私たちの裁判 ( 令和元年1818号さいたま地裁 ) を担当した石垣陽介裁判官の判決文には、おびただしい数の「誤記」がありました。
それらの誤記は二審で70箇所訂正されており、石垣裁判官本人も渋々認めたようですが、完全に開き直っており、自分が訴えられたのは「失当」だと主張しています。
これは訴訟当事者が反論できないときの「常套手段」であり、一般的な言葉でいえば「総論否定」のようなものです。
彼は自身を被告とする訴訟 ( 令和4年17195号東京地裁 ) で、わずか2ページ弱の答弁書を提出してきました。
作成時間はわずか 2〜30分と考えられます。しかもギリギリに提出してきたため、私たちがこの書面に初めて目を通したのは、第一回口頭弁論の法廷内でした。
同僚裁判官が提訴され、自身が担当した裁判では「被告適格がある」と判示したくせに、自分のことになれば「失当」だと一蹴する。
いくらなんでも原告を馬鹿にし過ぎなので、仮に敗訴しても控訴することになりそうです。法律の番人である裁判官に「ダブルスタンダード」は許されません。
<世直一揆>さんのブログより
https://yonao4.com/archives/651/
>※被告田端理恵子は「別件訴訟の記録に記載のある限度で認め、その余は否認ないし争う」と述べた。さいたま地裁に定番の答弁である。
>これについて、石垣陽介裁判官と国は事件記録を確認した。
原告の主張事実について認否していないに等しく、求釈明等の対応を検討する必要がある。★
>※被告田端理恵子は「国家賠償法1条1項の『国又は公共団体』ではなく、国家賠償法1条1項で定められた賠償責任を負うことはないため、当事者適格を欠く」と述べた。
>これについて、石垣陽介裁判官は最高裁判例を理由に被告適格があり、誤りであると判示した。(引用ここまで)
法律の番人でなくとも、大人の世界で、このようなことがまかり通るとは思えません。
★ なぜ彼の判決文には、大量の誤記が存在するのか原因を解明しなければなりません。
石垣陽介裁判官が、判決で「雑に纏めた」ものを分解して数え直すと、誤記の数は70どころか108つもあり、この数は当然、前代未聞だと考えられます。前代未聞でなければ大問題です。
いくら二審の裁判官が優秀であろうと、一審で適当に纏めて判示しているため、すべての誤記を訂正することは絶対に不可能です。
( 私たちが不法行為だと主張していた ) 被告らのTwitter投稿、ショートメール、ブログへのコメント等は、裁判の3年前から係争中も続き、被告の仲間らの投稿も「共同不法行為」として俎上に載せていたため、単純な名誉毀損案件よりは、量も多く幾分複雑だったとは思います。
しかしながら、マイケルさんに対しては1818号訴訟より前に3つの提訴があり、同程度以下の内容(第三者によるコメントも含む)が、不法行為に認められているのだから、私たちにもこれらの投稿を俎上に載せる権利があります。
3回で結審しているのだから、争点の多さや複雑性と、誤記の数に因果関係はありません。
裁判官は時給1000円の学生バイトではなく、公務員としては「非常に高額な給与」が支払われています。いうまでもなく、これは国民の血税です。
おまけに彼らは身分が保証されており、完全な年功序列制の上、降格や減給は存在しません。
ただし左遷だけはあるようなので後述します。
(裁判所HP引用ここから)
裁判の公正を保つために,裁判官には身分保障が与えられていて,憲法上一定の手続によって罷免される場合を除いては,その意思に反して免官,転官,転所,停職又は俸給の減額を受けることはありません(憲法第78条,裁判所法第48条など)。
(引用ここまで)
「誤記」といっても、誤字脱字といった、誰にでも起こりうるケアレスミスではなく、「証拠や書面にまともに目を通してないこと」による故意ともいえる「犯罪級の誤り」です。
彼はいわゆる「やっつけ仕事」で判決文を作成したということになります。
私は最初、彼は酩酊しながら判決文を作成したのかと思いました。
そして口頭弁論調書には明白な改ざんがあり、さらに3回目から新しく担当した書記官が2回目の調書を作成した痕跡すらあります。
口頭弁論調書は公文書であり、口頭弁論に立ち会っていない書記官が作成すれば「違法」です。
虚偽公文書作成等罪となれば、刑事罰も視野に入ります。
とはいえ、改ざんされた内容は、石垣陽介裁判官の杜撰な訴訟進行、訴訟指揮を隠ぺいするものばかりであり、書記官には何のメリットもありません。
たとえば、石垣陽介裁判官は2回目の口頭弁論で早くも和解を口にし、3回目に「それぞれが出した費用はそれぞれが負担し、和解で終わる」という具体的な和解案を提示しました。つまりこれは、原告の「完全敗訴」ということになります。審理も尽くさずに適当すぎます。
石垣陽介裁判官は「被告らも原告らに損害賠償を請求してきた。自分はこのような事態になれば、常に同様の提案をしている」といった趣旨の発言をしましたが、「嘘を吐くならもう少し上手に吐きなさい」としかいえない稚拙な虚言です。
ちなみに被告は反訴をしておらず、被告準備書面にその旨を記しただけです。もちろん、裁判官がそこに食いついてくることは想定していないでしょう。
被告が書面で原告に損害賠償の請求をすることなどないだろうし、あったとしても、裁判官がその提案に喜んで食いつくなんてことはありえません。
石垣陽介裁判官は、私たちのことを完全に馬鹿にしていました。
「裁判官が提案する和解の額は、判決結果とほぼ同額である」という常識は、法律に疎い私でも持ち合わせております。
私は石垣陽介裁判官が、和解を急ぐあまり、子どもでも騙されないような「つまらない嘘」を吐いてしまい、判決結果の方を和解の提案額に合わせてしまったのではないかと考えています。
そうでもしないと「ぬか喜び」をした被告の方が控訴することになります。
最初からからまともに審理していないのだから、控訴だけは避けたいと考えたのでしょう。
裁判官が法廷で嘘を吐くなんてことは誰も想定していないため、明文化はされてないと思いますが、当然「公序良俗」に反し、私たちの正当な「裁判を受ける権利」を奪ったことに間違いありません。
口頭弁論調書には和解に関して、当事者がそれぞれの提案を拒否したと記され、「裁判官不在」のもとで決裂したことに改ざんされていました。
私たちは被告の提案を石垣陽介裁判官から聞き、被告の方は「圧勝」なのだから拒否することは断じてありません。
石垣裁判官が 2回目から和解に前のめりだったことは、「高裁に隠しておきたかった事実」なのでしょう。
なお、( 書面や証拠をまともに読んでいないがための ) 異常な判決文、調書の不正疑惑、法廷での嘘に関しては、証拠を添えて最高裁人事局調査課に情報提供しました。
法廷の机上には録音用と見られるマイクもあり、「和解に関する裁判官の虚言」も記録されているはずです。
調書の不正は書記官が自分の意志や忖度で実行したとは考えられず、もしも裁判官が自身のエゴや見栄、保身のために、指示や依頼をしていたとすれば、司法史上稀に見る卑劣な行為 だといえます。
彼は自身の行為と真剣に向き合い、不備があれば謝罪すべきです。
なお、★ 第一回、第二回の口頭弁論に立ち会った書記官の存在は隠ぺいされています。
彼女が「第二回の調書は自分のオリジナルではない」と述べれば、刑事罰をも視野に入る不正が確定するためだと考えられますが、このまま有耶無耶にしておける案件ではないため、早晩明らかになるでしょう ―――。
次は、裁判官の左遷についてです。
裁判官には降格も減給もありませんが、裁判官本人が「左遷はある」と述べています。
https://kito.cocolog-nifty.com/topnews/2014/02/post-f02a.html
>慰謝料3万円=裁判官の暴言に驚く!=「あなたのせいで左遷」は違法 長野地裁飯田支部
・<裁判官暴言>「あなたのせいで左遷」に慰謝料 長野地裁=毎日新聞 2月2日(日)13時0分配信
民事訴訟の口頭弁論で担当裁判官に暴言を吐かれ、公平な裁判を受けられなかったとして、長野県飯田市の男性が国と長野地裁、裁判官に約220万円の慰謝料などを求めた訴訟の判決で、地裁飯田支部(加藤員祥<かずよし>裁判官)は男性の訴訟活動を制限する感情的な発言があったと認め、国に慰謝料3万円の支払いを命じた。30日付。裁判自体は公平だったと判断し、地裁や裁判官への請求は退けた。
判決によると、男性は2010~11年に飯田支部であった損害賠償訴訟の被告。11年8月の第6回口頭弁論で、担当の樋口隆明裁判官が、新たな主張を展開した男性に「今日、結審する予定だった」「あなたの審理が終わらないので、上司から怒られているんだ。私の左遷の話まで出ている」などと突然、顔を赤らめて怒り、男性に恐怖感を抱かせた。加藤裁判官は、樋口裁判官の個人的な事情を理由にした感情的な発言だったと違法性を認めた。
一方で、樋口裁判官が発言後、男性の言い分を聞いたことなどから、裁判の公平が損なわれたとの主張は認めなかった。【横井信洋】
―――― このように「左遷」という言葉がしっかり出ていますので、裁判所内部では日常的に「左遷」という言葉が飛び交っているのでしょう。
ただし、どこに「左遷」されようが、キャリアの長い裁判官が名簿の最初に記載されます。第〇〇民事部で一番キャリアの長い裁判官は「総括」と呼ばれています。民間では「部長」でしょうね。
民間企業みたいに、後から入社してきた年下の部長の元で働くことはありません。
ちなみに、暴言を吐いた裁判官は当時、「長野地裁飯田支部」に勤務しており、裁判官はわずか3名。樋口裁判官はそこでは一番キャリアが長かったようで「総括」でした。
裁判官が3名しかいないとなるとかなり小さな裁判所となりますが、樋口裁判官や彼の上司が想定する「左遷」とは、いったいどこに異動することなのでしょうか?
裁判官には「降格」がないので、「左遷」とは、勤務地だけの問題なのでしょう。
樋口裁判官は愚痴を言っただけ。
もちろんこれも看過できませんが、事実を述べただけなので、おびただしい誤記や調書の改ざん指示、和解を急ぐあまりに嘘を吐く行為とはまったく違います。
裁判官は他人の人生、時には命をも左右する要職です。少なくとも石垣陽介裁判官は、70もの誤記を高裁によって訂正されています。
再発防止のために自身の「過ち」と向き合わねばなりません。
民間企業とは異なり、裁判官の過ちは一企業に損害を与えるだけではありません。
裁判官は完全な年功序列制のため、彼のキャリアでは、高裁以外では「総括」か「所長」になるのは当然なのですが、今後、彼が後進の指導にあたるのなら、まずは自身の「過ち」と真っ向から向き合うべきです。( あかね )
Hey、あかねさん、こないだ東京高裁民事16部の田村書記官から俺らの提出した書面についての問いあわせの電話があって、俺、話のついでに裁判所には「左遷」ってあるのか尋ねてみたんだよね。
ーーーさあ、そいうのは、分かりません。
なあんてあまりにも予想通りの返答にがっくりきたんだけど、笑うよね。
左遷のない職場なんてありっこないもん。
石垣クンの旭川への異動について知ってます? とも尋ねてみたんだけど回答は一緒。
―――それはちょっと、分かりません。
こういう無味乾燥が原告被告と対するときに必需の要素だということは分かるけど、これを長いこと続けていると病気になるんじゃないかなあ?
わずか全国に3000人しかいない裁判官に、あかねさんが書いたような脱落組が出てきているわけ、痛いほど分かるわあ!
たぶんだけどね、アレは彼等の「ルネッサンス」だったんだと俺は思うな。
一種の人間回復っていうのかなあ?
長野地裁の飯田支部で2011年8月、樋口隆明裁判官が
「今日結審する予定だった」
「あなたの審理が終らないので、上司から怒られているんだ。私の『左遷』の話まで出ている」といって後日問題になったように、裁判所内にだって「左遷」があるのは、どうこう議論したりする以前の問題なんだ。
そういった世間話にも無味乾燥なフィルターをかけて話さなくちゃいけないというのは、一種の苦行だよ。
そんなぎゅうぎゅうした生活を何十年も続けていたら、「うら、解放だ!」とか「これが俺の自己実現だ!」とかいう心境で痴漢やら万引きやらに走りたがる気持ち、ちっとは分かるよねえ、なんか。
中国地方で裁判官の選任やってるひとにツテがあって聴いたことがあるんだけど、学力、過去の判例に対する知識、応答、なんかの試験の最後に試される裁判官必需の要素は「忠誠心」だそうだ。
これがなきゃ、裁判官には絶対なれない。
逆にいうなら、そんな風な資質を認められ、裁判官人生を歩きはじめたひとたちでさえ、些細な傷さえない清廉潔白な裁判官人生を完遂させるのは難事だということだ。
表に出てくる例だけでこれだもん。
発表されてない脱落組も相当数いると思うなあ。
尾崎じゃないけどね、無味乾燥の法衣にくるまりつづけるのが嫌になって、みんな「 盗んだバイクで走り出した 」んだよ(笑)
石垣クンの膨大誤記も裁判調書の改竄も、煎じ詰めてみれば「 盗んだバイクで走り出した 」行為であった、と俺は思う。
十代でもないのにいきなり急な峠道のS字攻めなんてむりだってばーーーねえ?
あの年になっての日本最北端の裁判所への異動なんて、日本人100人中の99人までが、「おや。それは左遷でしょ?」と間違いなく言うよ。
可哀想な石垣クン ―――!
だけど、俺ら石垣責めはやめないよ。
君、高橋譲に判決書に書いた「失当」って言葉、3515の控訴審で全切削されてるじゃんか。
なのに、またしても答弁書に「失当」って書いてきたよねえ、君・・・。
苦労して庇ってくれた高橋クンに対して悪いなあとか思わないの?
あと、こんな石垣事件に巻きこんじゃった佐々木書記官や森本書記官に対して、塵ほどの詫びの気持ちもないのかい?
たぶんだけど、最高裁の人事から、君は既に「判事失格」の烙印を押されていると俺は思うな。
でなけりゃ、わざわざ旭川にまだ任期の残っている鈴木さんを岐阜に異動させてまで旭川地裁の椅子を空けたりはしないってば。
日本最北端の裁判所の所長の席は、君に座らせるためにあえて司法があつらえたものです。
一言でいえば佐渡だよ。流人だよ。隠岐に流された貴人だよ。
君に改悛の情があったなら僕等も考えたかもしれんけど、いまだ「失当」とかいってるんなら話の外だな。
よっく周りを見てごらんよ、石垣クン。
君が運転してきたバイクはもうサビサビだ。エンジンも回らない。バッテリーも死んでる ―――。
そして、そこ旭川は君の故郷の静岡より、君が勤務していた山形や埼玉や東京よりはるかに寒いんだ。
極寒の地を走るクルマには北国使用の強大バッテリーが要る。関東仕様のバッテリーのつもりでいたらマジ凍死するよ。
誤記も調書改竄も認めたほうがいいよ。
「失当」みたいな意味なしシャウトをいくら繰り返しても、君の極寒の空に春は永遠にやってこないと思う。
菅原道真は結局都には帰れなかったよね。
東風吹かばおもひ起こせよ梅の花 都追われたかつての主を・・・
僕等は君が悪いことをしたって知っている ――― これはやっぱ見逃せないよ ――― これ以上いえることは今はないな。
マイケル