天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

モネの池

2022-02-04 13:26:18 | 日記

 卓球Tリーグが全日本選手権大会などのため中断した後を受け、本日夕から再開する。初戦は日本生命レッドエルフ vs. 日本ペイントマレッツの好カード。コロナ陽性で大会を途中棄権した平野美宇は心配だけれど、早田ひなや長﨑美柚、笹尾明日香らのレッドエルフ勢と、片や皇后杯で女王の石川佳純を撃破し、決勝進出をあと一歩で早田に阻まれた加藤美優やボーイッシュで清々しいプレーの芝田沙季ら多彩なマレッツ勢との首位攻防戦が楽しみである。本当は芝田タイプのフォン・ティエンウェイら海外勢、とりわけ独特のスピン・スタイルのシャン・シャオナのプレーを見て学びたいけれど、コロナ感染者10万人超えの中、しばらく我慢するしかないのだろう。
 大相撲3月大阪場所の予約受付も始まり、大関御嶽海の土俵を見てみたいけれど、西の横綱の地位を感染グラフ上がっちり維持している状況では、立ち合いから躱していくつもりだった。しかし、法善寺横丁のお地蔵さんに悪戯したバカ者が居たという怪しからんニュースを昨夕聞いて、頭から水を掛けて慰問するついでに、14日の2日目くらいは観戦に行ってもばちは当たらないのではと考え直している。
 本日開幕式の北京五輪で一段と人気が高まるはずのフィギュアスケートでは、月末開催のプリンスアイスワールドのチケット販売が近く始まると告知されている。元日に宇野昌磨とのゴールイン観測がスポーツ紙で大々的に報じられた本田真凛の独身時代の演技を生で見てみたい気もするけれど、まだまだ上昇中のコロナ感染状況の東京が舞台では怯んでしまう。ただ、ロシアの至宝ワリエワが奇跡的に出場するようなことがあれば、これは万難を排してどころか、死線を越えてでも、観に行く決意である。
 立春か。昨日邪気を払って、心身とも始動する春が来ればいいけれど、豆くらいではコロナの鬼は退散してくれそうにない。むしろ慄春の気分である。桜の季節になっても、花見名所には犯行現場のように規制線が張られて立ち入り禁止になっているのだろう。
 まあ、新陳代謝にはちょうどいい。いつまでも観光名所が法外に高い飲食宿泊代、駐車料金を貪っていいはずがない。各々が自分に見合ったスポットを発見、開拓すればよい。昔、透明度が素晴らしい蓮池がモネの絵のようだとSNSで紹介され、注目を集め、名古屋に行ったついでに私も見学したことがある。自然は未知で、いつでも待っていてくれる。西行や芭蕉らが自分の営業開拓のために歌枕を求めて、遊行した伝統に縛られ過ぎてはいけない。間もなく到来するバレンタインチョコのように、陰でほくそ笑んでいる商業目的の仕掛人がどこにも居る。ブームにただ乗っかるだけでなく、自分が仕掛ける手段が手近にあるのだから活用して、百花斉放すれば楽しい。

 

春や立つ
旧き仕来たり
打ち毀し
おのれの花を
撒いて散らさむ

 



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