遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

志賀高原巡り

2012-03-04 23:42:44 | アウトドア
帰ってきました。無事であります。初日にしっかりスクール校長から講習を受けたので、前よりも楽に滑れるようになったと思います。ありがたや。力任せの滑りでは午前中でアウトだったでしょう。

いや、まあ、パラグライダースクールのメンバーだからといって、スキーインストラクターとして一流の彼をスキーで拘束してありえない講習料・・・・毎度のことながら「いいのかなぁ」という感じです。

志賀高原に行くときはいつもグループです。一人でそこまで行きません。途中にいくらでもスキー場があるからね。でも、雪質のよさは他を圧倒するんです。志賀高原に行くとたいてい横手、西館、ぶな平、東館、寺子屋、高天原、市ノ瀬、焼額、奥志賀等をツアーすることになってしまうのですが、いつも一人で滑ってる僕は気に入ったコースみつけてそこばっかりを何度も繰り返して滑るので、なんだか志賀高原ツアーは移動ばかりで疲れます。おかげで、いつまでたっても東館と西館界隈のコースのつながりとか地形とかが覚えられません。今回もゴンドラ駅の場所が分からず、ぶな平の下まで滑りきってしまいましたよ。何度も止まって誰か知ってそうな仲間を捜したのですが、志賀高原初めてのO先生と一緒になってゴンドラ駅に向う分かれ道をぶっちぎってしまいました。きちんと立ち止まって道案内の看板を見た結果、間違った方へ滑り降りたわけです。というわけで、あの看板が悪い! 正直、滑るべきコースが分からず、立ち止まりながら滑るのは、ぜーんぜん楽しくない。いろんな楽しみ方があるとは思うけれど、僕にとっては『移動』はスキーを滑ってることに含まれてない・・・ロスタイムなのです。

頭を残して体とスキーをグルンとまわす感じが、とっても楽にどんな斜面もこなせるんでよかったです。自分で勝手になんとなくやってるのと、技術を言葉にして伝えられたのとは結果が全然違います。私も「先生」なのですが、教わった者が理解して行動に移すように言葉を伝えることにポイントがあるのですな。

とりあえず、昭和のベテランスキーヤーと滑るには自分がスタミナ不足ということは思い知らされました。東館ノンストップは無理です。w

さて、総括。雪質とコースの長さが魅力的な奥志賀だけでいいです。(笑) でも、宿泊したホテル『ニュ-横手』で雪上車やスノーモービルに乗せてもらったので泊まるのは横手山がいいかなぁ・・・遠すぎるだろ!

我が血筋は血が薄いんで標高2000メートルで平行移動はノーサンキューであります。一時期コロラド州に住んでたんで分かってるんですよ。自分の高地適応能力の低さを。母親が子供んとき修学旅行で富士山五合目に連れてってもらえんかった血筋なのだ。ヴェイルでもカッパーマウンテンでも苦労したのです。どっちも一番上は標高3700メートルだからねー。(笑)

本日のお酒:JACK DANIEL'S HIGHBALL + NIKKA WHISKY 竹鶴 12年 PURE MALT HIGHBALL + 菊水 ふなぐち 生原酒
コメント
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