めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

90(ニューヨーク眺めのいい部屋売ります)

2016-05-08 15:23:04 | 日記
あざといというか、センスが無いというか。

原題は「5 FLIGHTS UP」

老夫婦が住んでる部屋が5階にあって、エレベーターが無いモンで、上るのにきつくなったので住み替えるか?って話です。






ニューヨークって単語にうっかり映画を観ちゃった人が沢山居た事でしょう。

私は騙されないので、封切りでは当然スルーしてましたが、ま、今回は無料だしな。

めっきりしわが増えたモーガンフリーマン。

一体いくつ?

ググッたら…78歳だそうです。

まだまだ大丈夫か。

ファンなんで(ショーシャンクの空から)映画を選ぶ目安になる俳優です。

相方のダイアンキートンは?

…70歳です。

ふむふむ、パソコンとiPadがあると、調べモノをする際に便利ですね?

売れない画家の筈ですが、眺めのいい最上階の部屋を買えた事が納得できませんが、その絵も全然売れなくなってるのに、家を買い換えよう

という発想がどうもピンときません。

ただ、部屋を競売に掛けると100万ドル近い値段が付くとは、バブリーな話です。

いざ売ろうとすると、40年暮らしてきた思い出が色々出てきて、結局元の鞘に戻るというどうでもいい話でした。

ラストのナレーションで、「あと何年かしたら、この家を売ることになるんだろうが…」

そうです。

足腰が弱った老人と老犬の問題は一つも解決してないんですからね。

取ってつけたような、イスラムのテロリストにも翻弄されて(住宅の価格が乱高下)さらに印象が薄れます。

外に出ると…エエツ?列が出来てます?





それほどの映画ではないと思いますが、ま、観ないと判らないか(泣)

平井の誘惑を断ち切って、まいばすけっとでつまみを買って夕食





ちょっと物足りない分は、ビアンコさんからもらったこれ(バカウマ)


楽あれば・・・

2016-05-08 07:00:34 | 日記








5/7(土)

朝から大手町で立会いです。

どうせ出勤の土曜なんで、現場に出てる方が気が紛れるので構わないんですが。

宴が終わって、ここから残りの5月はタイトです。

なんだかんだ工事が入ってしまって(会社としては良い事ですけど)今後の休みは8日、15日の2日間だけです。

後半のほぼ3週間休み無しって乗り切れるのでしょうか?(泣)

サーバールームの空調機が不調で、膨張弁とやらを交換します。

屋上に上がって、配管からフロンを抜いて(重さを量ってますね?)





サーバールームで弁を溶接します





信用されてないので、特別に警備員が1人張り付いてます。

特別警備って奴ですね?(8時間拘束で8,000円?)

メーカーの大袈裟な?申告で17時まで確保してましたが、実際は昼過ぎに終了しやがったので(笑)警備員の実質労働時間は2時間!

ごっちゃん勤務でした(感謝してね?)

ただ、火気を使用したため、その後も2時間は拘束されるため(クジラさんのみ)ガード下のなか卯へ





うどん140円、ご飯140円。唐揚げはサービス券(嬉)

5月一杯有効のサービス券の配布も続いてます。

しっかり金玉を握られてます。

ここの唐揚げはサクッと軽く揚がっていて、美味しいので文句はありませんが。

その後も設備の不具合の現調などで埃だらけになりながら(今後の飯の種)働きます。

昨日から今月末のオールナイト整理券を売り出してます(会員は無料!)ので、せっかくですから映画も観て行きますか?





89 パリ3区の遺産相続人

初めて知りましたが、フランスには「ヴィアジュ」という独特の不動産制度があります。

アパートなどの持ち主が、それを売るのですが、最初に一時金を貰い、その後は毎月定額を死ぬまで貰い続け、しかもそこに住む

権利も持つという制度です。

つまり、前持ち主が死ぬまで、買い主はそこに住めません。

賭けのような制度です。

売主は、終身年金を貰ってるようなもので、安心して老後を暮らせるし(住む所もある)、買い主は相場よりも安く物件を購入できるという

話ですが、賭けですから極端な結果もあります。

実例では、90歳の老婆がアパートを売って、実に100歳以上まで生きたのですが、買主の方が先に亡くなったのに、その未亡人は、老婆が

亡くなるまで定額を払い続けた(でなければ権利が消滅する)事もあるかと思えば、契約して1ヶ月も経たないうちに売主が亡くなってしまって

ただ同然に物件を入手出来たケースが映画では紹介されてました。

大丈夫でしょうか?犯罪のにおいがしますが。

でも、どうせあの世には持っていけない訳で、合理的なんでしょうね。

我々の年金だって、死ねば終わりというのは同じ事ですもんね?(それによる受益者がはっきり判るかどうかが違いますが)

アメリカ人が、父親の遺産相続でパリのアパートを受け継いでいそいそとやってきますが…老婆が住んでます(笑)

マクゴナガル教頭かな?(ポッターの担任。グリフィンドールの寮監)

あんた何してんの?から始まって、コントのような話です。

金に困ってる彼は、アパートを売る目論見だったのですが、この制度の対象物件はそう簡単には売れません。

主治医に様子を尋ねても、

「折り紙つきの健康体です!」(笑)

それ以外は退屈な話ですから、遊び疲れがたまった身体にはきついですzzz