齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

地中海の青い海を求めてシチリア島(イタリア)へ「カミサンポ」&バス旅:ノルマン王宮~カテドラーテ~ベッリーニ広場

2018-11-03 20:49:36 | ヨーロッパ
8千体のミイラを見たカタコンベからノルマン王宮のある旧市街までどう行けばいいのか、教会前の広場にある八百屋に聞いてみました。

「あぁ、これはノルマン王宮だね。この先の信号を左に曲がって真っすぐ行けばいい」と言ったような気がしました。嘘八百屋ではないでしょう。

周囲の山の位置・形からしても、方向は合っている(ような)、待っていてもバスやタクシーが来るわけではないのでとりあえず「GO」ひろみ。

確かに、すぐ近くに信号があり、そこを左折。幸いなだらかな下り坂。バールも店もなく、大きな教会(裏)、住宅が続きます。

 

途中、カタコンベに向かうと思われる旅行者2組を見かけました。よしよし道は合っている。

坂を下り切ると広い通りに出て、その左手の緑の中に王宮と思われる建物が見えました。それが確認できたところで小休止。
結構、そこここに小さな公園があるので、カミさんの小休止には助かります。

大きな通りを車に轢かれないように渡り、緑の方に向かうとノルマン王宮のヌオーヴァ門に出ました。近隣諸国からの侵略の歴史を物語るルネッサンス・アラブ・ノルマン混合様式の門。
ここまで来ると観光客が山ほどいます。特に団体客。



じっくり眺めるとその美しさが増してきます。



そして、今はシチリア州議会堂として使われているノルマン王宮。チケット売り場は、かなり混んでいました。カミさんも待ちくたびれたようで。





ノルマン王宮の前にはヴィクトリア広場が広がります。南国情緒のある公園で、雑踏から少し離れて一休みするのにはいい場所です。







公園を出ると大きな教会カテドラーテが左手に見えてきます。シチリア・ノルマン様式の教会で、歴代のノルマン王の墓があるそうです。





なんだなんだ有名人でもいるのか。





結婚式でした。今日は、お葬式と結婚式の両方が見れました。教会内部はシンプルな色使いです。



ちなみにノルマン王宮、カテドラーテの前の通りが、以前、紹介した背骨通りとクアットロ・カンティで交差するヴィットリオ・エマヌエーレ通り。この通りをクアットロ・カンティに向かって、土産物屋などを見ながら進みます。







色の異なる石を敷き詰めて幾何学模様を描いた庭。庭に入って良いかどうか迷いましたが、入っても注意する人はいませんでした。



さて、ここでジェラート時間。今日はレモンとメロン。蝶々も蜜を吸って休憩タイム。





クアトロ・カンティ。ここがこの街のへそのような気がしてきました。周りの4つの建物の壁面を利用してデザインするとは。



またまた、プレトーリア広場。ごご、柵の中に入ります。



今日はさらに隣のベッリーニ広場へ。赤いドームがユニークなサン・カタルド教会のあるその広場に出ました。





見学はゆっくりするとして広場奥のリストランテでランチ。野菜不足なので、野菜焼きと海鮮サラダ、アラビアータとビール。
店員に愛想がなかったことを除けば、味は良好。特に野菜焼きはシンプルな料理だが、オリーブ油の風味が効いていて、満足満足!!





そういえば、昨年亡くなった義母がパプリカ焼きをよく作ってくれた、あのソース、「バーニャカウダー」最高でした。こうしてシチリアにカミさんと来れたのも義母のお陰。

午後は、プレートリア広場からスタート。






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