( 副題:マイケルブログ・サーガ )
楠本先生 ―――
「 石垣裁判官のデタラメ判決書がどうこういう以前に、その裁判がどういう訴えだったのかが分からないと、訴状の内容がどの程度致命的なのかが分かりません 」という率直な感想をありがとうございます。
むちゃ振りしてしまったか……。
そうですよねえ、分かりませんよねえ…… これ、話が複雑すぎますもん。
なら、ぶっちゃけていいますか! ――― 元はといえば、40代後半に僕が一時期「 陰謀論 」にハマったことが全ての原因なんですよ。
そのイノベーターがリチャードコシミズ ( 興水正 ) って男でした。
当時の彼は本を幾冊も出して、テレビにも出て、動画総視聴は1億ビュー、おまけに全国講演なんかもしていて、えらい勢いでした。
で、バンド組んだり不正選挙裁判騒動に参加したりと結構夢中になって独立党関連の活動をやってたんですけど、あるきっかけで僕ははっと目覚め、自分がカルトにズブハマリしていてたことにも気づいて、彼の組織独立党から抜けることを決め、自分が何人かの知人をカルトに引きこんじゃった責任も感じていたので、絶頂期のリチャードコシミズとその組織そのものに挑戦状を叩きつけたんですね。
それが2017年4月2日のあの「 西池袋公園の独立党花見接見 」というものでした。
この後、応援してくれた仲間らと共にぼくはリチャードコシミズの講演会をひとつずつ潰していき 、
( 彼の思想には人種偏見があったのでそれは容易でした )
彼の本の出版社・成甲書房の田中社長のもとに出向きリチャード本の出版を差止めさせ、
遂には彼の陰謀論全国講演を完全停止させることができた・・・
でもね、そしたら彼の信奉者達から次々と集団訴訟されたんですよ。
民事の名誉毀損訴訟なら誰でも起こすのは簡単ですから。
それに自分の意に従わないターゲットに集団訴訟をかける「 全国同時多発集団訴訟 」というのは、元々リチャードコシミズ発のアイデアでしたから。
そんなわけで僕の窮屈な被告生活が2018年から始まったわけです。
前橋から、東京から、埼玉から、新潟から、次々と名誉毀損で訴えられました。
裁判先進国であるアメリカではこういった種類の訴訟を< スラップ訴訟 >と呼んでいて、それに関する法整備ももうできているんですが、いかんせん日本の現代の裁判制度はことネット訴訟に関しては、まだ全然遅れている未開分野なんです。
裁判官自身がまずネットのことを知らないもの。
ブログも、Twitter も、Facebook やメールな区別もつかない裁判官も大勢いました。
( 具体例:平成31年(ワ)633号を裁いた斎藤清文判事。彼は傍聴席多数の原告軍団の野次、罵言を放置し、令和元年10月11日の
さいたま地裁庁舎警察突入事件を招き、その責を取るかたちで 633号判決直後に暇職とされている第3民事部「 破産課 」に異動、
その後、前橋家庭裁判所高崎支部に左遷になっていた。僕等関連の裁判で最高裁人事で左遷を喰らったのは、なんとこの石垣陽介が初め
てではなかったのだ!)
裁判の話に戻りましょうか。
僕の敵方のリチャード贔屓のカルトアタッカーたちのなかには、あの連邦議会襲撃をやったトランプ支持者Qの日本代表
https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/f0bc98fba55a1900e7324d3722d46339
https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/d6b50bd62f8a6e8f528e545e5cf69d46
などもいて、こっちは公益の立場から彼等を批判しているのだから、当然勝てると思っていました。
だけど勝てないんですよ、これが……!
毎回、制服組の特別警備がついて、僕は危険なカルトの多数の原告からそのたび守られていたわけなんですが、いかんせん裁判では勝てない。よくて痛み分け。15万くらい総計で負けたんだっけ……?
司法がこのように及び腰になるには理由があります。
そのカルト、リチャードコシミズ独立党というのは2011年から2014年まで不正選挙騒動というムーブメントを起こし、東京地裁に数百名の支持者を集め、暴動を起こし逮捕者なども多く出した ――― いわく付きの団体であったからなんです。
僕らが石垣さんに怒っているのはね、★ 裁判の争点整理が全然審理しきれていない段階で、彼が「 この程度の連中の訴訟なんて正も邪もどうでもいいじゃないか 」みたいな、和解同様のなあなあ判決にむりくり落としこんだからです。
僕らの提示した争点についてひとつも取り上げず、あまつさえ僕らの提出した訴状も準備書面も流し読みすることすらせず、原告被告も取り違え、第2回目で自ら和解を提案してきたにも関わらず裁判調書に手を入れそれを隠し、その不正行為により当時さいたま地裁民事5部にいた、
★ 佐々木智穂書記官と森本清美書記官の人生をめちゃめちゃにしたからです ―――!
熱くなってすみません。
あまりに複雑な話なんで、語りきれずについトーンが上がっちゃいました 😅
ただ、ここまで迫ってみて、国側も石垣さん本人も、1818号判決で多くの誤記を起こしたことをようやくのこと認めてくれました。
今回の石垣陽介の< 旭川左遷人事 >はその表れです。
ただ、彼関連の最悪案件「 裁判調書改竄事件 」は、いまだ係争の段階にも至っておりません。
これは最悪中の最悪の刑事案件であって、これを認めると、司法内で逮捕者まで出してしまうことになるからです。
司法は、なんとかしてこうした破滅的事態を避けようと一生懸命です。
僕等にしても自分ら内にサディスト的要素なんかはまったくないし、裁判所でいろいろ力になってくれた森本書記官をこうして追いこんだりするのが楽しいわけがありません。
でもさ、裁判調書改竄にしても108つの異常な誤記にしても、これら、笑って済ますにはどちらもあまりにも重大すぎる案件ですから・・・。
石垣さんにしても森本さん、佐々木さん両人にしても、僕等的には怨みめいた感情は一切ありません。
だけどねえ ――― 何度でもいうけど、これ、犯罪だからねえ……。
しかも、どうでもいい一般人のそれじゃない、世間的にも非常に重要だとされている「 司法の国の犯罪 」なんですから。
これほどの事件に関われる運に恵まれたということは、それを最後まで進めていかなければいけない責任もあるということです。
そのようなわけで司法の今件関係者の皆さん、僕等、死んでもこの案件諦めませんから・・・。
✖ ✖ ✖ ✖
楠本先生、物騒な話続きになってしまい、なんかすいません。
体調に気をつけて、お互いいろいろと頑張っていきましょうねえ、先生 ―――(笑)
マイケル