ザ・マイケルブログ!

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💎 東京高裁から日本最北端の旭川地裁に飛ばされた< 石垣陽介 >への電話 ( 石垣陽介左遷論 )

2022-11-11 20:36:00 | 石垣陽介




 Hello、皆さん、朗報です。

 令和4年(ワ)第3333号国家賠償訴訟 ―――
 令和4年(ワ)第17195号民事訴訟 ―――
 令和4年(ワ)第21202号民事訴訟 ―――

 といった3つの訴訟で僕等が追いつづけていた、東京高裁判民事第23部の判事であったあの石垣陽介裁判官が、最高裁人事により、10月25日付けをもって、日本最北端の旭川地・家裁への移動になることが突如として決定したのです!

 この人事が全国区で報道されたのは10月25日のことですが、僕等がこれを知ったのは、僕が冒頭にあげた3訴訟の2番目の第17195事件 ――― これは、石垣陽介裁判官ひとりを被告とした訴訟です ――― の第1回目の口頭弁論が開廷する8時間前のことでした。
 東京地裁の開廷は午前11時からでしたから、僕がこれに気づいたのは、ちょうど夜中の2時だったんです。
 普段なら起きてない時刻だったんだけど、この前日に僕の母親が脳梗塞で集中治療室入りするといったアクシデントがありまして、昼間は昼間で猛烈に忙しく、夜は夜でなにをやっても落ちつかない。
 いまもまだ病院は対コロナの厳戒態勢が敷かれてますから、面会や見舞いなんかも当然できない。
 ですので、僕は眠ろうとしても眠れず、時間つぶしのネットサーフィンをぼーっとやっていたんですが、そんな僕の濁った視界にそのとき鮮烈に飛びこんできたのが、この最高裁人事の発表記事だったというわけなのよ 。






 吹っ飛びましたね ――― いや~、びっくりした!
 僕等はずっと石垣陽介を追いつづけていると今さっき書きましたが、よりリアルな現実の話をさせてもらうなら、一般人が裁判官を訴えて非を認めさせるなんてマジで夢の夢なんですよ。
 天皇特権とまではいきませんが、それに近い「 裁判官特権 」というものを有しているのが、裁判官という特殊な人種なんです。
 痴漢とか万引きとかで捕まってしまう裁判官のニュースがときどき報道されてもきますが、それは誰が見ても「 いくらなんでもこれは世間的にマズイよ 」となってしまった特殊例であって、彼等が引っかかったのが官警であったというのは事実なのだけれど、最終的に彼等を裁いたのは、あくまで「 世間の眼を意識した司法という組織のゴシップ処理 」といった風なものだった、と僕はとらえたい。

 なるほど、彼等は「 世間を騒がせた咎 」で懲戒を受け、淋しく自主退官していった。
 ただし、彼等の場合、彼等を排除した司法の筋は、比重からして「 法律 」より「 世間の眼 」のほうに重きを置いていたんじゃないか、と僕には思えるの。もっというなら「 世の顰蹙に迎合して色目を使った」というかね。
 だって、彼等が躓いた諸々の事件にしても、例外なくそれは「 司法のエリア外で起こった世間サイズの小
事件 」じゃないですか。
 裁判官が勤務時間外の「 私人 」でいたときに起こした事件なら、司法は躊躇なく法律を運用してくるんです。
 それはなぜか?
 そう、それは彼等が法律を犯したのは彼等が法廷にいなかったとき ――― つまりは裁判官じゃない時間帯だったからなんですよ。
 
 要するにさ、1度こんな風に考えてみてくださいよ。
 
 じゃあ、彼等が裁判官でいる時間帯に ――― ★ 彼等の聖域たる法廷内で彼等が法律違反を行った場合は、どうなるんだ・・・?

 そのような例はほとんど報告されていません。
 痴漢や万引きで粛清される裁判官は毎年一定数いるのに、法廷内の裁判官が法律を犯して罷免された例は聴いたことがありません。
 裁判官は公務員特権で守られているような「 道徳的に高いひとの集まり 」だから、そのような罪は一切犯さないのでしょうか?
 でも、だとすると、万引きや痴漢で捕まる裁判官たちのほうの説明がつかなくなる。
 彼等にしても事件以前は一般の裁判官たちとおなじように、法衣を着て、法廷の判事席に生真面目顔で座っていたにちがいないのですから。
 
    僕等は、裁判官が道徳的に高い人間だから法廷内で過ちなど犯さないのだ、とかいった「 裁判官神話 」を信じることはできません。
 なぜなら、僕等自身が令和元年(ワ)第1818号事件で、身をもって裁判官の過ちというものを体験してしまったからです。
 当時、僕はあるカルトのひとたちから嫌がらせの集団訴訟を受けていました。
 傍聴席の多数のカルトメンバーたちから怒鳴られ野次られ、大騒ぎが常態のひでえ経験だったよなあ。 
 それらは、口頭弁論が開廷されるたびに制服組の警備が十何人もつき、手荷物検査も念入りに行われる、危険な裁判でした。
 僕はちょうど3件目の訴えを起こされたときであって、こんな状態が続くんじゃたまらないから ――― 訴えられる苦痛はたぶん未経験者には判らないと思います ――― 盟友のあかねさんと組んで、初めて彼等にむけての訴訟を提起したんです。

 それが、さいたま地裁で行われた僕等の 令和元年(ワ)第1818号損害賠償請求事件だったのです ―――。

 そして、この事件の裁き手となったのが、後の僕等の宿敵となる、昭和38年生まれのこの石垣陽介裁判官だったわけなのよ。
 このときの石垣クンはマジ凄かった。「 もうやめませんか、こういうの!」といきなり喚いて僕等の訴状を机上に投げ出したり、僕が訴状にいままで傍聴席のひとたちにこれこれのような訴訟を続けざまに提起されている、そして僕等が他者を訴えたのはこれが初めてだ ――― と書いているのに、被告側の書類をちら見して「 これ、二重提訴なのですか?」といきなり真顔で尋ねてきたり・・・

 しかも、それ、第1回目の口頭弁論が開廷してから1分も立たない初端も初端のときでしたからね。

―――― あれー? この裁判官、俺らの訴状読んでくれているのかな・・・? と、そりゃあ心配にもなりますよ。

 そして、僕等のそんな杞憂はやがて現実のものとなります。
 石垣陽介は第2回の口頭弁論のときにいきなり「 和解 」について言及して僕等を驚かせていたにも関わらず、第3回目の公判でも彼は再度「 ゼロ和解 」の提案をして僕等に2秒で拒否られ、絶望的な瞬間顔面芸を見せてくれた(笑)
 さらには普通の民事事件は第6回位までやって両者の争点整理をきちんとやるはずなのに、そのような通常の道筋を全てすっ飛ばして、わずか第3回目での超強引な結審を仕掛けてくるときた。

 これだけの要素でも相当なものなのに、彼の書いた判決はそれ以上に凄かった!
 彼の書いた判決書には、 わずか20Pのうちに108つもの「 誤記( 正確に言うなら情報誤認 )」があったのです。












 この「 大量誤記 」は前代未聞のものであり、間違いなく日本裁判史上最上級クラスのものです。

 ほとんどシュールレアリスティックな世界にまで踏みこんじゃったくらいの、間違い情報の集団乱舞! 

 いろんな判例を僕等も調べたんだけど、これ以上のものは見つけられなかった。
 今ここで僕等はやむなく「 誤記 」という言葉を使っていますが、それはほかに該当する言葉がないからやむを得ずそういっているだけであって、本質的にはこれ「 ケアレスミスの誤字 」の類いなんか
とは全く異種のものなんだってことを、ここらで再度強調しておきたいと思います。

 1.石垣陽介裁判官は、この判決書において被告と原告とを複数回(注:数回ではない、数十箇所という規模である )取り違えている。
 2.石垣陽介裁判官は、原告・マイケル( 飯田 )、あかね、被告A、被告Bのそれぞれの発言を複数回取り違え、しかも取り違えたまま
   で判決を下している。
 3.石垣陽介裁判官にはネットの知識が皆無。話者と聴者の2人のあいだのみの通信が基本である、公示性のない E-mail と SNS 等と、
   公示が目的のツールである twitter、ブログ、ブログのコメント等とを複数個所で混同している。そして、それらの事実を取り違えた
   ままで判決を下している。
 4.口頭弁論のわずか第に2回目で和解提案を切り出してきた異様さ。
   そして、争点整理が何もなされていない、第3回目の口頭弁論で強引に裁判を結審させてしまった異様さ。
 5.令和元年10月11日に僕関連の633号事件の結審後、さいたま地裁庁舎内で浦和警察が突入した事件( 被告多数に待ち伏せされた
   ため僕が110番した )があったのだが、職員ら書記官らの多くが目撃したこの事件を、石垣陽介裁判官は隠蔽しようとした。

 もう冷や汗がでるほどのメチャクチャや~!
 1も2も3も4もゲッとなるくらいの過ちだけど、5のは特に凄まじい。
 令和元年の10月11日に、浦和警察はたしかにさいたま地裁庁舎内に突入したんですよ。
 大勢の職員やら書記官やらも目撃していたんだから、僕だってまさか司法がこれを隠すだなんて思いやしません。
 でもね、石垣陽介裁判官は姑息にもこの件すら隠そうとしたんだよ……。

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/b69d506b7497dd6df3cd8dd562d29639

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/ca37d7e26c65d66c833ccb6481113999
 
 だから、僕は埼玉警察本部の情報公開センターに行って、この警察突入の証拠を取ってきて、1818号事件を控訴したわけよ。
 この控訴の意思を当時のさいたま地裁民事第5部に伝えたときの森本清美担当書記官の、異常な動揺ぶりはいまも忘れられません。
 僕、何気に裁判で使用した切手代の返還って話題でフェイントかけて、いきなり控訴の意思をパンチングしてみたの。

―――― あ。ところで森本さん、僕等、この1818を控訴することにしましたから。

―――― えっ、控訴! 控訴されるんですか! えーっ!

―――― ですので、この控訴にあたってどんな手続きが必要なのか、具体的に教えてください。

―――― あの、控訴って具体的にどんな……どのようなものなのでしょう……?

―――― そんなことをここであなたに話す必要はないと思いますが。控訴理由書が届けば分かりますよ。

―――― あの……、すみませんが……しばらくお待ちください……。( 電話保留のまま15分間いなくなる )


 でも、僕等的にはずいぶん頑張ったつもりなんだけど、結局、完全な勝訴を勝ち取ることはできませんでした。
 1818号で僕等が証明したかった集団訴訟といったアングルは認められず、どう見ても痛み分けといった曖昧色の分けに持ちこまれ( 金額的にはいくらか勝ちましたが、なに、ほんとにいくらかです )、僕等が気負って提起した控訴3515号も最終的には棄却といった結果が待っていたんです。

 ただ、そのくらいでメゲるような僕等じゃない。
 3515の結審後、僕は法廷にまだいた東京高裁第10民事部の加藤俊輔書記官に詰め寄っていって、

―――― 加藤さん、ひとつお伺いしたいことがあるんですが……。

―――― 何ですか。上告ですか?

―――― いいえ、上告じゃなくて国家賠償です。国家賠償のやり方を教えてもらえませんか?

 この加藤書記官は僕より年上でいろんな質問にも親身になって答えてくれたひとで、僕的には兄貴分みたいに思っている部分もあったんですよ、実をいうと。
 ですけど、このときの彼の返答は、予想以上にけんもほろろなものでした。

―――― 知りませんね……。弁護士にでも聴いたらいかがです……?

 氷みたいな目でもって。
 ただ、国家賠償と僕がいったとき、加藤書記官の瞳のなかに一瞬の怯えが走るのを僕は見た。
 加藤書記官の言葉が必要以上に尖ってしまったのは、この怯えを隠すためでしょう。
 この瞬間、僕は石垣陽介への国家賠償訴訟を提起することを決心したのです ―――。


 そうして僕等は、令和4年の1月に石垣陽介への国家賠償である、令和4年(ワ)第3333号訴訟を提起しました。
 
 提起したからには色々と調べなくちゃいけないこともある。
 令和4年の4月4日、僕等はあまりいい思い出のない雨のさいたま地裁を2人して訪れました。
 僕等の一連の事件の裁判調書を閲覧するためです。

 そしたら、僕等はここでえらいものを見つけてしまった。
 それが ★ 裁判調書の改竄 ★です。
 もう真っ青になったな。
 僕等の関連した裁判は、僕等の予想以上の深い闇に覆われていたのです。
 そして、この改竄事件に関わっていたのは、当時さいたま地裁の第5民事部に所属していた

 石垣陽介裁判官 ―――
 佐々木智穂書記官 ―――
 そして、森本清美書記官 ――― の3名です。

 
 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/preview20?eid=f3128acf67347b6880c515976e97daaf&t=1668396361105
 
 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/preview20?eid=f0a29b6db6b21cca4fcfbdeac6dc12de&t=1668149581628

 
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 カルトなひとたちから浴びせられた嫌がらせ訴訟に一矢報いようとして起こした僕等の1818号訴訟は、芋づる式にいろんな司法の不正を引きだして、ええ、最終的にとんでもない大物を引き上げてしまったんですよ。

 この石垣陽介の「大量誤記 」「 調書改竄 」が司法的にいかに大きなものであるかというのは、先日開廷された令和4年(ワ)第3333号国家賠償事件の第1回目と第2回目の口頭弁論の席で痛いほどよく分かりました。
 第16民事部の僕等担当の丹下友華裁判官からして、もう引きまくってるのが分かるんですもん……。





 3333号の第1回目の模様はおおよそ以下のようなものでした。

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/preview20?eid=c57e9b90a3740740f0038fa31e264110&t=1668153330947

 9月27日に開廷された第2回口頭弁論については僕のプライベートの関係もあって、まだ記事にはできていないのですが、この日の口頭弁論でいちばん面白かったのは、開廷時の「 起立と礼 」がなかったことです。
 普通の裁判では、原告と被告と書記官が揃って、裁判官が入廷すると同時に関係者全員が立って礼をする ――― という儀礼みたいな習慣が必ずあるもんなんですよ。
 僕が経験した全ての裁判にはこれがあったし、今回も当然それがあるものだ、と僕等も思ってた。
 でも、なぜかなかったんです、これが ――― 9月27日に開廷された僕等の3333号の第2回口頭弁論では。
 僕等もあるもんだといくらか腰を浮かせかけていたんですけど、被告席の国家指定の代理人である内田高城氏がほかの誰より先に完全起立されていて、そんな彼に目線も送らず、いきなり着席して裁判について喋りはじめた丹下友華裁判官の緊迫した調子にみんな少しばかり戸惑って、「 なんだなんだ、挨拶しないのかよ 」と自分の席に着席し直した ――― という一幕が裁判冒頭にあったという事実を、この場を借りて皆さんに報告しておきたいですね……。
 

 おっと、ひとつ追加。僕等、この3333号と並行して、石垣陽介裁判官個人を訴える裁判もやってるんですよ。
 冒頭で紹介した2番目の訴訟である、令和4年(ワ)第17195事件
 原告は僕とあかねさんで、被告は石垣陽介そのひとです。
 後発記事でそれの特集も組むつもりですけど、今回は問題のひと・石垣陽介個人が書いてきた答弁書の1節だけ、あえてここでご紹介しておきたいと思います ――― ほい!
 

―――― 公権力の行使に当たる国の公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によって違法に他人に損害を与えた場合には、その被害者に対しては、国が損害賠償責任を負うものであって、当該公務員は個人として損害賠償責任を負わない( 最高裁判所昭和30年4月19日第三小法廷判決・民集9巻534頁、同裁判所昭和53年10月20日第二小法廷判決・民集32巻7号1767頁参照 )。
 したがって、原告らの本件要求は、公務員個人である被告に対するものであるから失当であり、直ちに棄却されるべきである。
  ( 令和4年(ワ)第17195号事件の被告・石垣陽介被告による答弁書より 令和4年10月19日作製 )


 うおーっ、あんたら裁判官は天皇か~!?
 そんな突っこみを入れたくなるような、見事なゴーマニズム宣言じゃないですか、これは(笑)

 これ以上長くなると収集つかなくなるんで詳細な返答はあえて控えておきますが、ここで一言だけ、僕等も石垣クンにこういわせてもらいましょう。


―――― 石垣クン、なに? 君は国家公務員なら故意でも過失でも、それこそどんな過ちをしても許されるっていうつもりなの?
    イカレすぎてるよ、その視点・・・
    そんなことだから君、キャリアの最終登攀地で最高裁からそんな左遷人事を喰らったんじゃないか( 怒 )


 僕等はじりじりとではありますが、確実に石垣陽介を追いつめている、と実感しています。
 ただ、僕等の事件はただのトリガーでしかなくて、裁判官・石垣陽介を本当の意味で
破壊したのは別のものであった、という風にいまでは考えているんだな。
 僕等の令和元年(ワ)第1818号事件と並行して、彼・石垣陽介は、マスコミも注目する大きな訴訟「 熊谷6人連続殺人事件 」「 教員残業代裁判 」という2つの事件も受け持っていたんですよ。

 ・熊谷6人連続殺人事件

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220415/k10013584211000.html

 ・教員残業代裁判

 
https://www.asahi.com/articles/ASPB14GQQP9YUTNB013.html

 
 どちらの事件も僕等のカルト相手の三文裁判とはまるでちがった、深刻極まりない、社会的にも反響を呼んだ大変な事件です。
 このどちらの担当も、これ、僕等の石垣陽介裁判官が担当したんですね。
 熊谷6人連続殺人事件では原告席から被害者の遺族が、石垣クンのことをしじゅう刺すような目で睨みつけていただろうと思うし、教員残業事件の裁判にしても、社会的な注目度は非常に高く、傍聴席に入りきれないほどの傍聴希望者で法廷外の廊下まで埋めつくされた、と聴いています。

 そして、石垣陽介裁判官は、上記2つの裁判の原告側の訴えを、どちらも退けたんです。

 熊谷の事件では警察の捜査の不備を訴える被害者遺族の意向を退け、警察の擁護にまわった彼・・・
 
 教員残業代裁判では、国の国庫の代理人のような立場で、教員たちの血のにじむような訴えを退けた彼・・・

 あんなに頼りなくて、肝が細くて、ビビリンでヒステリックな石垣クンに、このような地獄を潜らせた司法の人選そのものがそもそものミスキャストだったんじゃないのかな?
 実際、この2事件で、石垣陽介という人間はほとんど壊れています。
 熊谷の事件での判決では、彼、裁判所に現れませんでした。
 この判決は、ほかの裁判官での代読というかたちで、石垣クンじゃない市川多美子裁判長が、石垣判決を読んだのです。
 教員裁判でも判決を間に合わすことができず、石垣クン、判決日をなんと1週間も遅らせています。
 どちらも司法的には、異例中の異例といってもいい特殊事例でありました。

 そして、このような人気番組の影で誰にも知られずに進んでいたのが、それらの裏番組にあたる、僕等の令和元年(ワ)第1818号事件だったのですよ。
 石垣クンの容量は、これらの事件でパンク寸前の過飽和状態だったんじゃないか、と思います。
 弁護士もついてない、本人訴訟の僕等の民事訴状にガチで付きあう気なんて最初からなかったんじゃないかなあ?
 なになに? 次の事件は特別警備付きのヤバい案件だって?
 なんだそりゃ? 
 被告にしても答弁書の冒頭にワケワカメな陰謀論者の名をあげているカルトチックなひとみたいだし、原告の僕等にしても弁護士もつけられない、法律のイロハも知らない本人訴訟の、どうでもいい素人連中じゃないか・・・
 こんな低レベルな連中にまともな裁判なんてやってやる義理はない、と彼は憤り、自分をこんな理不尽裁判に振り当てた人事に復讐するみたいなつもりで、あの108箇所の誤記を判決書に派手に振り撒き、さらには自分が意図的にした手抜きを隠すために、民事第5部の佐々木智穂書記官と森本清美書記官に裁判調書の改竄を命じたんだ、と僕は思う。


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 そして、最高裁の人事は、そのあたりの事情をきっと詳細まで掴んでいたんでしょうねえ。
 そのあげくの処遇が、現在の石垣陽介の旭川地・家裁所長に移転という今回の人事決定だったのだ、と僕は思ってる。
 どの世間も世知辛いもんだよねえ、石垣クン?
 旭川の寒風はどうだい?
 職員や書記官さんはみんな君に親切にしてくれるかい?
 ただ、こんな風に書いたからって僕等が君のことを怨んでいる、なんて取られるのは困るからあえていっておくよ。

 僕等が恐れているのは僕等の敗訴じゃない。
 裁判史上にも稀な「 108つの猛烈誤記 」とこれほど歴然たる「 裁判調書改竄 」を目前に
提示されても、なお正義よりも自らの安寧の道ばかり辿ろうとする司法の未来のほうが、僕等にはよほど恐ろしい。

 裁判調書の改竄は「 偽造公文書の作成と行使 」に該当する犯罪であり、刑事罰を伴うれっきとした事件です。

 また、身近でそのような犯罪が行われたことを知りながらそれを告発しないのは、公務員法の違反にも該当します。

 僕等の3333号の案件が深刻なのは、このような犯罪が司法の傘の内でひっそりと行われ、それが司法内の人間たちの都合により隠蔽され、ほとんど闇に葬られかけていた—―― といった司法内部のエグエグな過去に、司法自身が触れなくてはいけないからなんです。

 法律の番人たる裁判官が、自己都合のために法律を恣意的に用いて、公正の証である裁判調書の改竄にまで手を染めちゃったんだから。
 これは、★ 非番の日の裁判官の痴漢行為や万引きなどの、牧歌的な小事件とは比較にならないほどの重罪であり、国民の信頼に対する最大級の裏切り行為であるともいえるでしょう。

 正直、これは僕等のキャパじゃ足りないほどの大事件なんですわ。
 僕等にしてもそのへんの力量不足は重々心得ています。
 しかし、さまざまな「 縁ーえにし 」が、わざわざ僕等にこうした事件を運んできてくれたんだからね。
 無下にはできないよ、どうしたって ――― うん、僕等はやれる限り、石垣陽介が犯したこの破倫行為を追っていくつもり。
 窓桟の上段のほうにある月が、今夜はやけにくっきりと綺麗に見えてます。
 旭川の石垣クン、君にもあの月は見えているの?
 今日の僕の記事はこれで終いです ――― お休みなさい。 ( 了 )