おおやけの発表情報としては多分2例目になると思いますが、Google 「直ちに2次検査」 検索 して出てくるメディア記事が、山梨県地元紙でも掲載されて話題になっているようです。
最初の発表とその後の問題は既にブログに書いていましたが、今回はマスコミ情報を見ていなかったので後から知りました。
「甲府の給食を考える会」-11/22(木)10時より 甲府市議会民生文教委員会で参考人として質疑を受けます。 との記事が出ています。
これらの問題は地下茎で根っこがつながっているものですから、「無関心」はいずれ我が身に降りかかるでしょう。
2012年11月19日-ヘレン・カルディコット医学博士の衆議院第一議員会館における会見記録
会見を司会された木下黄太さんのブログ記事で書かれていましたが、「きのうのカルディコット博士の記者会見は、記者も議員関係者も極めて少なかった」 と、そして、『質問の中身が、一般講演の参加者よりも、はるかに低いレベルのものだったり、あきらかに推進側の視点しかない質問もあって、日本の記者や政治関係者がほぼ全部、「何にもわかっていないし、いまだに見ようとしていない」状況を再認識させられました。』とのことです。
おそらくそういう実状を見ているのでしょう、カルディコット博士は、『福島の結果どんな影響が起きて日本に今なにが起きているのかということを、広く一般の人に知らせる責任がメディアにはあると思いますが、今のところ全体的にみてその責任は果たされていないように見えます。』と語られていることが書き下ろし記事から読めます。
チェルノブイリを診てきた方々から発信されていることを、311以後の我が身に降かかっているリスクだと考えて、まずはその方々から提言されている安全サイドで対応する。「総合的に判断します」とは「とにかく政府に従います」宣言に過ぎないのです。
そこには「組織益本位の姿勢(市政)立場」はあっても「国民本位の立場」は無いことを語っています。震災がれき引き受け宣言の時に既に分かっていたことですが・・・・なんの反省・自省・自立心もない人々が甲府市行政を牛耳っておられるのか。ことに教育委員会は民主党幹事長の輿石東氏を送り出した組織らしいので、輿石氏の言動はこの組織の実態を映す鏡かも知れないと私は感じています。
放射能、放射線、外部被曝、内部被曝、ベクレル、シーベルト・・・・分からないことを勉強するのはまず安全サイドで対応してからで良いと、私は考えてきました。そのように身内の子育てママ達に伝えてきました。「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」が自分も他人も守れるものだと。
今度の衆院選での選択については、これから話をしに出かけねばならない、ちっちゃな子ども達を膝にのせて、この子たちの為に何を選ぶべきかをママ達とじっくり語り合いたいと思っています。