

そこから急に能力が高まったすずの動きにクイーンも目を剥いてます(笑)

これが大人の女性ならこうは描けないんですが、所詮は高校生なんで、レアキャラにも萌えるし

感情も単純です。

結局17枚差でクイーンの勝利(これがどれ程の差なのか不明ですが)

戻ろうとするクイーンに追いすがったすずが「またやろうね?」

さすが高校生、タメ口です(笑)

クイーンの返しも良いです。

「いつや?」

うーん🙄と考えたすずが何を言うかと思ったら…

そこで初めて「ちはやふる」のタイトルアニメがでて(最後まで引っ張った)花が散った後に

エンディングテーマ曲のパヒューム!

このカーボロイドか?って声がミスマッチのようで、意外にハマります。

とにかく泣きっぱなしで、頬が涙の跡で強張ってます。

快感です。

すずの最後の言葉によって?続編決定です!

生きる楽しみが増えました(笑)

しかし、ちらっと提示された場面を本当に納得させるには、2時間で足りるのでしょうか?

まさか再び上下編か?

一杯観れるから良いけど。

この感動を汚されたくなくて、映画はこれで切り上げて平井でクールダウン。





珍しくママが酔ってません(笑)

誰も飲ませてくれないんだな?





魚はホッケにしてみました。

ガツ刺しも復活しました(旨)

浅田次郎を読みながらカウンターでマッタリします。





天皇賞って誕生日じゃないんですね?(別にどうでもいいが)





〆には皆んなこれを頼んでます。





iPadの画面をわざわざ携帯で撮影して、メールに添付してたら、大型連休中ののぶさんが良い方法を

教えてくれました。





簡単じゃん?(笑)

映画三昧

2016-05-02 01:25:47 | 日記
4/30(土)

馬喰町で降りて歩いていても、人通りがありません。

やっぱり世間はお休みなんですね。

日本橋の事務所でも、部長は朝から現場へ出ていて、クジラとk君が居るだけですが、

電話がなる訳でもなく拷問のように時間を潰します(iPadの事を色々教わりましたが、

デジカメからの写真の取り込みはどうしても出来ません(泣)

あれこれしているうちにデジカメの電池が切れて終了です。

アパートで仮眠してから飯田橋へ。

コンビニでビールやら酎ハイやら焼酎を買い込んで行きます。

池袋と違って、「飲食はほかの方の迷惑にならないように」としか言ってませんので(笑)





今月はATG特集です。

84 竜馬暗殺

白黒ですか。

原田芳雄、石橋蓮司、松田優作が3人でつるんでるシーンはある意味劇的です!

丁度今読んでる本が、浅田次郎の「一刀斎夢録」で、新撰組三部作の最後なんですが、

期待に違わず激面白いのでのぶさん待ってて下さいね!

主人公は3番隊長の斎藤一。

ここにも竜馬暗殺のシーンがあるのです。

…違いますね?

殺され方がかなり。

歴史とは勝者が作った物である。とか言いますし、見方によって色んな見解があるという見本

でしょうか。

ATGって日活か?ってくらいオッパイが頻発してます(嬉)

85 祭りの準備

主演は江藤潤(真面目な学生役)で、ヒロインは竹下景子!

まさかこんなところで彼女のオッパイが拝めるとは!

…そんな訳ないか(泣)

気のイイ?ヤクザの原田芳雄も、ただの暴れん坊ではありませんし、四国の田舎で都会を

憧れる若者と、それを認めない母親の葛藤と、若い性と(日活ですから)

東京に出てきたからって、決して明るい話にはならないとは思いますが…

86 青春の殺人者

実際の事件を脚本化したのだそうです。

長谷川和彦の監督第1作で、キネマ旬報ベストテン第1位。

水谷豊と原田美枝子もそれぞれ主演賞を獲得してます。

原田美枝子の脱ぎっぷりイイですね!

若い乳がプルンプルンしてます。

水谷豊演じる若者が、すねかじりの世間知らずで途中から辟易します。

こういうバカとは付き合いたくありませんね。

成田空港建設に乗っかったバブル?で飲み屋を親から任せられて、はしゃいでますが、

飽きた?のかどっか行こうか?(店を投げ出して)

実家に帰ると、彼女を否定されたのに頭にきて衝動的に父親を殺してしまいます。

それを見つけた母親(私は見た!の市原悦子)のリアクションがイイね!

私もセイセイしたわ(笑)とか言ってますが、やはり彼女に対しては否定的なもので

殺されてしまいます。

後半は原田さんの裸も見れなくなって、水谷さんの自分勝手なワガママぶりにただウンザリ😩

来月はハートウオーミング特集で、カウリスマキの浮き雲もラインナップされてますので期待してます。