齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

地中海の青い海を求めてシチリア島(イタリア)へ「カミサンポ」&バス旅:パレルモの日曜日は豪華な朝食で始まった

2018-10-19 01:36:59 | ヨーロッパ
パレルモには、魚の背骨のような市内をまっすぐ走る通りがあり、その周辺に観光スポットがあります。この背骨の通りは直線ですが、名前が変化します。

私のホテルGaribaldiの道路を挟んだ向かいにあるのがポリテアーマ劇場で、その広場の前にあるのが、Liberta(リベルタ)大通りで、右に進めば有名ブランドの店が並んでいます。
同じ広場を左に行くと、通りの名前はRuggero Settimo(ルッジェーロ・セッティモ通り)、マッシモ劇場から始まるMaqueda(マクエダ通り)となり中央駅の少し北まで続きます。

途中にQuattro Canti(クアトロ・カンティ)という17世紀に造られた四辻があり、旧市街および海に向かうVittorio Emanuele(ヴィットリオ・エマヌエーレ通り)と交差します。

先ほどの魚の背骨通りと並行して海側を走るのがRome(ローマ通り)。これだけ知っていれば道に迷うことなく行動できるはずです。

観光スポットは、大きく分けると、一番の見どころの「ノルマン王宮と旧市街」、「プレトーリア広場東地区」、そして「新市街と考古学博物館」の3か所。それぞれ一日ずつ回るイメージで予定を立てました。

注意点は、日曜日が休みの見どころや午前中のみ、あるいは、平日でも午前中は9時から12時、午後は15時から19時といったように日本とは営業時間が異なることでした。これを意識して計画を立てないと足を棒にしていったが、入れなかったということになりかねません。

さて、パレルモ、最初の朝は、豪華な朝食で始まりました。ハムやチーズ、スイーツ、果物などなど。アメリカのビジネスホテルに比べるとかなり充実。ただ、野菜が高いのか、野菜ゼロでした。それにしてもよく食べた。ハムやチーズだけで4皿。それに果物やパン、ジュース、コーヒー。戦時中の物のない時代に育つとこうなる?そんなはずはない。戦後生まれだ。カミさん曰く、家が貧乏過ぎた。そのとおり。



泊まったホテルはポリテアーマ劇場の向かい。階段も洒落ています。やはりイタリー。







月曜日は博物館や美術館は休みなので、今日(日曜日)は「新市街と考古学博物館」に行くことにしました。

まずは、ポリテアーマ劇場。そして、マッシモ劇場。ゴッドファーザーにも出てきましたね。
ホテルで食事をしない人なのか、現地の人たちなのか、早朝にも関わらずカフェは賑わっていました。







ここから、シチリア州立考古学博物館、サンティニャツィオ・アッロリヴェッラ教会、サンタ・チータ教会、サン・ドメニコ教会と回り、気が付くと、「プレトーリア広場東地区」のマリーナ広場まできていました。









生活感の漂う通りも興味深いです。



サン・ドメニコ広場で初ジェラート。ピスタチオが濃厚。美しい景色と旨いスイーツ、幸せだね。





このとき地元の「その筋の人」を見かけました。暑い中、ややだぼだぼのスーツを着て、髪はオールバック気味。
からまれるような気配は全くありませんでしたが、何か映画を見ているような感じでした。

マリーナ広場では、フリーマーケット開催中で、結構な人出でした。





広場近くのサンタマリア・テッラ・カテーナ教会から初めて海を見ました。



そろそろお腹も空いてきたし、トイレも行きたくなったというところで、続きは次週に。

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