めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

106 (フィリップ、きみを愛してる)

2016-05-30 05:31:08 | 日記
誰がこんな題名を付けた?

センスを疑います(笑)

原題はフィリップモリスなんちゃらなんですが、タバコの宣伝か?

主人公の、詐欺師でゲイのジムキャリーはサイボーグっぽいな。

ニコラスケイジと並んで、役者では映画を選ばないタイプです。

刑務所で知り合った仲間(もちゲイ)と懇ろになって、何度も知能的に脱獄して、詐欺で

大金を得ますが、派手に使うモンでいずれ発覚してまた刑務所に逆戻り(笑)

最後はエイズで死んだ事にして脱出して、弁護士として刑務所に接見に来て、いい加減にしろツ!

ってな感じで相方に殴られてストップモーション。

実にジムキャリーらしいB級映画でした。

そう言えば、冒頭の、子供達が芝生の上に寝転んで喋ってるシーンは何かのオマージュかしら?

107 僕らのミライへ逆回転

責任者出てこい!と(笑)

古いビデオ屋の老主人が休みを取って列車の旅へ(嘘)

若い2人が店を任されますが、強力な磁力でビデオの中身が喪失してしまって、どうする?

作っちゃう?

ゴーストバスターズ!(^◇^;)

冗談みたいな事を真面目にやってます。

これがまた受けて、続々と新作?を撮影。

店の外には列ができてますが、何しろ手作りなんで軌道に乗るのかしら?と思ったら、本物の

方から訴えられてます。

あれ?パロディダメなの?

有名なジャズシンガーゆかりの街だったんですが、じゃあその伝記映画を作っちゃうか?

と、街じゅうで盛り上がって廃れた町おこし!

こう見てると、アメリカ人も庶民派だな?と当たり前な事を考えます。

さて、真打ち登場!

108 浮き雲

ヘルシンキに、カウリスマキが経営する映画館があるそうです。

常設で彼の映画が掛かってるのかしら?

行ってみたいな?(フィンエアー?)

主役の男女はおなじみ。

専属か?

他では使いづらいでしょうね?ここまで決めつけられちゃうと。

(渥美清の寅さん的な)

犬も確か監督の愛犬でしたよね?

宮﨑あおいが似合いそうな、笑わない女です。

芋女優と紙一重です。

あツ!沢口靖子もいけるんじゃない?

感情を表情に出さずに台詞だけで表現するのは楽なのか、難しいのか。

イタリア人には無理だな。

北欧とか、東北地方にしか出来ない芸当です。

電車の運転手と、レストランのホール主任の夫婦で、おお、ハートウォーミング!と

騙されてはいけません。

そんな事、カウリスマキは認めません(笑)

旦那はリストラ、女房のレストランは身売りで、夫婦で路頭に迷います。

年取ると、再就職って難しい事は身をもって感じます。

警備員は良いんですが、身が持たないしな…

こんな暗い話なにが良いんでしょうね?

まあ1つ観て下さいな、分かる人には分かると思います。

エンデイングはのっさんじゃありませんでした。

あれ?

あれは何てえいがでしたっけ?宣教師様?

日曜日も大手町の立ち会いで、別に肉体労働してるわけではなく、佇んでるだけなんですが、

身体中の力が入らない感じです。

よく倒れないモンです(基礎体力?)

力が抜けますね(泣)

2016-05-30 04:30:30 | 日記
肝心な所でマリーンズは3連敗で交流戦に突入です。

1つくらい取れよと。

5/27(金)

葛西の方に出掛けてたウッチさんに頼んでお弁当!





まず、ごはん(with キャベツ、明太子)だけでも美味しい事を発見!

鳥の唐揚げもフワフワしてて、食感がたまりません。

前の会社に居たウッチさんは、毎日この弁当屋に通ってて、これが普通と思ってたら、

別の唐揚げを食べてみて愕然としたとか。

大切な事は失って初めて分かるという事です。

夜は渋谷へ。

古い映画やってます。

104 現代人

このネーミングなんでしょうね?

戦後の復興期の役所が舞台です。

「生きる」チックな雰囲気ですね。

課長役の山村聰が、困った困った言ってますが、業者の誘いで料亭で麻雀してます。

勿論接待なんで、派手に勝ってしまって後で札束が届くと💴

給料は安いし(よくお役人様はこれを言うけど、全然信じられない)女房は入院してるし、

かと言ってワルにも なり切れない課長は常にビクビクしてます。

その割に業者の息が掛かった銀座の飲み屋に入り浸って、ママ(山田五十鈴。若い!)と

懇ろの仲になってます(ホント小物感ありあり)

山村の部下として移動してきたのが池部良。

目鼻がクッキリしたバタ臭い顔してます。

勝新太郎の敵役の人ですよね?

若い頃から女を泣かせてる感じです。

真面目に働いてますが、給料袋で靴を拭いたりしてるので、どこぞのボンボンかと思ったら、

実家はガード下の出版社で、一家で雑魚寝みたいな貧困家庭でした(この辺ちょっと演技に違和感)

業者の求めで課長が池部を銀座に誘いますが、いともアッサリ癒着の輪に加わっただけでなく、

入札の談合方法も編み出したりして(落札業者が他の入札先に金を渡す)天性のワルなのでした。

105 東京流れ者

意外に若い頃を見た事がなかったです、渡哲也!

劇中でも同名で、みんなからも「何とかの哲」(何だか忘れた)と呼ばれて一目置かれてます。

重鎮という扱いではなく、危険な刃物みたいな感じですが(若いからね)

恋人役?(キスすらしないが)の松原智恵子も何気にキュートですね。

何かと言うとこの2人は歌ってますが、タイアップのレコードでもあったんでしょうか?

(作曲は、森進一とおふくろさんでもめてたあの人)

哲は、健さんと同じく融通が利かない真面目なタイプで、親分命でしたがアッサリ裏切られ、

兄貴分の二谷英明(若い!)に助けられながら復讐のために大暴れ!

まあ、娯楽と言えばそうなんでしょうが、役者の顔で作ってる頃の映画なんでしょうね。

監督は鈴木清順。

5/28(土)

昼間は大手町でフィルター清掃の立ち会い。

サクッと17時で上がって、アパートに帰り、プハー(幸)





そのままストンと寝ますzzz

21時にかけた目覚ましでしたが、辺りが暗いので二度寝してしまい、ハッと気づいたら21時半!

間に合うか?

慌てて着替えて出掛けましたが、中央線新宿駅で人身事故との事で総武線も影響を受けてます。

🤔

パッと路線図が思い浮かばないので、地下鉄での代替えを躊躇してるうちに動き出しました!

コンビニでチューハイを買って映画館に駆け込んだら、入場が始まった所でした(セーフ)

今月のオールのテーマは「ハートウォーミング」ですので、そんなに混んでなくて助かります(笑)