あえてシニカルな視点に立てば、「正義なんてないよ。あるのは力関係の力学だけだ」ということになるのかもしれない。
いま凝ってる古代史なんか探っていると、そのような相対的な虚無的気分に誘いこまれることもしばしばです。
「正義」って絶対臭がするからね。それにどことなく青臭い気配もあるじゃない?
というわけで僕的に「正義」ってのはいくらか恥ずかしくもあるコトバなんだけど、
ここまでこのようなひとたちが集まるとどうなんだろうねえ、リチャードコシミズさん――?
聴こえぬフリして、いつまで「工作員」だの「シャブチュー」だのの四次元言い訳吐いてられるかな。
恥ずかしいけどね、「歴史」をまわすのは、やっぱりこちら側のようですよ、うん。
あなたの言論に当惑し、反発し、怒り、それぞれの本音で高らかに歌う声が、こんなに集まりました。
現状にすがりつく落ち目の政治家よりさらに漫画チックに、救いようもなくみっともなくなってきた最近のリチャードコシミズと
いまだその引力圏下に生息されているシーラカンスのような、ヒッキー党員さんらにこれらのアリアを捧げます。
ご賞味ください――。
拍手。拍手。拍手――皆さん、素晴らしいアリアでしたねえ!!
ご観覧ありがとうございました。今夜の舞台はこれにて終了です――お休みなさい!(了)