天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

豚鍋

2019-12-11 22:54:42 | 日記
 午前中にピンポンの練習をして、昼に豚鍋を食べながらビールを飲んだら、美味すぎてそれだけで止まらず、つい冷酒とのミックスダブルスに突入してしまい、酔いが回りに回って長時間午睡となった。いくら寒さが和らいだと言うても、やっぱり冬は海鮮でも、牛でも豚でも、鍋に限るわ。
 目が覚めたら、卓球グランドファイナルの記事が出ていた。最後の巻き返しのチャンスに集中して賭けると思っていたのに、平野美宇が芝田沙季と組んでダブルスにも出場するとは意外やった。けっこう余裕やな。ダブルスで肩慣らしをしてシングルス戦に体の動きをピークに持って行こうというなら、いい作戦かもしれない。
 Amazonプライムビデオがお前にお勧めと言ってきた『宮本武蔵 巌流島の決斗』を素直に観たら、刀を抜いて鞘を捨てた小次郎に向かって武蔵が「小次郎敗れたり!」の有名なセリフを吐いた。なぜなら、勝つつもりなら斬った後に納う鞘が必要であろう、と戦の心構えを説いた。
 その伝で行くと、舟の櫂で小次郎の長刀に負けない長さの木刀を用意したうえ、左には脇差を構え、両刀遣いで一瞬に小次郎を倒した武蔵同様、ダブルスとの二刀流で臨む平野に勝機が転がってくると見て良さそうである。
 しかし、逆に、もうシングルスでのオリンピック出場は半分諦めて、3枠目のダブルス要員としての目に賭けたのなら、二刀流ならぬ二俣狙いになって、二兎を追う者は一兎も得ずになってしまう可能性もある。人間には、ブレと弱気の虫のミックスダブルスが最大の敵であり、心理的に墓穴を掘る事にならないでほしい。とにかく、ドローで良い目が出たのだから、難敵の王芸迪(中国)に勝ちさえすれば、自ずと道が開けてくるだろう。

豚にしろ 鰤にしろ鍋 冬の日は
あすはいくさの 腹ごしらへぞ





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