天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

氷見

2020-11-22 12:13:15 | 日記
小雪というのに秋晴れの小春日和となり、富士山頂かよほどの北国でないと二十四節気の季節感に合わない。本間かいなと意外なのは小雪ばかりでなく、今年はこれまでまだ日本への台風の上陸が無いという話である。夏場にけっこう風水害に襲われたと記憶しているのに、どういうことか。かすめたり横切ったりする程度では、台風の目がガッツリ日本列島に侵入しない限りは、台風上陸と言わないそうである。B29襲来時代の定義ではないのか。12年ぶりの無上陸ですと言われても、洪水、崖崩れの被害はゼロにはならない。気象用語も二十四節気も時には頓珍漢なこともある。
コロナ時代に突入するとすべて異常である。去年までは熱狂したフィギュアスケートの季節に入ったけれど、気分的に全然盛り上がらない。グランプリシリーズのロシア杯はトゥクタミシェワが驚異の若手コストルナヤSP1位を逆転して優勝したそうである。日本の若手はどうなったのか捜しても見当たらない。1位から5位までをロシア勢が独占した。ここだけでなく、GPシリーズ米国大会でも中国大会でも自国民勢が上位をほぼ独占する状況のようである。入国制限のため海外からの参加が絞られているのだろう。もっともコロナのせいとばかり言えないこともある。このほど中国で2度開催された卓球国際大会はいずれも上位を中国勢が占めた。厳然と実力の世界でもある。プロ野球日本シリーズを見てもその感を強くする。となると、千秋楽の貴景勝vs.照ノ富士戦はどうなるのか、楽しみである。
楽しみと言えば、ひみ(氷見)寒ぶりのシーズン到来のニュースが届いた。今夜は日中と様変わりに冷え込む予想なので、ぶりシャブと熱燗を相伴に日本シリーズ第2戦を観戦することにしよう。
アナウンサーというのはTVが標準になっているのか、細かいことは画面を見ろと言わんばかりに、表現が雑になることがある。ソフトバンクの千賀が7回を3安打□失点に抑えた、などとラジオで無神経に話す。こちらは風呂の時間のためテレビを離れてラジオを聞いていると、あれっ、あんな快投だったのに2点も取られたのか、さすが巨人!と意外に思ってしまう。あとで確かめると無失点と言うべきところを2失点と発音していたのだった。そんなに滑舌が悪いなら、無失点でなくゼロ失点とか、ラジオ向けに言い換える工夫をすべきである。平日未明に頻尿トイレのついでにNY相場が気になって正時のニュースを聞くと、ダウは◯◯ドル□がって何万何千ドルになりましたと言うけれど、無神経なのが読むと、上がったのか下がったのかよく聞き取れないことがある。上昇とか下落を使えばはっきりするのではないか。ラジオのアナウンサーということを自覚して仕事をしてほしい。





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