めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

魅惑のシネマクラシックス

2016-05-09 06:03:10 | 日記
だそうです。

5/8(日)

池袋へ。

前回でポイントが8つ貯まったので、めでたく無料で鑑賞できます!





91 恐怖省

全然予習してませんでした。

題名からして、何か近未来の恐い政府の話かな?と思ってましたが…

主人公?が出所する場面から始まります。

…精神病院?何があったのでしょうか?

ロンドン行きの列車を待ちますが、時間があるので駅前でやってたバザー(奥様たちが手作りの物を持ち寄って販売して、慈善事業に

役立てる)を覗きます。

怪しい手相見の教えに従ってケーキの重さ当てに正解してケーキを貰います。

のっけから頭の中はクエスチョンだらけです(泣)

盲目の男が列車に乗り合わせて、ケーキを勧めると、受け取ったそれを手でグズグズ崩してます?

ますます謎が?

真相を調査するため、ロンドンで私立探偵を雇います(こいつがまた結局役立たず)

霊媒師だのが出てきて事態をまぜっかえすうちに、私にも筋が見えてきました…

ま、それがどうした?というレベルですが。

ヨーロッパでは、相当人種も入り組んでるんでしょうし、隣近所似てるんでしょうから、こういう話が出てくるんでしょうね。

例えば日本に西洋人が居たら速攻で怪しいので、収容所からの脱走なんかも有り得ないんでしょうが。

2本立てです。

ゴールデンウィークの最後を映画館で安く過ごそうという人が多くて、結構広い館内はほぼ埋まってます(何より)

今月のオールナイトは、功殻機動隊だの鉄人28号だの惑星ソラリスだのとそそられるラインナップでしたが、何しろ週末は仕事が入ってる

ので、自重しました(泣)

その代わり?来月の講義付き?上映のチケットを1枚購入します(なんだか面白そう?)

92 死刑執行人もまた死す

何だろ?

死刑台のエレベーターって映画もあったけど?

全く予想外でしたが、死刑執行人というのはナチスのラインハルト・ハイドリヒの事でした。

(このドイツ的な名前ってなんか萌えます。早口言葉みたいで)

実話を元にしてるのですが、このトピックは知ってます。

つい最近読んだ「ビッグX」で扱われてました。

オープンカーで移動するという、なめた、もしくは自殺志願だとも思えるのですが、狙撃に使われた銃も普通の拳銃で、どれだけ近距離

でやったのでしょうね?(ゴルゴみたく長距離なら判るが)

面子を賭けて犯人捜査に乗り出すゲシュタポと、チェコ市民(これがまた物凄い頑固者だらけで、命や財産を危うくしても決して屈さない

人ばかり)

犯行役の男が窮して身を寄せた民間の家庭の人達も巻き込んで(拷問・銃殺)どんでん返しの連続です。

隠しおおせたかと思ったら、思慮深い警察やゲシュタポが居たりして、観てる側もハラハラドキドキ!

チェコ人の中にも裏切り者はやはり居て(映画的にも必要ですね?)地下組織に潜り込んでましたが遂に発覚!

ただ、組織の人間もかなり拘束されてしまいます。

報復を力(銃など)でするのではなく、策略を弄して逆にゲシュタポを使うという爽快な(またチェコ人の見事な一体感!)話です。

それさえも七転八倒!

ただ、リアルに沢山のチェコ人が銃殺されてます。

こういう恨み事ってどういう風に解消してるのでしょうね?

ヨーロッパなんて戦争だらけだったから、もう訳わかんないのかな?

日本にも学べる事があるのでしょうか?

こちらは大変楽しめました。

人で一杯の銭湯でサッパリして、今日から始まったらしい相撲を聴きながら読書。

夕食は総菜屋(200円弁当屋)とまいばすで調達して家飲み





給料日が待ちどうしいです(泣)