めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

砂場

2017-04-22 06:16:07 | 日記
4/21(金)

昨日の続きで市川のマンション。

今日はクロス張りです。

専門の職人さんの手際を観察します。

一回見ておけば、今後のプレゼンに役立つし。

この辺は住宅街で食堂みたいな店が駅まで行かないと無く、コンビニでトイレがてら昼食にしましょう。

幸い天気も良いので、公園のベンチで食べれば良いか?と考えてましたが、なんと飲食スペースが

ありました。

これは気が利いてるな?




ついつい買い過ぎちゃうのは店の思惑通りなんでしょうが、助かりました。

理由は知らないのですが、公園の砂場ってどこも柵で囲まれてますよね?




ここは網でしたが…




遊んでも良いのね?

網の意味はやっぱり不明です。

事務所に戻ってメールをチェックすると、お得意先の管理会社から保守契約のクレームが入っていて、

私の責任ではないものの、担当なので上司に報告しておかなければ私の問題になりかねないので

急いで小岩の支店へ出向いて支店長と社長と内務の女性まで集まって打ち合わせ。

こうやっておけばみんなの問題になる訳です。

1人で抱え込んでいたら心の病になります。

(辞めた上司もそんな気があったな。)

しかし、一日中動き回ってグッタリです。

映画とか温浴施設とか平井の飲み屋とかありましたが結局引きこもり。




せめて安ワインで癒します。

同僚のウッチーは、「5月1日、2日有給取って良いですか?」なんて能天気なことほざいてました。

ゴールデンウィークにするつもりですか。

(ちなみに私は両日現場立会い)

同じ事務所でどうしてこんなに差が付くのでしょうか?

有給と違って消えないものの、私の振休は溜まる一方(泣)

もうすぐ30日を超えてしまいます。

(辞めた上司はもっと溜めてて、消化しないまま退職しました。)

クズの奴が多い警備員のバイトでしたが、給料についてはキッチリしてました。

まぁ、そこを守らないと訴えられるでしょうが。

今の会社は、社長のワンマンですので、どんどん社員が辞めていく訳です。(泥舟?)

この土日は大手町です…

丈夫な身体が恨めしくなります。(なんで倒れないんだろ?)

ドヨーン…

2017-04-22 05:51:08 | 日記
115 月光




描かれてるのは絶望です。

ピアノ教師の主人公ですが、少しずつ明かされる生い立ちを観てると、悲惨です。

それでも人間は生きていく、と前向きなだけでは勘弁してくれません。

昔の不倫相手ながら浮上のキッカケが出来そうでしたが(男は体目当てだったかもしれませんが)

またそこから真っ逆さまに脳天から叩き落とされます。

絡んでくる生徒達の家庭も歪んでます。

どっちを見てもDV、レイプだらけ。

そんな育てられ方の少女の思考も歪んでいて、それを日常としてしまってます。

父親とプロレスごっこしてます。

教師が父親に襲われてるのを横で見ていて、呟いた一言。

「お父さんが勝った」

これも彼女にとってはプロレスごっこなのです。(怖)

どこにも何の救いもありません。

これはキツいわ。

そしてダブルの舞台挨拶です。

先ずは光をあててしぼるの監督と主演女優。

元は演劇で、その映画化とか。

なるほど、あの掛け合いの叫び合いは演劇だな。

渋谷の街を意識して作ったと監督はいってました。

繁華街の賑やかな裏側にはこんな暗闇があるんだよと。

続いて月光の監督とピアノ教師。

女優はアメリカでも4年演技してきたと言ってましたが、今は日本で乳首を晒してます。

聞き手が、私が心配してるのはあの少女の将来です。

ウンウンクジラも頷きます。

あんなキツい撮影現場を見せられた子供がどんな気持ちになるのか?

ある意味それも虐待では?

少女には、彼女のセリフのみが書かれた台本しか渡してないそうです。

少女が父親とプロレスごっこしてる場面も、際どい所からは別撮りだそうです。

(そりゃそうでしょうね。)

ついこの間、議員会館で上映して虐待対策に役立ててもらってるそうです。

ピアノ教師も言ってましたが、知らなければ知らないままでしたが、今回襲われた事によって、

そうされた女性がどういう気持ちになるのか考えるようになったそうです。

物事は色んな角度から見る事が必要だという事です。

しかし暗い気持ちになる二本立てでした。(そういう意図で企画しました!と司会者が威張ってました。)