めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

カルト?

2017-04-23 05:41:57 | 日記
4/22(土)

大手町でフィルター清掃なんですが、先週出した報告書のクレームが入ってました。

色々ゴチャゴチャ要らぬ情報が入っているのが管理さんの気に入らない様です。

全ては点検口を開けっ放しで帰っちゃった身から出たサビなんで仕方ないですが。

それにしても、抗がん治療中の親方のモチベーションはとても低く(泣)朝、用紙を見せて貰ったら

…案の定、このまま出したらクレーム必至の内容でした。

仕方ないなぁ、と用紙を奪い取ってそのまま日本橋の事務所へ。

シャッターが閉まってますね?

出番の筈のクロちゃん(ヤクルトファン)はどうしたなりか?

どうでも良いけど。

今日と明日の分の報告書を作り直して大手町に戻ります。

遅くなった昼飯はツユダクで。




さて、「気になる日本映画達2016」も今日で終了です。

今日の2本は両方共「R15」ですが大丈夫でしょうか?(大丈夫じゃなかった)

116 ディストラクションベイビーズ





なんか耳触りの良い単語だな?(サティスファクションみたいな)と軽く思ってましたが、今ググったら

破壊、殺人、絶滅、駆除。

ロクなもんじゃないな。

本能のまま暴力に明け暮れる主人公の柳楽優弥。

異物と見ると殴りかかります。

それ以外の意味はありません。

グーパンチの顔に当たる音がまたリアルで目を背けたくなります。(血だらけ)

イップマンみたいに圧倒的に強い訳ではないのですが、ゾンビの様に起き上がって殴ってくるし、

よしんば撃退されても、じっと傷が癒えるのを待って、再びやって来て最終的な勝利をものにします。

それを見ていて興奮するのが菅田将暉。

ちはやふるで、すずちゃんの幼馴染で片思いしてた青春からかけ離れた狂気を振りまいてます。

万引き、キャバクラ女で拉致られた小松菜奈。

これも、バクマンの美少女からは想像出来ない位の落ちっぷりです。

事務所も腹を括ったのでしょうね。

凶と出るか吉となるか、経過観察で。

目標がある訳ではありません。

盗んだ車で移動しながら暴力を振りまいてます。

「新時代の青春暴力映画」だそうです。

もう若くはないのでちょっと良いかな。

117 ヒメアノール




ーは〜みたいですが、どうでも良いや。

卓球漫画で有名な作家の作品の映画化です。

主演の森田ってジャニーズじゃね?

よくこんな映画に出れたな?

事務所も見放したんでしょうか?

前半はコメディタッチでほのぼのしてて、館内も失笑が漏れるほど。

ムロツヨシと濱田岳の噛み合わない絡み合いがユルい空気を作ります。

が、視点を変えれば底辺に蠢く人間です。

窓磨きの会社で働き、家に帰って寝るの繰り返しです。

趣味も友人も居ない濱田は見た目のままダメ男なんですが、なんでそんなのに一目惚れするか?

佐津川愛美。

ベッドの中で濱田はダメ男の本領発揮の質問を繰り出します。

僕の前に何人男が居るの?

初めてはいつ?

その答えを聞いてますますスネるダメ男。(笑)

そんなら聞くなよ、と。(聞かずにウジウジ考えてるのとどっちが良いかな?)

ガラッとバイオレンスになります。

いじめられっ子からサイコキラーに変身した森田は、学生時代の復讐を進めていきます。

絡んでくる不良も次々撃退していきます。

ほぼ殺してるのが柳楽優弥とは違いますが。

逆に、原作の漫画が気になってきました。

漫画好きののぶさんにも感想を聞いてみようっと。