ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

💎 サーティンキューさんより対司法戦へのコメントを頂きましたっ!

2022-09-08 12:50:53 | 石垣陽介

サーティンキュー

xuzu0911.exblog.jp

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                      マイケルさんへの返信

Commented by マイケル at 2022-08-24 18:53 x

サーティンキューさん、ご無沙汰してます。

お元気ですか、マイケルです。

陰謀論マイケル集団訴訟が、いま、えらいことになってます。この訴訟の最中、舞台であるさいたま地裁に浦和警察が突入するってスキャンダルがあったんですよ。

司法はこれを隠したかった。

隠すために僕とあかねさんの対第2独立党裁判の判決をあえて歪めた。

僕らは勝つには勝ちましたが、それは申し訳程度の勝ちであり、争点である集団訴訟は五里霧中、警察突入事件に至っては、「それは飯田が電話をかけただけである」などと書いてきやがった。

僕は警察の情報公開でこの警察突入が事実であるという証拠をとり、上申だとハネられるんで、現在、令和4年(わ)第3333号の国家賠償を起こし、現在戦闘中です。

そして、この国家賠償訴訟権が開始され、僕らが今年の4月4日にさいたま地裁を調査に訪れたところ、僕らはとんでもないモノを見つけてしまった。

それが裁判調書の改竄の事実です。

これは裁判長が痴漢で捕まるとかいうレベルを遥かに超えた、司法関係者が遭遇できうる、恐らく最悪の大事件です。

僕らは石垣陽介裁判官と彼に示唆され裁判調書を改竄したと思われる書記官2名を、証人として出廷させるよう3333の丹下友華裁判長に要求しました。

しかし、裁判長は動かない。

だので、先月は、国家賠償枠ではない、個人訴訟で石垣陽介を再度提訴しました。

調書改竄の容疑のもっとも濃い下手人として。

けれどもまだ司法は動かない。訴訟が受理されたらひと月以内に公判日を定めなきゃいけないのに、そのことに関する知らせも報告も何もない。

Commented by マイケル2 at 2022-08-24 18:54 x

どうしても改竄名義の公判をひらくことが嫌らしい。

だもんで本日、現さいたま地裁の所長・吉村氏を、疑惑の書記官2名とともに訴える訴訟を、東京地裁に提出してきました。

調書改竄は刑事事件です。

裁判官がこれをやったことは、いままで例がありません。

独立党残存勢力と訴えられたり訴えたりしているうちに、とんでもない闇を掘り当ててしまったという印象です。

さて、これが金脈か地獄への誘いか ーーーま、ワクワクする展開ですわ。

いささかスレチではありますが、ご報告させていただく次第です。

マイケル


 

マイケルさんへの返信 ~ 22825_d0241558_11325579.jpg

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★コンニチハ、マイケルさん。久しぶりです。裁判官が「調書改竄」ですか?それってワイドショーや週刊文春の記事になるほどの大きな問題では?と思いますね。マイケルさんのその記事は読んでました。その裁判官って、もしかして「アタマ狂っている可能性がある!」と鷲は直観してました。鷲も時々「わいせつ」でグーグル検索をしてますが、「わいせつ犯」は社会的地位は関係ないです。裁判官も警察も議員も医者も弁護士も「この世でエリートだと思われている職業の者たちの全てがわいせつ犯で毎日逮捕されてます」ね。コシミズは完全に「過去の人」です。復帰できないし、誰も興味がありません。やっぱり「裁判官の調書改竄」は、金脈だと思いますね。マイケルさんのこれからの戦いに期待してます。貴方は必ず勝利を獲得するでしょう。

 

追加:マイケルさんて、ギタ―上手いですね。鷲は20歳代と30歳代にススキのライブハウスで歌っていたことがありましたが、ギタ―まったく下手糞。鷲のこれまで人生でギタ―を練習する時間はありませんでした。パンクなんだからギタ―下手で当たり前、と思ってましたが、それは間違ってました。マイケルさんのあのギタ―技術には肝臓じゃない感動しました。それでは。

 

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サーティンキューさん、力強いコメントをありがとう!!

サーティンキューさんはそれがスレチであっても、一般的には触れたくないヤバめの話題であっても、いつでも自分の思っていることを自分だけの言葉で返してくれる。簡単なことのようだけど、なかなかこれはやれないんですよ。人間って自分の得意分野の上であぐらをかいていたい生き物ですから。方位も波具合も分からないエリア外への航海となると、大抵の場合は貝になっちゃうんです。なんというかヒッキー化しちゃう。絶滅寸前のリチャードコシミズやその他の陰謀論者や現在の司法関係者がそうであるように。

サーティンキューさんはそうじゃない。矜持をもって自分の意見を率直に語ってくれる。僕、揺さぶられました。

石垣陽介裁判官は50代の後半だけど、司法のエリート道をそつなく歩む、まあジャニーズ系の裁判官だったんですよ。
1818の最初の公判のときは凄かった。ヘアはグレー風に ーーー あれは絶対美容院で仕込んでましたね ーーー見事に決めていたし、傍聴席の野次に対しての注意もバシッと決める。そこそこイケメンだし、僕等の裁判以外でも「 教員残業代請求事件 」だとか、大手マスコミが報道する大きな事件もいっぱい担当させられていましたからね。

僕はたまたま集団訴訟を受けていたお陰で、東京地裁からも、大阪地裁からも、前橋地裁からも、横浜地裁からも、さいたま地裁からも、記録に残る訴状といったかたちで彼・石垣陽介を告発し続けることができた。
僕等、ありとあらゆる判例を調べたんですよ。でも、判決書面に108箇所の誤記、おまけに担当書記官に裁判調書の改竄をやらせた裁判官なんて彼のほかには見当たりませんでした。
事件があまりにも悪質なんで、最近の僕のそっち関連の記事は、すべて実名報道でやってます。

僕はいまだにこれが金脈か地獄への下り坂なのか判別できないんですが、その意味、サーティンキューさんの迷いのない「 金脈です 」という一言は身に染みた。いや~、嬉しかった。


僕の歌なんてどうでもいいんですが、ギター誉めてくれてありがとう。大阪では金もらってギター弾いてた時期もちょっとあったんですよ。歌はまったくダメなんですけど、歌うのは好きだなあ。
今回のお礼に1979年の僕少年時のオリジナルソングを送ります。
よかったら聴いてやってくださいーーーハモリ無茶苦茶なんですけど(笑)

かしこ。サーティンンキューさんへーーー。



                        





 


💔 <石垣陽介調書改竄事件>を隠蔽する司法を許すな! PART-2

2022-09-07 18:05:45 | 石垣陽介

  ★ この画像好きっ! なめとんか~の兄ちゃんサイコー。でも、高橋君にはムリでもお釈迦さまならできるんじゃない?(マイケル)


  1.はじめに

現在裁判官を「国家賠償請求訴訟」と「一般の民事訴訟」で提訴しているため、裁判官による過去の「不祥事」を調査している。

ちなみに「国家賠償請求訴訟」の被告は国であり、「一般の民事訴訟」の被告は裁判官本人だ。

 

  2.裁判官の不祥事

まず、現在進行系なのが「白ブリーフ裁判官」。この裁判官は下着姿の自撮りをSNSで公開したり、ほかの裁判官が担当した事件に関する持論をツィートしたりしていた。

半裸姿の「自撮り」はどうかと思うが、事件についての持論は、あくまでも「個人的な見解」であり、発言の責任をとって裁判官を辞めねばならない類いのものではないと思う。

 

罷免されると、法律関係の仕事がすべてできなくなるそうで、弁護士に転身することもできないらしい。

白ブリーフ裁判官は自撮りだけではなく、後輩裁判官や法曹を目指す学生たちに有益な情報も発信していたので、彼の投稿を楽しみにしている法律関係者は多かったようだ。

 

具体的には、どのようなツィートが問題になっているのだろうか?

一つは、飼い犬の所有権をめぐる民事訴訟である。

Twitterに「公園に放置されていた犬を保護し育てていたら、もとの飼い主が『返してください』え? あなた? この犬を捨てたんでしょ?」と投稿したそうだ。

 

さらに、女子高生が変質者に殺害された事件については「首を絞められて苦しむ女性に性的興奮を覚える男に無残にも殺されてしまった」と投稿したとか。

下着姿の自撮りが問題になっているのではなく、ほかの裁判官が担当した事件へのツィートが「裁判官としての威信を著しく失うべき非行」だそうだ。

確かに女子高生についてのツィートの方は、いささか配慮が足りなかったとは思うが、捨て犬の方はどうだろう?「正論」ではないか?

 

ほかの訴追された裁判官たちは、いったい何をしたのだろうか?

① 電車内で女性のスカートの中を盗撮(平成24年)

 

② 裁判所職員の女性に、匿名で16通のメールを送りつけたストーカー行為(平成20年)

 

③ 未成年を買春(平成13年)

 

④ 訴訟関係者からゴルフクラブセットと背広2着をもらう(昭和56年)

 

⑤ ロッキード事件に関する政治謀略(昭和52年)

 

こうした事件を起こした裁判官たちが、弾劾裁判にかけられ、罷免されている。

もちろん他にも、非行裁判官はいるが、懲戒処分の時点で、みな依願退職している。

被害者には申し訳ないが、たとえ微罪でも裁判官には厳しいのだろうか、たとえば、ストーカー事件は、懲役6か月・執行猶予2年の有罪判決がくだされたそうだ。メール16通で有罪である。

裁判所の職員の女性に「今度いつ会えるかなぁ」といった内容の匿名メールを16通送ったらしいが、一般人なら二度と送らないよう、注意される程度ではないだろうか?

 

1948年から2021までの間で、訴追委員会に受理された罷免請求の件数は、2万2801件。そのうち、訴追された件数は58件(1人の裁判官に複数の訴追請求があった場合もあり、人数としては10人)だ。

こうして弾劾裁判を受けた10人の裁判官のうち、7人が罷免されたそうだ。

罷免要求の総数は不明であるが、うち22,801件が受理されて、7人が罷免された。

ちなみに『弁護士白書2020年版』によると、2020年の全裁判官は2,798人であり、その内男性の割合は73%、女性の割合は27%である。

 

これだけなら、エンジニア等と同様、あまり女性に好まれる職種ではないのかとも考えられるが、最高裁の歴代の187人の裁判官(現在の15人を含む)のうち、女性はわずか8人(4.3%)なので、完全な男性社会である。

 

話は戻るが、戦後の「ワースト裁判官」は買春、ストーカー、盗撮などの罪を犯した裁判官たちである。

白ブリーフ裁判官以外は、ほとんどが軽犯罪に手を染めた刑法犯である。

 

他にも、罷免にこそなっていないが、判決文における30数カ所の計算ミス(計算ミスばかりなので、基本の数式を間違えたのだろう)、居眠り、遅刻などの、不注意や生理現象がニュースになることもあり、裁判官という仕事はつくづく大変だと思う。

 

  3.泣く子と裁判官には勝てない

前置きが長くなったが、我々の裁判を担当した裁判官は、居眠りや遅刻こそしていないが、判決文におびただしい数(100数カ所)の誤記と、口頭弁論調書の改ざん、我々の主張を勝手に改変する(弁論主義違反)、和解を急いぐあまり嘘を吐くなど、信じがたいものばかりで、悪い夢ではなかろうかと思い出す。

要は、我々の裁判を受ける権利を奪ったということになるのだが、これは憲法32条違反である。★

ちなみに裁判官が訴えられることは頻繁にあるようで、ネットでも訴状等が公開されているが、実際はまず勝てない。

訴訟当事者が判決結果に憤っているだけのケースもあれば、本当に裁判官の態度が悪いケースもあるだろう。

ただし、態度が悪いか否かは、相対的なものであり、それを証拠として残すことも難しい。

 

裁判官の不法行為に関しては、【最判昭57.3.12】の判例がある。

 

裁判官がした争訟の裁判につき国家賠償法1条1項の規定にいう違法な行為があったものとして国の損害賠償責任が肯定されるためには、右裁判に上訴等の訴訟法上の救済方法によって是正されるべき瑕疵が存在するだけでは足りず、当該裁判官が違法又は不当な目的をもって裁判をしたなど、裁判官がその付与された権限の趣旨に明らかに背いてこれを行使したものと認めうるような特別の事情があることを必要とする。(引用ここまで)

つまり判決結果に、控訴や上告で訂正可能なミスがあるだけでは足りず、裁判官が「法律上の違法行為」をしていないとなれば、国に責任は問えない。

 

  1. 国家賠償暗剣で国 (≒裁判官) が敗訴した例 ★

唯一、原告が勝訴した裁判は、裁判官が「あなたの審理が終わらないので、上司から怒られているんだ。私の左遷の話まで出ている」と発言したものだ。

これで国に3万円の賠償が命じられたが、控訴され原告の逆転敗訴になっている。

とんでもない発言なのは否めないが、この裁判官は「事実」を愚痴っただけであり、この発言自体が違法かどうかといえば、違法ではないし、むしろ、左遷をほのめかして怒る上司の方が問題だと感じる。

ちなみに、国家賠償請求事件は、当事者不在のまま、真実を知らない国の代理人なる人物と争うことになる。

 

 「あなたの審理が終わらないので、上司から怒られているんだ。私の左遷の話まで出ている」

 

この発言は原告が主張しているようだが、発言主である裁判官は認めたのだろうか?

 

  1. 当事者主義・弁論主義について★★

裁判は当事者主義であり、裁判官は以下の3つの原則を守らなければ、弁論主義違反となる。

 

(1) 裁判所は、当事者の主張しない事実を、判決の基礎としてはならない。

(2) 裁判所は、当時者間に争いのない事実をそのまま判決の基礎としなければならない。

(3) 裁判所は、争いのある事実を証拠によって認定するに当たっては、当事者が申し出た証拠方法によらなければならない。

 

事実を知らない国の代理人と争う場合、当事者である原告の全主張が「事実」として受け入れられ、「その(主張=事実)が、法的にはどうなのか」という面でしか争えないと考えられる。

つまり「左遷発言」は事実なのかどうか、発言主にも確認することなく、事実だと仮定して裁かれたということなのだろう。

……もちろん、事実だろうが。

そこで同業者である裁判官が「裁判官たるもの、そのような暴言を吐くはずがない」と判示すれば、理論上、その裁判官は弁論主義違反となるはずである。

 

我々は (公文書である )口頭弁論調書に明白な改ざんがあったと主張しているのだから、当事者ではない国の代理人が「改ざんなどしていない」とは言えず、裁判官は我々の主張をそのまま受け入れなければならない。

なお、口頭弁論調書は書記官の作成する公文書だが、改ざんや隠蔽は、すべて裁判官の不都合を隠すようになされていた。

 

  1. 我々が.裁判官を国家賠償と一般の民事訴訟で提訴する理由★★★

当事者主義、弁論主義により、理論上、我々原告の不戦勝となるはずなのだが、不戦勝がしたいのではなく、真実を知り、再発を防いでもらいたいと考えている。

当然のことながら、★我々は当事者のため、口頭弁論調書に改ざんがあると知っている。

書記官に責任を押し付け終わらせるわけにはいかない。★★★★

過去には、書記官が自分のミスを隠そうとして、調書や陰影を偽造し罰せられた事件はあるようだが、今回の場合は、書記官にはリスクばかりでメリットが1つもない。

 

  1. 口頭弁論調書に関する不正の証拠 ★★★★★

第二回口頭弁論調書を、出席していない第三回口頭弁論調書から担当になった書記官が作成した可能性が非常に高い。

 

 

第一回と第二回の口頭弁論に出席した書記官は同じ人物Aで、第3回(結審)と第4回(判決)が同じ人物Bである。

つまり、第三回目から新しい書記官に変わっている。

裁判官も異動が多いが、書記官もまた異動が多い。ただし、裁判官は県をまたいで異動するが、書記官は同一の裁判所内または、県内の分室への異動のみである。

画像を見れば一目瞭然だが、第二回口頭弁論調書と第三回口頭弁論調書における当事者の項目の文字間隔が「完全一致」している。★★★★★

これは第二回と第三回の口頭弁論調書を同じ人物が作成した (さらに同時期に作成した) 100%に近い証拠である。

つまり、第三回から担当になった書記官が、第二回のオリジナルを破棄し、新たに作り直したと考えるのが自然である。

 

仮にそれが「偶然の産物」ならば、当事者である書記官が、自分の口で否定しなければならない。

口頭弁論調書は、法廷でのやり取りを記録するもので、裁判官の発言や、訴状、準備書面等に記載された内容以外の当事者の主張を残すものである。当然のことながら、強い効力がある。

当事者が「〇〇と準備書面に記載したが、誤りであり、☓☓に訂正してください」と法廷で言えば、当然☓☓が有効となる。それを公文書として残すのが口頭弁論調書の役割である。

もちろん、口頭弁論に出席した書記官しか作成することができず、内容に改ざんがあれば、刑事罰も視野に入る案件となる。

作成者に関する不正は当然、刑事案件であるのだが、問題はこればかりではなく、内容にも事実の改ざんが多数見られるのである。

 

  1. 口頭弁論調書における事実の改ざんとその理由

① 裁判官による「裁判所待ち伏せ事件および、警察出動事件」の隠蔽

我々が原告となったこの訴訟より前に、我々を被告とする訴訟が、同一団体の関係者らにより3度連発していた。

傍聴席もすべて団体の関係者であり、原告席のみならず、傍聴席からもヤジが飛ぶ異常な法廷となったのだが、当時の担当裁判官は彼らを一度も注意せず、結果、結審の日に、団体のメンバー7〜8名が訴訟相手1名を集団で待ち伏せるという事件が発生した。

集団で待ち伏せて何をするつもりだったのか不明ではあるが、訴訟当事者がお互いに悪感情を持っているのは言うまでもなく、接触は危険である。まして7〜8名対1名なら、なおさらである。

我々が警察官に厳重注意してもらおうと通報するのは当然の権利である。

事情を説明すると、団体が待ち伏せていた裁判所に、警察官が臨場したのだが、どうやらこれがまずかったらしい。

団体が関係する訴訟は常に、入廷前に身体検査まであり、多数の警備員が動員される。

法廷でのヤジの容認や、集団での待ち伏せを許容するような警備の手薄は、裁判所の落ち度だと考えたのだろう。我々がこの事件の詳細を書面に記載し、法廷でも陳述したにも関わらず、裁判官は以下の判決を書いた。

 

(判決文引用開始)「別表番号154は、被告〇〇の原告マイケルへの送信メールであり、同155は、同じ頃に、被告らから原告マイケルへの携帯電話の着信状況を記録したものである。証拠及び弁論の全趣旨によれば、さいたま訴訟の弁論期日が終わった後、さいたま地方裁判所庁舎の出入り口ロビーにおいて、被告マイケルや×××関係者が原告マイケルを待ち受けていたところ、これを察知した原告マイケルがトラブルを避けるために別ルートで退出したことがあり、上記メールはその際に送信されたものであって、その内容は、一向に姿を見せない原告マイケルを非難するものであるが、直ちに害悪の告知に当たらず、脅迫には当たらないし、電話の着信があったというだけでは、害悪の告知があったということもできず、これも脅迫には当たらない。さらに同157は、原告マイケルが警察に通報したことを記録しているだけである。(判決文引用終了)

 

待ち伏せに気づき、裏口を誘導したのは裁判所職員の方である。

その事実も書面に残している。これは完全な事実の改変であり、弁論主義違反である。★★★★★

法廷でも数度、我々の方からこの事件の説明をしたが、裁判官は聞き流すだけで、口頭弁論調書には一切記載されていない。

 

また裁判官は、我々が「集団による待ち伏せ行為そのもの」を争点としているのにも関わらず、「着信」を争点に歪曲している。

取るに足りない些細なこと(=集団での待ち伏せ)で過剰反応し、警察に通報しただけのことに歪曲化されているのだ。あの厳重警備は何だったのだろう。

 

  1. 法廷外で訴訟当事者の片方と接触する高裁の裁判官 ★★★

控訴の手続きのために高裁を訪れたとき、控訴を担当する裁判官が、警備の軽減を打診してきた。

通常裁判官が、訴訟当事者一方と2人きりで法廷外で接触することはないそうだ。

仮に我々が「裁判官から賄賂を要求されたが拒否すると、報復され敗訴になった」と嘘を吐けば、どうするつもりだったのだろう?

警備は軽減されていたが、我々は早めに出頭するよう依頼され、事務所内の会議室で待機させられた。

その際職員の口から「保護」「被告から見えないように」という言葉が出たのを、記憶している。

しかしながら判決日は、早く出頭するよう依頼されることはなく、予想通り高裁の裁判官は、一審の判決を支持した。

 

  1. 一審の判決文には100を超える誤記が存在し、二審で7割訂正される ★★★★★

判決文の誤記とは、たいていの場合、単純な誤字脱字の類いなのだが、我々の判決文の誤記は、Twitterとショートメール、原告と被告、原告同士、裁判所の名前を間違えるなど、ありとあらゆるバリエーションが存在している。

 

 

我々が俎上のせた不法な投稿は、3年前から係争中も続いていたため、膨大な量になっていた。

すべてに証拠を添付し、一覧表にして裁判所に提出したのは、令和2年2月で、口頭弁論はその後、3月、6月と2度もあったのだから、量の多さや一覧表の複雑さを、誤記の理由にはできない。

そもそもそこまで複雑な案件なら、2度めに和解を口にし、3度めに具体的な和解案を提示するなど、ありえないはずだ。

なお、これらの誤記は高裁で7割程度が訂正されたが、依然3割がそのままの状態で残っている。

 

  1. 第二回口頭弁論で和解を口にし、第三回口頭弁論で具体的な和解案を提示

裁判官が提案する和解の額は、判決結果と合致していなければならないはずである。

つまり、裁判官の口から和解の話が出るのは、十分審理が尽くされ、争点整理が終わった後でなければならない。

第二回口頭弁論で、原告の準備書面を机上に放り投げ、「もうやめませんか! きりがない」と小さく叫び、その直後裁判官は和解を口に出した。

我々はその場では拒否したが、「この裁判官に判決文を書かせるのは危険だ」と感じ、和解を受け入れる旨を後日、書面にして裁判所に郵送したところ、反訴をしていない被告も「原告が被告に〇〇万円支払えば、和解に応じる」との書面を提出した。その書面は第三回口頭弁論当日に受け取った。

我々はそのような請求が被告からあったとは知らなかったのだが、裁判官は驚くべき提案をした。

 

「被告も原告に対し〇〇万円を請求してきた。両者からこのような請求があった場合、自分はいつも、それぞれが使った費用はそれぞれが負担し、和解で終了してはどうかと提案することにしている」

 

つまりこれは、裁判官による完全な原告への敗訴宣告である。

まず、反訴をしていない被告が原告に賠償金を請求することなど、他の裁判ではないだろうし、たとえあったとしても、この裁判官は「そのようなことがあればいつも、原告の【完全敗訴的和解】を提案することにしている」。ありえない。★★★★★

そんな機械的な和解が可能なら、被告は準備書面内で原告に慰謝料を請求すれば、自動的に勝訴になり、裁判官など不要である。

そこまでして和解に持ち込みたいのかと驚き、当然のことながら「拒否」すると、わずか3回目で結審になり、例の誤記だらけの判決文ができあがったのだ。

通常、裁判官の頭の中には判決の結果があり、それをもとに具体的な和解額を提案するものだが、我々の訴訟は、和解額0円(原告の完全敗訴)が先にあり、それに判決結果の方を無理やり合わせてきたとしか考えられない。

 

無理な判決のため、支離滅裂な判決文ができあがる。無理なことをしている最中は精神が壊れている。自分で自分に嘘はつけない。当然のことである。

たとえ、他の裁判官でも同じ結果だったとしても、ここまで誤記だらけの異常な判決文を作成されたとなると、判決結果も当然、疑わしいと考えるのが自然である。

口頭弁論調書には、わずか二回目の口頭弁論時に、裁判官が和解を口に出したことが記載されておらず、 ★ 第3回目にいたっては、あたかも当事者双方がお互いの和解案を拒否したかのように記載されていたが、被告から和解案が出ていることは、法廷で裁判官から聞いて初めて知ったことである。★★★★

 

我々が拒否したのは、「被告」ではなく「裁判官」の和解案である。

被告の方は「圧勝」なのだから、裁判官の和解案を拒否する理由はない。

裁判官が和解に関して、我々に嘘を吐いたことは明白であり、逆に「いつもこのような(機械的な)和解の提案をしている」という裁判官の発言が事実なら、さらに問題である。

この「和解についてのやり取り」も、口頭弁論調書には残しておきたくなかったのだろう。

 

  1. 失当判決→高裁で全文削除

(判決文引用開始)なお、原告あかねは、被告らによって、自己の個人情報を他の×××関係者に漏らされたことによって、プライバシーを侵害されたと主張するが、その時期や方法、相手方などが明らかではなく、不法行為の対象行為が特定されていないので、主張自体失当である(判決文引用終了)

 

訴訟相手が「それは失当だ」と反論するケースは多々あるだろうが、裁判官が「失当(言いがかりに近い、支離滅裂な主張)」だと判示することは、まずない。

さすがにこの判決文は、★ 高裁の裁判官により「全文削除」されているが、仮に原告あかねがこのような支離滅裂な主張をしていたのなら、裁判官は争点整理時に尋問する義務があると考えられる。

たとえば、原告あかねのもとには、一面識もない×××関係者から郵便物が届いており、その郵便物は証拠として提出している。当然被告も「個人情報の流れ」は認めている事実であり、なぜ裁判官がこのような異常な判決文を書いたのか理解に苦しむ。これこそが裁判官が争点整理を怠った証拠である。

 

  1. まとめ

我々がこの裁判官に憤っている理由は、第一に、口頭弁論調書に関する(刑事罰も視野に入る)不法行為に書記官を巻き込んだと考えられること、第二に、和解で楽をしたいがために、法律に疎い本人訴訟の当事者を欺こうとしたためである。

書記官を利用せず、裁判官本人が公文書を改ざんしただけなら、我々はここまで憤っていない。( by あかね )








💔 <石垣陽介調書改竄事件>を隠蔽する司法を許すな! PART-1

2022-09-07 18:05:02 | 石垣陽介




 2022年の8月17日、僕等はさいたま地裁の現所長である吉村真幸氏と、さいたま地裁民事第5部の森本清美書記官(2022年の4月時点)、そして現在所属不明である佐々木智穂書記官の3名を被告とする民事訴訟を提起しました。

 今年の1月27日に、僕等は国と石垣陽介裁判官を被告とする国家賠償裁判、令和4年(ワ)第3333号を起こしました。
 当時さいたま地裁の所属であった石垣陽介裁判官が担当した、僕等の令和2年(ワ)第1818号事件の判決書のわずか20Pのうちに、108個以上という桁外れな
数の、異常な「 誤記群 」が発見されたからです。
 杜撰とかいうレベルのものじゃなかった、これは。
 誤字が1、2個あったとしても大問題になる司法世界において、これは信じられない危険レベルの高峰を極めた、稀に見る異常な遭難判決であるといえるでしょう。
 むろん、そのことは司法自身充分に分かっている。
 分かってはいる ――― しかし、これから実際のところどこへどう動いていいのか分からない、というのが現在の司法の実状であるかと思われます。 


 2019年当時、僕は、ある団体から嫌がらせの集団訴訟を受けていて、その3つめの結審後、原告である彼等がさいたま地裁のロビーで僕ひとりを多数で待ちぶせて、僕が警察を呼び、浦和警察生活安全課の一隊が裁判庁舎に雪崩れこんだ ――― といった珍事件が起こったんですよ。
 令和元年10月11日午後01:01のことです。

 僕等はこの事件が僕を集団訴訟したカルト団体の特徴をとらえた恰好の事件であると考えて、当然、次の裁判でもこのことを取りあげたわけです。
 ところがこの令和2年(ワ)第1818号事件の担当であった石垣陽介裁判官は、その判決書でこう書いた。 

 ★★★

判決文P15.16.別表番号154は、被告〇〇の原告飯田への送信メールであり、同155は、同じ頃に、被告〇〇から原告飯田への携帯電話の着信状況を記録したものである。証拠及び弁論の全趣旨によれば、さいたま訴訟の弁論期日が終わった後、さいたま地方裁判所庁舎の出入り口ロビーにおいて、被告〇〇や〇〇〇〇〇〇が原告飯田を待ち受けていたところ、これを察知した原告飯田がトラブルを避けるために別ルートで退出したことがあり、上記メールはその際に送信されたものであって、その内容は、一向に姿を見せない飯田を非難するものではあるが、直ちに害悪の告知に当たらず、脅迫には当たらないし、電話の着信があったというだけでは、害悪の告知があったということもできず、これも脅迫には当たらない。さらに同157は、原告飯田が警察に電話したことを記録しているだけである。」

(石垣陽介1818判決文P15 L6より原文ママ 甲第2号証より)


 誰でも一見して分かりますよね?――― 石垣陽介裁判官は、この1818号判決において、さいたま地裁庁舎内に警察がやってきたという事実を完全否定しているわけです。

 うん、彼、このような不祥事がなかったことにしたかったみたいですねえ。
 その気持ちも分からないじゃない、陰謀論みたいな下らないことで争っている本人訴訟の連中なんて、この程度の誤魔化しで煙に巻けるさ、とおおかた高を括っていたんでしょう。
 僕はこれ、年に200以上の担当事件を抱え、未済( 裁判所内ではこれを「 赤字 」と呼んでいるらしい )をなるたけ出さないように血まなこになっている多くの裁判官が、弁護士をつけない本人訴訟( 本人訴訟の提訴者は大概の場合法律に疎いんです )を憎む、とまではいわないものの、少なくとも軽く見たり、鬱陶しく思う平均心理が累積して弾けた顕著な現れとしての象徴的事件であった、と考えています。
 

 でも、これね、司法に名を連ねる者としては、あっちゃならない最悪の「 禁断の選択 」だったんですよ。
 己の保身と安泰のために意図的に事実を捻じ曲げて、隠蔽の武器として法律を使用したわけですから……。

 だから、僕は埼玉県警察本部のけいさつ情報公開センターにすぐさま情報公開を申請して、令和元年10月11日に浦和警察が裁判所庁舎に突入したという証拠を取った
 そして、この警察文書をもって、この1818号を控訴したんです。
 この控訴を決断したときに、僕は前もってさいたま地裁に電話したんだけど、そのときの森本清美書記官( 石垣1818号裁判官の担当書記官:第3回口頭弁論からの担当書記官 )の応対がこれまた凄かった。
 僕、切手代の返還の話からおずおずとはじめて、不意打ちみたいに控訴の話をいきなり切り出したんですよ。


―――― あ。ところで森本さん…、1818号の件なんですが、僕等、あれ控訴することにしました……。

―――― えっ。えーっ、控訴! 控訴ですかあ!? そ、それはいったいどんな……どういった内容のものでしょうか……?

―――― いや、それを今ここであなたにいう必要はないでしょう。控訴状がついたら分かりますよ……。

―――― あっ、あーっ……すみません……このまま、ちょっとお待ちください……!!

 そういって彼女、通話のままの受話器から去り、そのまま20分以上帰ってきませんでした。僕はそのあいだずっと受話器から流れる電子音楽を聴きながら、彼女の帰還を待っていたんですよ……。


             ✖             ✖             ✖            ✖

 

 この控訴の担当裁判官は、現在東京高裁民事第10部におられる高橋譲裁判官でした。
 この公判では非常に珍しいことに、裁判官が20分以上遅刻してきたんです。
 ( 本来では、これだけで罰則相当の案件だそうです。でも僕等はそんなこと知らなかった!)
 担当である加藤俊輔書記官が焦りまくって「 どうしたんだろう……どうしたんだろう……?」と時計ばかり見ていた光景が思い出されます。
 遅れて法廷にやってきた高橋譲は、片手に石垣陽介の判決書を持っていました。
 それには赤や黄や緑の付箋が、ぎちぎちに貼りつけられていた。
 彼は僕とあかねさんに法廷で延々喋らせました。
 令和元年10月11日の「 さいたま地裁警察突入事件 」についても、僕等は当然喋った。
 あとで勘定したら、僕等はなんと40分あまり喋っていた計算になる。
 僕等は個人的にこれを「 ガス抜き弁論放置作戦 」と呼んでいますが、本職の弁護士にいわせるなら、これは非常に珍しいケースにあたるそうです。

 この事件の担当者、加藤俊輔書記官は僕より年上で、気さくで、それまではとても親切な方だったんですよ。
 だから、僕は彼のことを兄貴的に頼りにしていたし、法律上のアドバイスをいただいたことも何度かあった。
 でも、この日の彼は豹変していました ――― これまでのフレンドリーさなんかも全部消失。
 結審後、僕が近寄っていくと彼はしごく冷淡に、

―――― 何ですか? 上申ですか?

―――― いやいや、上申じゃなくて国家賠償です。僕はやりかたを知らないんで、そのやりかたを教えてもらえませんか?

―――― 知りませんね。弁護士にでも聴いたらいかがです……?


 結局、僕等のこの3515控訴は棄却になりました。
 令和4年の4月4日にさいたま地裁に1818号の調書閲覧にいったとき、僕等はこの加藤書記官が書いた裁判調書も見たんですよね。
 でも、それはほとんどまっ白でした。僕等が40分喋り続けたという記述もない。さいたま地裁に警察隊が訪れたという僕等の主張は、煙のようになかったことにされていました……。




     




 この控訴判決は、現在高裁民事第10部におられる高橋譲裁判官 ――― 彼は来年定年の予定です ――― が書きました。
 この3515控訴判決で彼は、1818号石垣裁判官の判決内に多数の誤記があったことを認めています。
 認めて、必死になって探したそれらの石垣誤記群を、控訴判決内で70か所あまり修正しているの。
 例の警察案件についてもしっかりと書いてられる、その彼の現物をとくとご覧ください ―――
 

★「 控訴人(原告)らが提出した甲第144号証(埼玉県警察作成の管理票及び110番受理指令処理用紙)によっても、控訴人飯田の110番通報によりさいたま地裁に臨場した警察官は、裁判所職員から受けた説明内容や飯田の携帯番号の着信履歴及びメールの内容などから、脅迫行為があったとはいえないと判断して、その旨を控訴人飯田に告げた事実は認められるが、甲第144号証が被控訴人らや〇〇〇〇〇〇の脅迫行為の裏付けるとなるものであるとはいい難い。本件前証拠によっても、控訴人飯田がその当時に被控訴人〇〇や〇〇〇〇〇〇から脅迫行為を受けた事実を認めるに足りない。したがって、控訴人飯田の上記主張はいずれも採用することができない。」
 (高橋譲の第3515事件判決・甲第1号証より)
 


 ねっ、一転して警察がきたことになってんのよ、これが( 爆 )!
 
 杜撰といい加減の極致じゃないのかえ?
 民間で許されないレベルのいい加減さ臨海の桁数を一桁あげた、< ウルトラQ級のいい加減さ >といいきってしまってもいい、と思う
 僕等はこの判決書を読んで、愕然として、うん、やはりこれの国家賠償はせにゃならぬ ――― と、決心したんですよ。
 あまりといえばあんまりですもん。僕はここでそれ以外の相当する言葉がないんで、やむをえず「 誤記 」という表現を使っていますが、この高橋譲裁判官も認めたこの石垣誤記は、原告と被告を取りちがえていたり、あかねさんの発言を僕がしたものと勝手に脳内変換していたり、公示性のない E-mail と Twitter を取りちがえていたり、もう四方八方破れまくりの、アバンギャルトなアクションペインティングさながらの超・前衛判決だったんですよ。

 そして、これが僕の相棒あかねさんの、尋常じゃない集中力に火をつけた。
 高橋譲クンが石垣1818判決の誤記群を認めていたことから、いやいや、マイケルさん、あの石垣判決書内の誤記はその程度のものじゃないでしょう、と、あかねさんが石垣判決書内の誤記サーチを綿密に、本気になって調べ始めてくれたんですよ。

―――― あの~、マイケルさん……例の石垣判決内の総誤記なんですけど、控訴の高橋譲裁判官、70まで修正していたじゃないですか? でも、あれからさらに調べて、彼が修正しそこなった分まで含めた石垣誤記の総数がやっと昨日判明したんですけど……それ、いくつだったと思います……?

―――― ……うーん……まさかとは思うけど……まさか108つ……?

―――― げっ! なんで分かったの? ぴったり……それです!

―――― えっ、えっ、えーっ! いや~、煩悩の数と一緒だったらおもろいなあと思って適当にいったんだけど……それ、マジな数字なわけ?

―――― 超マジです。

―――― うわ~、激ヤバじゃん……それ! 闇、深すぎるわ……。司法、腐りすぎてる……。これはマジ国家賠償までいかなくちゃダメだ……。 

 最初はたしかにカルト団体の訴訟軍団に対する怒りから始めた裁判でしたが、この時点で僕等の怒りは怒りから別のものにすり変わったんですね。
 あえていうなら、それは< 使命感 >に近いものでしょうか、いささかクサイけれども(笑)

 だから、僕等は念のために問題の根源であるさいたま地裁にいって、僕等の訴訟の裁判調書を確認してみることにしたわけなんです。
 それ、令和4年の4月4日のことです。
 そしたら、そこで僕等は恐るべきモノを見つけてしまった。
 瞬間、僕は「 わあ、見つけなきゃよかった!」と思ったな。
 それが前記事でも紹介した、裁判所による悪夢のような 調書改竄事件 」です。

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/f0a29b6db6b21cca4fcfbdeac6dc12de

 そうか、石垣1818号の森本清美書記官、その控訴審担当の加藤俊輔書記官があれほどまでに取り乱したのは、このためか……。

 すーっと何もかもが腑に落ちた。
 裁判調書は公文書であって、これを改竄することは、即、刑事事件となるんです。
 改竄に気づいていて、それを申告しなかったならば、その公務員も意図的に隠蔽したと見なされて同罪ということになる。
 国家賠償の令和4年(ワ)第3333号を僕等がスタートさせたのは、同年の1月27日のことだから、僕等は国家賠償をはじめてほぼ2か月後に、この事実に気がついた勘定になる。
 いろいろと過去の判例を精査してみたのですが、僕等はこのレベルまでの組織的隠蔽を司法の記録に見つけることは遂にできなかった。
 

 ハッタリっぽく聴こえることは承知であえていいますが、これ、冗談抜きに「 司法の令和ロッキード事件 」なんですよ……






 でも、ことの異常性を際立たせているのは、こうした事実だけじゃない。
 僕はこの記事の冒頭部に、
 「 2022年の8月17日、僕等はさいたま地裁の現所長である吉村真幸氏と、さいたま地裁民事第5部の森本清美書記官(2022年の4月時点)、そして現在所属不明である佐々木智穂書記官の3名を被告とする民事訴訟を提起しました。」
 とあえて下線を引いたりしたのは、現在時点でも訴訟相手である佐々木智穂書記官の所属が分からないからです。

 なぜ、分からないのか?――― 裁判所が教えてくれないからです。
 
 僕等の追っている現在の所属部が不明のこの佐々木智穂書記官こそが、石垣調書改竄事件の闇の全てを暴くことができる、最強のキーマンだからです。

 僕がまえに公開した https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/f3128acf67347b6880c515976e97daaf を読んでくれれば、そのことは誰にでも分かることだと僕は思ってる。 

 疑惑の1818号公判の第1回と第2回の口頭弁論の裁判調書を佐々木智穂書記官が書き、ラストの第3回の口頭弁論の調書を森本清美書記官が書いた。

 けれども、第2回目の佐々木智穂が書いた裁判調書の書式が、第3回目の森本清美が書いた調書の書式と完璧無比に一致してるんですよ。
 それこそ100パーセントといってもいいパーペキな確率で……。
 佐々木書記官は、調書アタマの原告紹介の部分で原告と書くとき、「 原告 」ではなく間にスペースを1字置いて「 原 告 」と書くんです。
 第3回の公判から調書を書いた森本書記官はそうじゃない、彼女はこの紹介部分を「 原告 」と詰めて書く。
 折りからの人事異動で佐々木智穂書記官は、1818号訴訟の第2回目の公判までしか第5民事部にいることができなかった。
 そのあとを引き継いで、第3回目からの裁判調書を書いたのが、森本書記官です。
 第3回目の裁判調書を書いたとき、佐々木智穂書記官はすでに第5民事部からいなくなっていた。
 とすると、第1回目と第2回目の裁判調書を書いた佐々木書記官がおなじ書式で書き、森本書記官は第3回目だけ自分なりの書式で書いた、前2つがおなじ佐々木書式、あとの1つが森本書式という2種の3つの裁判調書が結果できあがるはずではないですか。

 ところが実際はそうはなっていないのです。
 前任の佐々木書記官は、最初の2つの裁判調書を、まったく別の書式で書いているんです。
 1つめの書式はこの部分を「 原 告 」と1字あけで書いている。
 そして、このような表示法は、全3回の裁判調書中それ1部しかない。
 ですから、それはきっと佐々木智穂書記官本来の書式なんだろう、という推測が当然成り立つ。
 
 では、第2回目の佐々木書記官の書式は……?
 
 実に奇妙なんです、佐々木書記官は自分で書いた2つの自分担当の裁判調書を、どういうわけか別々の書式で書いているんですよ。
 しかも、2つめの調書の書式ときたら ――― これ、森本書記官の書式そのものなんですよ。
 原告・被告紹介の部分で原告を「 原告 」と詰めて書くとこもおなじ。
 僕の名、飯田 健の姓と名の間隔を、正確に8.5mmあけるとこもおなじ。
 たまたま気分を変えて本来の自分とはちがう書式で書いてみた佐々木書記官の試みが、後任の森本書記官と癖も、名と姓のあいだにあける間隔までミリ単位までおんなじ書式の裁判調書をたまたま仕上げてしまった ――― なんて天文学的な偶然の一致が、果たして現実にあるものなんでしょうかねえ……? 

 いいや、そんな魔術みたいな解釈は不可能です。
 後任の森本書記官が前任の佐々木書記官の名前だけ使って、佐々木書記官が書いた本来の調書と自分の書いた調書をすり替えたと考えたほうがよほど自然でしょう。

 これはどういうことか?――― ええ、すなわちそれが「 改竄があった 」ということです。

 おまけにこの調書には、裁判官のみ御用達の特殊仕様の印鑑で「 石垣 」と押印されている。
 石垣陽介裁判官がこの改竄行為に無関係だったとは、どうあってもこれは考えにくいんですよ ――― ねえ?

 
             ✖              ✖             ✖             ✖
 

 先月、8月16日の午前9時50分、僕はすべてのコトの始まりである、さいたま地裁民事第5部の主任書記官の高尾順一氏と電話で話してみたんですよ。

 4月4日の調書閲覧のすぐあとに僕は、実は石垣裁判の担当書記官であった森本清美氏に電話して、挑戦の意をこめて、申し訳ないけどこのたび裁判調書改竄の疑惑で石垣陽介裁判官とあなたと佐々木智穂書記官を訴えることになった。
 ただ、石垣陽介とあなたの所属は分かるんだけど、移籍後の佐々木さんの現在の所属のみが分からない。
 どうか教えていただけないでしょうか ――― って。

 そのときの森本さんの返事は、予想していた通り、いつかの控訴のときとおんなじでした。
 席を外して、いくらか待たせて、どこかで相談して、戻ってきてから受話器をもう1度とって ――― 申しわけありませんが、お教えすることはできません……。

 第5民事部の高尾順一主任書記官の返答もそれと同じものでした。
 でも僕は、事件当時者である森本書記官のときとちがって、このときはもう引かなかった。

―――― なぜ、教えられないのでしょう? 公務員は国民に奉仕する存在じゃなかったっけ? 僕等・国民には裁判する権利がある。裁判所が潔白であるのなら、そんな所属のことくらい教えてくれるのが当然だと僕は思うんですが……。

―――― 申しわけないけど規則です。移籍した書記官の新しい所属は教えられないことになっています。

―――― おかしいな。僕等、ご存知でしょうけど、こないだの4月4日にそちらに閲覧しにお邪魔して、閲覧係の男性に現在の森本書記官の所属を聴いたら簡単に教えてくれましたけどねえ……。

―――― …………。

―――― 高尾さん、さっきあなたは移籍先の書記官の所属は規則で教えられないことになっている、といいましたよね? それは、法律ですか?

―――― いいえ……、法律ではありません……。

―――― ,じゃ、なに? 庁舎内の規則ですか? それは明文化されていますか?

―――― いいえ……明文化はされていません……。

―――― でも、みんながそれに従っているわけでしょう? だったら、そうとう上のひとがそれを決めたはずだ。ねえ、そのルールを発信したひとは誰ですか?

―――― 特に……誰というわけじゃありません……。

―――― ほう。命令ではなく、規則でもなく、自然発生的に生まれたわけの分からないムード規制みたいなものに、じゃあ、あなたがたは従ってるわけだ……。なんかおかしいですね、法律家の本職のひとたちがそんなものに動かされるなんて……。

―――― それは……わたしたち、第5民事部のみでの、ルールです……。

―――― ほう。じゃあ、ほかの民事部さんに聴いたら、佐々木智穂書記官の現在の所属を教えてくれるわけですか?

―――― それは……分かりません……。わたしたちは、それほど頻繁に情報交流をやってるわけじゃないので……。

―――― 分かりました分かりました……。もう、いいですよ。あなたに聴いてもダメだってことはよく分かりました。いまからほかの民事部さんに尋ねてみるからもういいですよ……。ありがとうございました。

 
 それから僕、すぐさまさいたま地裁の第1民事部、第2民事部へと電話をかけたんですよ。
 でも、ダメ ――― 第1民事部は主任書記官が留守、第2民事部小山主任書記官は、第5の高尾順一主任書記官とおなじ理由で、僕に佐々木智穂書記官の現在の所属を教えることを拒みました。

★ マイケル注:昨日9月9日13時にも僕は、第1民事部の永井郁子主任書記官、第3民事部の佐藤俊輔事務官、第4民事部の河内剛主任書記官と話したのですが、結果は一緒でした。なかでも第1民事部の永井郁子主任書記官はことさら凄かった。「 わたしたち公務員は全体のための奉仕者なんであって、あなたのような1部のひとに奉仕するためにいるのではない。あなたがこうして電話しているあいだにも、裁判所の助けがいる他のひとの時間を奪っているかもしれないではないか!」にはまいった。彼女のいい草は公務員ワーストブービー賞に入賞可能なんじゃないかな?(笑)

 もう、さいたま地裁総ぐるみなんですよ、こりゃまいるわ!( 苦笑 )

  あとですねえ、裁判所の玄関である代表番号ってのは、広報の意味あいも兼ねているからわりと親切なんですけど、現場の民事部なんかにかけてみると、一般の人間にはまったく不親切なんですよ。
 名前だけ名乗ってもなんの反応もない。
 すぐに事件番号は? と尋ねてきて、それでもう門外漢は全部ストップさせられちゃう。
 でも、僕とかかねさんの場合はちがうんですよ。
 僕が飯田ですと名乗る、あるいはあかねさんがあかねさんの姓を名乗る ――― それだけですぐに担当書記官に繋いでくれるのよ。
 どいういわけですかね、こういうのって?
 裁判所って、覚えきれない量の膨大な名前が、たえずいく年くる年している職場のはずじゃない?
 僕等が有名人だっていうならそれも分かる。
 でも、僕等は生粋の一般人であって、無名の庶民じゃないですか。
 なんかおかしかない? ほかに幾千もの重大な事件が次々と起こって、裁判所はそれに忙殺されているっていうのにさ!?


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 最後に、僕はここに実名のリストをあげて、この長い記事を締めようと思う ――― 以下がそのリストね ――― なお、各人の所属は2022年現在でのものです。


  < 石垣陽介裁判調書改竄事件を隠蔽しようとしていると思しきひとのリスト >

   東京高裁第23民事部 石垣陽介裁判官

   東京高裁第10民事部(兼)第21民事部 高橋譲裁判官

   さいたま地裁第5民事部 森本清美書記官( 石垣陽介1818号事件の第3回口頭弁論を担当した )
  
   所属部不明 佐々木智穂書記官( 石垣陽介1818号事件の第1回口頭弁論と第2回口頭弁論を担当した )

   東京高裁民事部書記官 加藤俊輔書記官( 石垣陽介1818号事件の控訴3515事件を担当した ) 



  < 石垣陽介裁判調書改竄事件をこれから隠蔽するかもしれないと思しいひとのリスト >

   さいたま地方裁判所所長 吉村真幸( 総括責任者として )

   東京地裁第16民事部乙い係 丹下友華裁判官( 僕等の国家賠償訴訟・令和4年(ワ)第3333号の担当裁判官 )
   
   東京地裁第31民事部甲合議A係 増子由一裁判官( 僕等の2nd訴訟・令和4年(ワ)第17195号の担当裁判官。被告は石垣陽介 )

   東京地裁第31民事部甲合議A係 青山裕治書記官( 上記事件の担当書記官 )

   東京地裁第34民事部合議乙係 佐藤彩香裁判官
  ( 僕等の3rd訴訟・令和4年(ワ)第21202号の担当裁判官。被告は吉村真幸さいたま地裁所長と森本・佐々木の両書記官 )                       

   東京地裁第34民事部合議乙係 古坂美乃利書記官( 上記事件の担当書記官 )


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 僕等が国と石垣陽介裁判官を提訴した最初の訴訟は、令和4年(ワ)第3333号でした。
 この国家賠償事件の第1回目の口頭弁論は、2022年の6月21日午後1時半から東京地裁の609号法廷で行われました。

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/c57e9b90a3740740f0038fa31e264110

 ですが、率直にいわせてもらえれば、僕等的にはこれ、まったく手応えの感じられない公判でした。
 僕等サイドの主張は極めてシンプルなものです。

 ★ 当時さいたま地裁第5民事部にいた石垣陽介が、僕等原告の1818号事件の判決に108箇所以上の膨大な信頼できない「 誤記 」を乱発し、さらには担当書記官を使って自らの公判記録たる裁判調書を改竄させた疑いがある。
 この種の疑惑は、司法的にも払拭したい種類のものであろう。
 であるから司法はこの裁判において石垣陽介裁判官とこの事件の2人の書記官 ――― 森本書記官と佐々木智穂書記官を証人として招聘し、僕等原告の質問に答えさせるようにせよ ――― 手早くいえば、僕等の主張なんてこれだけなんです。

 けれども、僕等の担当裁判官であられる丹下友華裁判官の態度は、はなはだしく自信のうかがえない、どう決断すればいいのか自分でも分からないような、優柔不断な態度ばかりが目につきました。
 証人申請の是非について聴けばモゴモゴと口を濁すし、調書改竄の証拠について僕等が発言するとびくっとしてうつ向くばかりだし、あかん、こんなんじゃいつまでたっても埒があかんわ! と、僕等は別アングルからこの司法の生ぬるい闇を叩くことにしました。

 それが7月1日に僕等が起こした民事訴訟 ――― 令和4年(ワ)第17195号です。
 この訴訟が受理されたのは7月の11日。
 担当は東京地裁の第31民事部で、担当裁判官は増子由一、担当書記官は青山裕次です。
 僕等の被告はもちろん石垣陽介裁判官そのひとです。
 けれども、受理されてもう1月以上が経過したというのに、まったくもって動いてくる気配がない。
 3333号の前書記官の国吉氏がいわれたように、受理日から1か月以内に公判日は決めなくちゃいけないのにも関わらず……。

 そこで僕等はこの司法の大改竄事件を討つための第3段のスカッドミサイルとして、この8月17日にまたもや新たな訴訟を起こしたのです。
 それが、新たな僕等の令和4年(ワ)第21202号訴訟であります。
 この訴訟での被告には、いつもの書記官2人の常連組のほかに相当な大物 ――― 現さいたま地裁の所長・吉村真幸氏が含まれていることが僕等の工夫なんですよ。
 総括責任者である氏を僕等の改竄裁判に巻きこむことで、僕等は塹壕に潜っているだけの、曖昧模糊で優柔不断たる、陰鬱なこの持久戦を終わらせたかった。
 吉村真幸所長のほかの被告は、例によって佐々木智穂書記官と森本清美書記官のお2人です。
 撃った弾丸がどこに当たったか見えるような、ちゃんとしたバトルを僕等はやりたかったんですよ。

 すると、ただちに結果が現れた ―――。
 この9月中にも公判日を決めたい、なんてことをあの司法がいい出した。
 いい兆候です。
 僕等のメインである3333号の第2回口頭弁論は、9月の27日午後1時半より、やはり同じ東京地裁の609号法廷で行われる予定です。
 ただし、丹下友華裁判官がまたしても僕等の当事者主義に応じずに、改竄事件にメスを入れるのを拒み、僕等の要求する証人申請に曖昧模糊たる態度をまた取られて、ああ、ダメだ、やっぱりいまの司法には自浄力なんてからきし失くなっちゃってるんだ、と僕等が判断した場合、僕等は容赦なく石垣陽介裁判官の弾劾裁判と刑事告訴の準備に取りかかるつもりなので、そのあたりの心構えはしっかりしておいてほしい、という点だけは先に伝えておきますね ―――。

 今夜の僕の記事は以上です ――― が、今日はいつもながらのお休みの挨拶はやりません ――― この記事のバトンをこれから僕は PART-2 担当のあかねさんに委ねます。
 
 ということであかねさん ――― よろしくです!!( 了 )