遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

獅子吼スカイフェスタ一日目

2011-08-06 21:24:57 | PARAGLIDER
獅子吼エリアの夏祭りが来ました。てなわけで、仮装した人やハリボテやIFO(Incomprehensible Flying Object:理解し難い飛行物体)が空を飛ぶ週末が来たのです。とうとうです。ついに・・・ああ・・・飛ばなきゃいかんのか・・・。だいたい俺がIFOそのものだもん。なんで消しゴムが空を飛ぶんだ??
上の写真は獅子吼高原パラグライダースクールの出しものです。豚の変装をしたパイロットの乗った紅色の飛行機がオレンジ色のパラグライダーで飛んでるとこ(「飛行機なら自分で飛べ」ってつっこみは無しでお願いします)。左手の緑色のOMEGA8はシャンソン歌手のジーナさん。なかなかいい感じです。僕は石川県連の出し物にかり出されて飛びましたが、地元フライヤーで軽装だったので1番手になってしまいました。そこでいきなり離陸できずにハリボテのまま前のめりにずっこけました。一人じゃ走れないことを忘れてたんすよ。風が1メートルもなかったしねー。着陸はノーステップでばっちり決めましたよ。走れない状況の離着陸は雪上でさんざんやってますからね。
2本目は昼食休憩中にフリーで飛ばしてもらいました。仮装フライト用の装備だったのでバリオメーター無しのフライトだったんですが、三半規管だけでなんとか上昇風を捕まえてトップアウト、そして、北高圧線に達し南に引き返して南高圧線へ向った時に上空の雲が崩れるのを感じてさっさと着陸しました。バリオというのは上昇しているか下降しているか音で教えてくれる機械でして、これがあるのとないのとではフライトの効率が全然違います。無いと滞空出来ないかというとそうでもないんですが、上昇風が弱い時に頼りになるんですよ。

今日のテイクオフディレクターさん達の判断はとても保守的で、遠くから来てくれたフライヤーがたくさんいたので、もうちっと飛ばせてあげたら良かったような気がしました。でも、ビジターさんはどうしても気候の急変に対応が遅れがちですからしょうがないですかねぇ。最近、突然ざーっと来ますから。マジで。

さ、明日もスカイフェスタです。頑張るぞー。
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