遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

どんどんやって宣伝すべし

2021-06-04 23:54:00 | たわごと

しっかり降りました。まあ、そんだけ・・・・肌寒かった。
午後も気温は上がらず 東北や北陸では真夏日から一転、風がヒンヤリ (tenki.jp)
gooニュース
4日全国的に雨滝のような雨も土砂災害などに警戒北日本は大荒れに

明日5日(土)の天気
関東以西は天気回復するも雲優勢 沖縄は台風で風雨強まる(ウェザーニュース)

明日は天気回復して南風っぽくなるんだが、問題は強さだな。停滞前線様がどう動くのかがポイント。この時期、明日の天気は明日にならんとわからんとです。それにしても素晴らしい夕焼けでした(上の写真)。

ちゃんと届いたそうです。よかった。
台湾にワクチン到着、これまで輸入した量の1.5倍 日本が供与 (REUTERS)
日本のワクチン提供「10日間の静かな作戦」 台湾の安全保障高官が明かす(フォーカス台湾)
日米台で仕込んだミッションだったそうです。

〈以下引用〉
ワクチン寄贈計画は5月24日、謝長廷(しゃちょうてい)台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)が米国のヤング駐日臨時代理大使と安倍晋三政権下で首相補佐官を務めた薗浦健太郎氏を公邸に招いて開いた懇親会に始まる。その席では新型コロナに関する問題が話し合われ、薗浦氏から「日本のアストラゼネカワクチン台湾に提供可能だ」との提言があった。ヤング氏もこの意見に賛同し、「台日米」3者間においてひとまずの合意が得られた。その後には煩雑な法律と政治上の問題の処理が待ち構えていた。
蔡総統は謝氏から報告を受けると、「内密に、全力で目標達成」を最高原則として、即座に安全保障や外交部門に総動員を指示した。長年にわたり対日関係を築いてきた頼清徳(らいせいとく)副総統はすぐさまルートを通じて日本の重要人物に連絡を取り、日本からの支援に期待を示し、好意的な反応を得た。
〈中略〉
中国外務省の趙立堅報道官は先月下旬、この計画について「目的は達成できない」と台湾側をけん制したが、日本国内で台湾を応援する声は高まり、国会議員や大臣までもが台湾を支持する立場を相次いで表明した。蔡政権は「ワクチンの乱」に陥りながらも「内密」を最高原則として、3日夜にNHKの関連報道が出てもなお、総統府も中央感染症指揮センターも「航空機に載せられるまでは事実関係を認めない」という立場を堅持し、口を閉ざしたままだった。このワクチンを無事に台湾に到着させることが最も重要という考えで一致していた。

日本ではある意味「残り物」だったかもしれないが、ファイザー製の購入を邪魔された台湾でワクチンといえばアストラゼネカ製だ。有効率は70%以上あるし、血栓の可能性が言われているが、確率は大変低く、ウイルスに感染したら新型肺炎で血栓ができちゃう可能性のほうがずっと高い。世界で広く使われている優秀なワクチンだ。日本にある分全部送った。ここでケチったらあかん。よくわかってらっしゃる。米国もCOVAXを通じて台湾にワクチンを送ると表明した。ワクチンの政治利用は好ましいとは思わないけど、こういうことはどんどんやって宣伝すべしです。

本日のお酒:YEBISU BEER + 立山 特別本醸造

コメント
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