遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

今もそうであって欲しい

2019-10-09 23:55:23 | たわごと
気温がぐっと低くなりました。明日はぐっと暖かくなるみたいっすよ。 
gooニュース
10日秋晴れからの夜遅く雨台風の影響じわじわ
湿度30%未満 今年は秋からインフルエンザ対策を (tenki.jp) 
寒暖差の大きさもそうですが、湿度の低さも問題です。インフルエンザには気をつけましょう。今なら大抵の人は免疫持ってないので、即感染でーす♪


これは比較的広く予想されてましたね。現代社会はリチウムイオンバッテリーがないとどうにもなりません。
Press release: The Nobel Prize in Chemistry 2019 (THE NOBEL PRIZE)
Chemistry Nobel honours world-changing batteries (NATURE)
田中耕一さん「世界の最先端走っている うれしく思う」 (NHK NEWS WEB)
吉野先生は京都大学工学部で修士までとって旭化成に就職。そこでの研究で1980年代の中盤にリチウムイオンバッテリーの開発に成功されました。博士号は2005年に阪大工学部で・・・阪大の工学博士としてはあっしの方が先輩やな・・・つまり、工学部を修士で出て企業での研究でノーベル賞を取ったということは島津製作所の田中先生と同じです。日本の大学の工学部生はふつう修士ぐらいで会社に行くので、結構優秀な人材が大学院から流出してまして、残って博士課程に進む物好きはおいらのような変態ばっかりといふ・・・・自分で何書いてんだ??
てなわけで、博士課程に進学する若者が減っていることをそんなに憂えなくてもいいとは思うんですよ。

20世紀終盤の日本のメーカーはバンバン研究開発やってたんす。今もそうであって欲しいんですが・・・
世界各国の競争力、シンガポール1位 日本は6位に後退=WEF (REUTERS)

〈以下引用〉
WEFは世界各国の政治家や経営者が集まる年次総会「ダボス会議」を主催する団体。世界銀行や国連などの調査も踏まえて141カ国・地域を対象に競争力を分析し、順位を発表した。
シンガポールは100点満点中84.8点でトップ。昨年首位だった米国は2位に後退した。日本は82.3点と、前年を0.2ポイント下回り、順位もひとつ下がった。

日本の後退はまあしょうがないんですが、シンガポールが一位ってのはどうなんですかね? WEFは世界経済フォーラムでありますので、経済的な競争力ということなんですが、でっかい工場がわんさかあるわけでなないので、要するに広義のトレーディング能力ってことなんじゃないかな。シンガポール大もすごいってゆうしなぁ。

本日のお酒:QUADRIFOGLIO CHIANTI + 立山 特別本醸造


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