ちょいと冷えましたかね。
gooニュース
日〜月曜は真冬並みの寒気雲発達しやすく突風の恐れ
今日はゆっくり朝からダラダラしてました。国家試験が終わったんで、休日の朝からラボを開けてくれっていう学生さんがいません。楽ダァ。
管理栄養士の試験は3月1日だったのですが、ギリギリだったような気がします。この日程がもっと後だったら「自粛」になってたことでしょう。
いろんな自粛がありますが、まさかのエベレスト!
エベレスト登山禁止、新型コロナ感染対策で ネパール政府 (CNN)
まあ締め切って過ごす雪山のテントの中はクラスター形成にぴったりだと思うけど、そういうリスクよりも肺炎があんな高地で発症したら即命取りだということらしい。
アウトドアは基本的にリスク少ないんすよ。普通の標高ならね。
gooニュース
愛媛知事 花見自粛求めず「何もかも萎縮すると…」 新型コロナ
自粛ムード払拭 富山市ファミリーパークあす開園 手洗い消毒徹底(北國新聞)
滋賀・近江八幡市で左義長まつり 規模縮小して実施(中日新聞)
やれることからやればいいです・・・というか、積極的にやるべき。そうでないと日本経済が自粛で死んでまう。
欧州の惨状は明らかにウイルスに対する対処を遅らせてしまったことが原因の一つと思われますが、それを見ていた島国UKは東アジアのプロセスまで研究して対処を決めたようです。
なぜイギリスは学校を閉じないのか 新型ウイルス対策で独自路線の理由 (BBC)
感染バチこいで集団免疫を狙うらしい。まあ、薬もワクチンもないんだから、結局どうやってもそうなるはずなんですが、政治的にはそれを露骨にやるのは理解を得るのに苦労する方策です。日本でも早くから中国からの入国を完全に封鎖しろとか、全員PCRで検査しろとか、色々と情緒に訴える文句が流れていましたし、今もそう。「どうせ感染するんだから、不確かなPCR法で感染者数えてもしょうがない。全力で重症者から死者を出さないようにする」とか明言しちゃうと日本人は耐えられんやろなぁ。イギリスはBBCがこういう記事書くんだから、ガチです。
〈以下引用〉
学校閉鎖も同様だ。多くの国が感染予防のため学校を一斉に休校しているが、少なくとも今のところはイギリスでは学校の授業は続いている。
インフルエンザの深刻な流行に対しては、学級閉鎖や休校は有効だ。しかし、新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」はそれに比べると、子供の発症リスクは低いようだ。子供が保菌者となって、親や祖父母にうつす危険は残る。ただし、休校にすれば、国民健康サービス(NHS)がなんとしても必要とするスタッフの多くが、家に残る子供の世話のために欠勤せざるを得なくなる。
イギリスの新型ウイルス対策は、感染拡大のピークを夏まで遅らせるという戦略だ。夏になれば医療機関へのプレッシャーは今ほどではなくなるし、感染流行のピークを分散させれば、患者の治療も管理しすくなる。
加えてこの作戦は、ウイルスが今後何年も繰り返し出現する事態に備えて、国民に免疫をつけさせておこうとしている。
性急にウイルスの感染流行を抑えてしまうと、この冬起こった集団感染をまた来シーズンに国内のどこかでひき起こすかもしれないということらしい。確かに来年も世界のどこかの都市でまた起こりかねないです。ウイルスはゼロにはならないからだ。どっかにはいる。絶対。人間が撲滅できたウイルス感染症って、天然痘くらいしかないもんな。他はみんな戦いながら「共存」してるんよ。
人類は地球上で壮大な実験をしているのかもしれません。
それはそうと、僕の心配していた事態が本当に起こりつつあります。
gooニュース
新型コロナで「採用手控え」鮮明に 正社員の採用予定企業、6年ぶりに6割切る
景気が落ちてきてますからね、今年の就職活動はしんどくなるでしょう。まあ、うちのような国家資格を取るためのコースは不景気に強いんだけどね。それに公衆衛生学も学ぶので、いいと思うんだけどなぁ。
本日のお酒:PALAZZO VECCHIO CHIANTI CLASSICO