あちちち・・・

ここ数日、夜間と早朝のみは
エアコンなしで過ごせるほど涼しくなったな〜♪
なんて思ってたし、ブログでも語ってましたが、
昨日からはまた夜間も暑くなり、
久しぶりにエアコンかけっぱなしの就寝となりました。

天気予報の通りだとすると、今晩も涼しくなはらなそう。
とはいえ、こちら関東地方では
いまのところ台風被害がないだけでもありがたく思わなければ。
西日本に迫っている台風１０号、
大きな被害とならないことを心より祈っております。


ここから先は昨日の空画像とともに、
最近観た映画のお話でも。



まずはNetflixにて2020年のアメリカ作品
『希望のカタマリ』。

老人ホームやドーナツ店でアルバイトをしながら高校生活を送っている
とっても明るい女子高生。
でも、実はスクールバスに寝泊まりする生活をおくっていることは
誰にも秘密にしていて・・・

他人への思いやりに満ちた、とっても暖かい物語。
登場するキャラクターも良い人ばかりで、癒される作品でした。

主人公を演じているのはディズニーアニメ
『モアナと伝説の海』で主人公の声を演じたアウリイ・クラヴァーリョさん。
ハワイ出身で現在１９歳の彼女は、wikiの情報によりますと
慈善団体のイベントで出会ったエージェントから
『モアナ』のオーディション出場を勧められたのだとか。
そう思うと、本作での役はご本人にまさにピッタリと言えるのかも。
本当にいい作品でした♪


もう１本はamazonプライムビデオにて2013年のフランス作品
『ぼくを探しに』。

２人の伯母と生活する、言葉を全く話さない主人公の男。
ある日、同じマンションに住む謎多き老婆の部屋で
過去の記憶を呼び覚ますお茶とマドレーヌを口にして、
今は亡き両親の記憶が蘇るのですが・・・

監督はアニメーション作品『老人とハト』『ベルヴィル・ランデブー』
『イリュージョニスト』等で知られるシルヴァン・ショメ。
彼が初めて長編実写作品に挑んだのが本作だそうです。
実写になっても、背景美術や登場人物の設定の濃さは変わらずなのが、
ファンにとっては嬉しいところ♪
いや、むしろ実写になった分だけ
濃すぎるとも思える彼の監督作特有のビジュアルが若干マイルドになって、
ようやく万人向け作品になってるんじゃないかな？
（いや、万人向けは言いすぎ・・・かな？＾＾；）

シュールな笑いと独特の美術センスに満ちたオシャレな本作、
『デリカテッセン』『ロスト・チルドレン』『アメリ』等で知られる
ジャン＝ピエール・ジュネ監督作品が好きな人にもオススメですよ〜。