窓辺で寝そべる猫

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

日本どうした!

2014-11-03 23:01:36 | 日記

小笠原沖で連日中国漁船がサンゴ盗りをしています。逮捕者が出ていると言う事は日本の領海内と言う事ですよね。
私の記憶が正しければ200隻以上の漁船が白昼堂々と「五星紅旗」を掲げサンゴを盗獲して
逮捕者5人。
日本船が密漁したら全員逮捕でしょう。

そして日本漁船が中国領海内で操業したら「逮捕」もでしょうが、銃撃されて死者まで出ていると思います。
数ヶ月前日本のトップは「日本人の生命と財産を守る」のだと我々に言ってくれました。
非常に響きの好いフレーズです。それが今現実となったわけです。

2010年9月7日午前尖閣諸島付近で操業中であった中国漁船と、これを違法操業として取り締まりを実施した日本の海上保安庁の取り締まり船に体当たりをした事件は記憶にまだ新しいです。
尖閣諸島中国漁船衝突事件あれってどういう結末でした?

しかし今回の政府は国益を守るため毅然たる態度を執ると、あのフレーズを何度も聞かされた国民は考えています。「日本の国民の生命と財産を守る」

2014年10月10日韓国海洋警察が不法操業の中国漁船長を射殺しました。乗組員23名が取り締まりの海洋警察職員を襲ってきた中で起った事件です。

2014年05月09日南シナ海のパラセル諸島付近でベトナムの巡視船などに繰り返し体当りや放水をしていた中国の公船がベトナムの巡視船に意図的に衝突し乗組員6名にけがをおわせました。
この後もベトナム政府は巡視船活動を継続し結果的に国の尊厳を守りました。

日本はベトナムに救われたのを知っていますか?
1274年文永の役、1281年弘安の役 中国「元」襲来 神風が吹き日本国は救われたと言う事件です。
その偶然の故事で太平洋戦争も勝てるのだと頑張りましたけど・・・

元は日本に3度目の攻撃も考えていました。
1285年に日本再攻撃を考えていたそうです。
この時ベトナムの皇帝が挨拶にもこず、朝貢もしなかったのに元は怒り、50万の兵でベトナムに攻め入り日本侵攻計画は無くなりました。ベトナムに敗れたからです。
ベトナム軍は20万 当然苦戦です。
陳朝の仁宗帝は降伏してはとベトナムの総司令官陳興道に尋ねたところ、陳興道は「降伏するなら自分の首を切ってからにして頂きたい」と答え戦い抜いたそうです。
歴史に「もしも」はありませんがベトナムが負けていれば日本の歴史も変わったのかもしれません。

武士道は日本の専売特許では無いのかも知れません。

その時代に最善を尽くし大切なものを守り抜く意思。

過去日本はロシヤに勝ちました。勝ったのに戦果が少ないと 国民は不満を述べました。
現実は どこで巧く手を打つか だったようですが 現実を知らない国民は知る由もありません。
いまの状態もそんなものなのでしょうか。
中国政府に支えられた漁船の集団行動の対処の結末を真剣に見守りたいものです。