遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

さて、これからですが

2014-11-01 22:41:06 | たわごと
この連休はだめですねぇ。orz

じゃあ、次の週末は期待できるかというと・・・
台風20号、勢力強め北上へ=6日に南大東島近海か―気象庁(時事通信) - goo ニュース
台風がそれてくれたらいいんですけど。(笑) まあ11月だからこっちにはこないよねぇ・・・たぶん・・・

昨日の金融緩和、やっぱ、海外誌の反応を見ておかないといけないでしょう
アングル:追加緩和とGPIF改革符合の声、総力戦の構え (REUTERS)
2年で2%の物価上昇を目指しとるんですが、どうにもいけそうにない・・・無理やと思っとったけどな・・・特に原油価格がこのままで推移すれば、来年春までは消費者物価(除く生鮮、コアCPI)が1%を割れて推移する可能性が高いとの見方が・・・原油価格上昇によるインフレなんかサイアクやろ・・・そうなれば、日銀の物価目標の達成も遅れ、人々の期待インフレ率にも水を差しかねない・・・って、期待してないから、おいら。
今回の追加緩和は「とにかくデフレ脱却を達成するために、足元で2%への物価目標が遠のいたというデフレマインドの再来を阻止することが最大の目的だったはず」(RBS証券・チーフエコノミスト・西岡純子氏)との声が多いんだそうだが、2%を達成できなくても日銀のエラい人の首が飛ぶだけなら、達成しなくていいです。なんで、みんなで貧しくならなあかんのか・・・

日銀金融政策、新たなマジックナンバーは「3」か (THE WALL STREET JOURNAL)
元記事タイトルの"“Three” May Be BOJ’s New Magic Number"・・・そのままやな。w
株式と不動産ファンドの年間購入額はこれまでの「3」倍、保有国債の平均残存期間を「3」年延長して10年に、さらに、国債の年間購入額を「30」兆円増やすというので、3という数字が鍵となるとのご宣託であります。それくらい僕も気がついてたけど、記事の最後にこう結んでいます↓
総裁は「CPIは原油価格下落の影響が薄れる可能性のある2015年度後半に伸びを高めていくとみている」とも付け加えた。そのコメントは市場参加者が既に推測していたことを確信させるものだった。つまり、「2年で」インフレ率目標を達成という時間軸は事実上、「3年」に延長されたということだ。日本の会計年度が4月に始まることを考えると、「15年度の後半」といえば15年10月から16年の3月末までのどこかの時点を意味することになる。
え、え、え、えええ、延長でしゅか? 3年に?? 

去年の僕は今をどう予想していたかというと、もっと原油価格が上がっていてコストプッシュインフレになってるかもと思ってました。スタフグってるかもと・・・しかし、日本経済の調子は相変わらずで、むしろ欧州がデフレに。原油価格は下がってシェールオイルで潤ってるはずの米国がジワジワしんどくなってきてる。シェールオイルに限らず、石油やガスを掘るってのは数年かかるプロジェクトだから、今頃相場が下がったからといってやめられるもんじゃない。それだけにきついよね。そうと知ってOPECは減産せずにプレッシャーをかけているのかもしれません・・・単に統率がとれなくなったってのが現状だと思うけど。w 

さて、これからですが、プーチンは矛を収めてロシアは軟化するだろうと思ってます。中国はクラッシュしないでしょう。欧州はグダグダで、頼りは米国経済ってとこでしょうか。でも、オバマさんはレームダック化して、対外的には役に立たないでしょう。w 意外と日本の出番はあるかもよ。

本日のお酒:ASAHI SUPER DRY 生中 + 勝駒 特別本醸造 + 池月
コメント
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