めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

ラブホ街

2016-12-13 05:45:00 | 日記
にあるこのビルには、2つ映画館が入ってます。

3階から階段で4階に上がります。

コッチはちょっとマニアックな映画を二本立てでやってます。

整理番号も無く、時間になったら適当にゾロゾロ入場するのですが、別に混乱も起きない位の

人数の観客数というわけです。

271 お国と五平

谷崎潤一郎原作で、成瀬巳喜男監督です。

夫の敵討ちに出た木暮実千代と、そのお供の五平ですが、実は仇は虚無僧の姿になって2人の

後を付けてます。(山村聰)

なるほど、後ろにいれば絶対に見つからない訳です。

敵討ちったって、突然奥さんが剣の使い手になる訳も無く、いくら助っ人のお供が居たとしたって

気持ちの入り方が違う訳だし、大概返り討ちになるような気がします。

それでも武士の面子としても出掛けなければならないんでしょうねぇ。

ダブルの災難ですね。

若い2人が旅をしている訳で、普通は男女の仲になりますわね?

もう敵討ちなんか止めてどこかに逃げませんか?ってな不謹慎な提案も出てきます。

遂に身元がばれた山村聰が加わって3人芝居になります。

もう俺の事なんか忘れて、みんな幸せに生きようじゃないか?

良い提案です。(笑)

死んだ人に生きてる人が縛られるのも程度問題です。

272 夜が明けたら

今ツーツー調べて判明しました。

今回は「妄執・異形の人々 文芸篇」だそうです。

山田風太郎原作の、「恐怖劇場アンバランス」というシリーズモノ?

浅川マキが主題歌を歌ってますが、妙に耳に残って気味が悪いです。

父親役の西村晃と、刑事役の花沢徳衛が良い味出してます。

残念というか台無しなのが娘役の女優。

どう見ても風俗嬢にしか見えません。

そんな格好でフラフラしてたら、そりゃ男に絡まれるわな。

日本人の若い女性が、薄着で東南アジアをウロついて、暴行されたなんて話は良くありますが、

自分も悪いケースが多いと思います。

西洋のネーちゃんも結構過激ですが、(男女混合ドミトリーで平気で下着で歩き回る、ある意味

パラダイス)あいつらは基礎体力ありそうだもんなぁ?

自分の身は自分で守れそうです。

傷害で刑務所に入ってまして、出所して元の仕立て屋で働いてますが、なんと絡んできてたチンピラ

に進んで金を渡してる事が判明?

脅されてる訳ではありません。

彼には彼なりの計画があったのですが、うまくいったのかなぁ?zzz