3月27日のブログ記事は、、、
電気、、、配線の記事でしたが、、、
今日の記事も、、、
電気の記事です。。。
キーをオフにしても、、、バイクの電気が切れない、、、
という故障で、、、調べたら、、、
メインキーアッセンブリーが不良でしたので、、、交換をいたしました。。。
このバイクの場合は、、、キーシリンダー裏の配電盤の不良が解ったので交換しましたが、、、
で、、、その壊れ方が、、、
赤い線のハンダ部分が、、、
となりの茶色の線のハンダ部分に、、、
熱で溶けてしまって、、、溶けて流れて、、、くっ付いてしまいました。
原因を見定める為に、、、
黒い配電盤は白い本体の部分にパチッと嵌っているだけで、、、外す時に黒い配電盤が割れてしまいましたが、、、。。。(黒い配電盤が割れているのは、老メカが原因を早く見たかったので無理にこじ開けたら、、、割れてしまいました。。。こじ開ける前の写真は、、、撮り忘れてしまいました。。。)
白い本体の中には、、、キーを回すと連動するこれまた白いローターがあり、、、
そのローターには銅合金?の接点が、、、
で、、、黒い配電盤にも丸い銅合金?の接点が配線の色の分だけそれぞれあります。。。
この丸い接点を白いローターの接点で導通させるのですが、、、
よーく見てください。。。
一番左の丸い接点だけ色が、、、
くすんでいます。。。
このくすんだ接点が、、、
この赤い配線の溶けたハンダの接点なんです。。。
この、、、バイク、、、お買い上げいただいて、、、約10年、、、20000kmほどのバイクですが、、、
で、、、不幸にも今回はメインスイッチアッセンブリーの交換修理をいたしましたが、、、
日ごろのお手入れ、、、と言っても、、、どうする事も出来そうに無い、、、ですよね。。。
白いローターの接点と黒い配電盤の接点の接触不良による過熱でハンダが溶けてしまったのが原因と思われるのですが、、、
水が入って、、、接触不良を起こした、、、のか?
接点同士の接触圧が弱くなって、、、接触不良を起こした、、、のか?とか、、、
接点のすり減りとか、、、
最近のメーカーサービスニュースの報告だと、、、接点にシリコン系薬剤が入ると、、、
シリコンが絶縁皮膜に変化して、、、接触不良を引き起こしたのか、、、
謎、、、です。。。
が、、、もっと長く使えて欲しかったなあ、、、と思う修理でした。。。
バイクのキー、、、
理想はキーに何も付けないで使用するのが、、、キーシリンダーに一番優しいんですが、、、
でもそれではキーを無くしてしまうので、、、
キーホルダーを付けて、、、使用するのが一般的です。。。
皆様はキーホルダーにキーを何個? 取り付けてバイクを使用していますか?
ガレージの扉のキー、U字ロックのキー、家のキー、車のキー、ヘルメットホルダーのキー、、、などなど、、、
その他にキーホルダーに何か付けていませんか?
小さなおもちゃや飾り、スマホ?ぬいぐるみ、、、
バイクのキーシリンダーにキーを挿した状態を想像してみて下さい。
例えばこのくらいのキーホルダー1個でしたら、、、
キーシリンダーにかかる重さ、、、重力があるのでキーシリンダーが下に引っ張られる重さが軽いので、、、キーシリンダーの傷み、負担が少ないのですが、、、
キーホルダーにキーが10個も20個もじゃらじゃらとぶら下がっていたり、、、重い、大きい、不必要な物までぶら下がっていて、、、バイクが走行中に揺れて、、、キーシリンダーにその重みが、、、かかり、、、
いつのまにか?、、、知らずうちに、、、キーシリンダー本体がガタガタになってしまう、、、そんなバイクも時に見る事もあります。。。
今回キーシリンダーアッセンブリーを交換したバイクが、、、キーホルダーにバイクのキー以外にたくさん付いていたのかは不明ですが、、、
もし、、、キーホルダーにバイクのキー以外にキーなどをたくさんつけている方がいましたら、、、シリンダーにガタが出て壊れる事も、、、ある?、、、かもしれません。。。