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2017小江戸甲府の夏祭り@舞鶴城公園 8月11日

2017-07-30 14:12:42 | 開府500年
2017 小江戸甲府の夏祭り
 日時・2017年8月11日(金・祝日) 11:00~21:00
 会場・甲府市舞鶴城公園、山梨県庁噴水広場

甲府市は、2019年に「こうふ開府500年」、2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催、2021年には武田信玄公生誕500年という節目を迎えようとしています。 甲府市の500年の歴史の中で、かつて江戸から学者や文化人、歌舞伎役者が盛んに往来し、その賑わいと文化の成熟性から「小江戸」と呼ばれるほど、ひときわ輝きを見せた時代がありました。

小江戸甲府の夏祭りは、当時の賑わいとともにあった「甲府城(舞鶴城公園)」を舞台に、城下町の雰囲気を楽しむお祭りとして開催します。
2017小江戸甲府の夏祭り
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今の武田神社がある土地に躑躅ヶ崎舘(つつじがさき やかた)が武田信玄の父信虎によって築かれたのが永正16年(1519年)、それから数えて500年です。甲府とは甲斐府中の略称。

武田屋形の大手口は武田神社の東でしたので「甲府市大手」という住所で残っています。周辺には武田二十四将の屋敷跡が点在しています。甲府市公式サイトで 信玄公のまち 古府を歩く|武田二十四将の屋敷跡 を参照してください。
この地域には武田家に縁ある寺院も多いので 府中五山(甲府五山)と武田史跡 をご覧ください。

JR甲府駅や山梨県庁地域は明治維新後に破壊された甲府城の跡地であり、住所名「甲府市丸の内」として名残があります。地中には甲府城遺跡が残っているようで今でも時々見つかっています。
江戸時代の街の繁栄は甲府城の南側地域になります。その名残は 甲府市道路愛称名 として工町、魚町、桶屋町などから判ります。道路のクランクは甲府城の防衛構造を示します。

これらの事からも甲府市は武田時代と徳川天領時代の二重構造を残しているので市街地そのものが観光地なのだと私は考えています。それだけに、徳川時代から続いた街が失われてしまったであろう甲府空襲のような事態を二度とまねいてはならないと考えています。