めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

女優は踊る

2017-04-03 06:12:57 | 日記
4/2(日)

1週間溜まった洗濯物を片づけて2,000円床屋へ。

中国人と思われるオバさんから「2ミリ丸刈り?」と聞いてきます。

やっと覚えられたか。(笑)

神保町でも新シリーズ始まってます。




おおーっ!列が出来てます。




どんな踊りが観れるのでしょうか?




捨てるのにも金かかるしなぁ?(笑)

三省堂で立ち読みしてたら、また買ってしまいました…

94 素晴らしき男性

石原裕次郎のために書き下ろされたそうです。




金持ちの家の長男ながら親に反発して劇団の演出家をしてます。(そのくせ実家の離れに住んでるが)

演技に口うるさいので団員から怖がられてますが、好かれてもいます。

ダンサーの中でひときわ目立つ、背は高く黒い長髪でキリッとした美女がいます。

北原三枝。

きっとこの後裕次郎に食われてしまったに違いありません。

西村晃が脚本家役なんですが、裕次郎世代だったんですね?(若い)

並んでラインダンスするんですが、裕次郎や三枝達とは頭一つチビです。(笑)

やけに目立ってます。

今まで気付かなかったので、普段?はシークレットブーツでも履いていたのかしら?

裕次郎が格好つけてるうちに、弟(多分、大坂志郎)に三枝を奪われそうになりますが、姉(多分、

月丘夢路)の助言などもあって逆転勝ちしてます。

まぁ明るい青春ミュージカルでした。

95 踊りたい夜

私が生まれる前の年に作られました。




ナイトクラブで踊る三姉妹グループ「ピンクタイツ」がひょんなことから解散の危機です。

しかし、映画の題名と言いグループ名と言い泥臭いな?

勿論目当ては倍賞千恵子です!

レオタードを着てクラブで踊ってます。

アップで寄りますが、内股の弛んだ肉がプルプル震えるのまで見えて興奮します!(変態か?)

妹も派手顔ですがどなたですか?

鰐淵晴子さんだそうです。

美女ではありますが、倍賞千恵子の若い色気には敵いません。

長女の水谷良重はどうでも良いか。(姉妹に見えない位のおばさん顏)

長女が不倫の恋に走り、2人でドサ廻りしますが、どうにも人気が出ず落ちぶれていきます。

どん詰まりのストリップ劇場でも受けないのを見かねて劇場の支配人がマネージャーの父親に耳打ち。

どう?脱いで踊ってみない?ギャラは倍出すよ?

鰐淵は嫌がりますが、倍賞千恵子は父親の苦境も分かってるので、自分だけなら良いよ?

うーん、こういう仕草にも色気が滲んでて萌えなんだよなぁ。

よし、じゃあ早速脱いで貰おうか?とは残念ながらならず、邪魔が入ります。(本当に残念)

名前は知りませんが、出演者のメンバーから推し量ると佐田啓二かな?

実は長女にプロポーズする積りでしたが、金に釣られて別の男へ行ってしまったので仕方なく?

次女の倍賞千恵子に乗り換えます。

とんでも無い男です。

悔しい事に、元から千恵子は彼に憧れていたのでした。

踊ってる姿も良いですが、(SKD出身らしい)家庭に納まった姿も似合ってます。

しっかり家庭を守る若奥さん。(萌え)

まだまだ観てない彼女があるんでしょうね、機会を見つけて楽しませて貰います。




食べ過ぎとの批判あり。

反省して月曜日は控え目にしました。




駅前の中華屋で1パック200円です。

予定では豊洲ですずちゃんな筈だったのですが、部長の遺産のトラブル処理で帰れなくなって

心も折れてしまいました。(泣)

どこまで負の連鎖が続くのでしょうか?

今日は西川口のマンションの消火設備更新の延長戦です。

1日でやる筈が今日で3日目となります。

人が動けば余計に金が掛かる訳ですが、きっと焦げ付く未来が鮮明に見えてます。(泣)

午後は半休でZOZOに繰り出す予定なんですが果たしてどうなりますか?


東映実録路線の時代

2017-04-03 05:21:39 | 日記
4/1(土)

大手町のビルで立会いです。

東京駅中でコンサートやる様です。




ケチくさいな、囲いの中で券を持ってる人のみ。

漏れてくる音だけで楽しめって?

昼過ぎに無事、女子トイレの排気ファン整備も終了しました。

今まで4ヶ月、どんだけ臭っていたんでしょうね?

ガード下のなか卯で昼食です。




サービス券が無いので、唐揚げは実費(100円)です。(泣)

安心してください!また券が貰えました。

今日は映画の日なんですが、今日から渋谷で東映実録路線の時代という企画が始まってます。

パンフレットの表紙はババーン!と松方弘樹ですから、追悼の意味でもこっちかな?

なんじゃ?この列は?まさかそんなに人気なの?と思ったら、こっちは1階のイベントでした。




こっちこっち。




92 県警対組織暴力

ひねりの無い題名です。




ある地方都市が舞台です。

訛りからいって広島です。

路上に並ぶ屋台は昼間から賑わってます。

ブワン!と乗り付けた車から降りた男が、寿司の屋台で4人前注文します。

ゆで卵まで抱えて、勘定も払わずに車に戻って、皆んなで食べてます。

見たままチンピラですので、オヤジも文句が言えない様です。

隅でコップ酒を飲んでた男が立ち上がって、車に寄って行きます。

なんで金払わんね?

なにおー?とバラバラ飛び出してきて囲みますが、ボロの裾を捲ると手錠が見えました。

ポリだ!(笑)

菅原文太刑事でした。

ちゃっかり、自分の飲み代も払わせてめでたしめでたし。

地元ヤクザの松方弘樹とズブズブの関係の文太ですが、必要悪です。

ヤクザの情報を得るためには、警察もヤクザ化する必要があります。

こないだ観た関西ヤクザのドキュメンタリーを観てもわかるでしょ?(笑)

金子信雄はヤクザを卒業して市会議員になってますが、悪は悪。

利権を求めて暗躍してますが、小物感がプンプンしててとても良い味です。

関西から乗り込んできた新興ヤクザの成田三樹夫!

大好きな親分です。

あの苦み走った顔を見てると、親分のためなら死ねる!と思います。

文太は最後には見捨てられそうだし、頭も悪そうで、松方弘樹もお調子者で我慢が出来ないので

ダメです。ついていけません。

抗争が始まって街中で銃撃戦になって、県警が乗り込んできます。

班長が梅宮辰夫!

こいつが真面目ぶって、ヤクザとの癒着は許さん!と言うもんで、佐野浅夫はヘソを曲げて退職届を

叩きつけてます。

チンピラの川谷拓三が、違法取り調べで素っ裸に向かれて蹴られてます。

裸で笑いを取れる役者です。(笑)

どいつもこいつも結局悪でしたが、妙にスッキリもしててこれぞ娯楽映画!でした。

二本立てです。

93 実録外伝 大阪電撃作戦




不思議と群雄割拠でバランスが取れていた大阪ですが、満を持して神戸から山口組がやってきます。

親分は丹波哲郎。

貫禄あります。

対抗するのが松方弘樹と渡瀬恒彦ですが、どうもやり方が中途半端で失敗ばかりして窮地に陥ります。

山口組の司令官が成田三樹夫!(萌え)その手下の片目のマシンガンが目黒祐樹。

その他も、梅宮辰夫・小林旭!・川谷拓三とまさにオールスター戦です。

結構楽しめるな?このシリーズ。

映画の後はトークショーがありまして、目黒祐樹さん登場!

聞き手は杉作J太郎。いつものゆる〜いジャージを履いてます。

肩に力が入らない人です。




アナウンスはありませんでしたが、皆んな普通に撮影してるし、館側の注意も無いので私もパチリ。




松方弘樹と目黒祐樹が共演した唯一の映画なんだそうです。

ってか、兄弟だったのね?顔が似てるなぁとは思ってましたが。

実録シリーズは東映のドル箱で、その関係者は撮影所でも道路の真ん中を肩を切って歩いていた

そうです。

その頃は技術顧問という肩書きの方が多数撮影所の中にいらして、あの方達もいつも通りに(笑)

ど真ん中を歩いていたそうです。

俳優だってヤクザと付き合ってる時代です。

良いんじゃないですか?別に。

殺しとか薬が無いならば。

地元の仕切り屋さんでしょ?

亡くなる直前の兄貴の話も出てきて、場内もしんみりします…

良い役者だったんですね?(リアルではお笑いしか知らない)

大人しく家飲み。