遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

オープンキャリー?

2015-04-19 22:30:15 | たわごと
午前ちうにちょっと飛べるかなぁと思ってたんですが、9時半にはポツポツ降ってきました。残念。
朝から出勤して明日の講義の準備。昼は飯食いに出ました。ついでに1000メートル泳。それからソフトバンクのショップに行ってみました。調べてもらうと、僕のiPhone5はまだ2年経ってませんでした。

僕が住んでたのはだいぶ前ですが、当時全米で最も銃火器をもっている州はテキサス州で、一人あたり4丁の銃がありました。ダラス市のガンシューティングのからむ犯罪は月に40件・・・警察が把握している分だけですよ。笑
テキサス州、他人に見える形での拳銃携帯を承認へ (THE WALL STREET JOURNAL)
テキサス州下院は17日、他人の目に触れない形で銃を携帯する許可を持つ住民がホルスターに収めた銃を人に見える形で携帯することを認める法案を賛成96票、反対35票で可決。上院では先月、同様の法案が可決されており、両院の法案は調整を経て、アボット州知事(共和党)に送付されます。同知事はオープンキャリーを支持する姿勢を示しているそうです。
ちょっとしたコンサートやミュージカルを見に行くと、『盛装』したおっちゃんをよく見かけました。ブラックスーツにブラックタイ? いいえ、カウボーイの格好です。それがテキサス人の盛装なのです。当然、腰にでっかい銃をぶら下げたいでしょうね・・・。
銃なんて、スポーツ用品店に行ったらちゃんと合法的に200ドルくらいで買える街でした。新聞の個人売買のコーナーでも50ドルくらいであったかな。サウスダラスのヤバい区域なら20ドルでも買えるんじゃないか? 会社帰りの人が街のシューティングレンジに寄って、マイアタッシュケースからピストルをとりだし、Bang Bang Bangと撃ってすっきりしてから帰宅するってのが普通なのです。僕の住んでたダラス市の北東部は安全な地域ですが、1ヶ月330ドルの安アパートでして、「1ブロック向こうのアパートでは銃もった強盗が入った」てな環境でした。住むんだったらダラス市郊外、アービング辺りにすべきですよ。

さて、テキサス州の銃のオープンキャリー化ですが・・・銃規制は強化すべきであります。僕は反対です。その一方で、将来米国で『刀狩り』が可能かどうかと問われれば、無理な気がします。不幸なことに広く行き渡ってしまってるのです。現実を見ずに理想を夢見てもむなしいだけですが、理想がなければ進歩もないでしょう。まあ、その土地の人たちが決めるべきことです。銃のない社会が安全かと言うと、そういう社会にも人殺しはいますし。

たったの2年余りでしたが、銃が必要だと思う瞬間なんてなかったです。大学の立体駐車場でちょっと探せば、弾痕が見つかるような街でしたが… w

本日のお酒:KIRIN 一番搾り STOUT + 長野蕎麦焼酎 天山戸隠
コメント
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