気ままな山旅

山と花と旅を写真で紹介します

常寂光寺  女一人生きる

2024-01-15 | Weblog

今日1月15日87歳の誕生日を迎えました
2013年今から12年程前になりますが
胃癌と直腸癌が一緒に見つかり13時間の手術を
胃と直腸の手術別々の先生で行われました
ストーマを付けたのですが腸閉塞を併発
ストーマ―は直腸と肛門に2センチ皮膚が残り
取り外すことが出来ました

2年後には腸間膜腫、悪性のリンパ腫で珍しい病気で
通ってる市大病院では患者は無く症例も少なく
薬は無いので開腹手術で悪性腫瘍を切除するだけです
腸間膜腫瘍を5回、お腹を30㎝程の開腹手術です
開腹手術の度に小腸や結腸などを抽出
最後は2022年脾臓周囲に再発放射線治療をし今度再発したら
治療は出来ないそうです
後遺症は食べると直ぐ下痢食事には注意しています
今は市販の免疫薬や枇杷茶を飲んでいますが!
今まで何時も6か月の命と思ひ生活しています

昨年までは山歩きも出来たのですが
昨年の腰椎圧迫骨折で山歩きは少し無理な感じですが
今は1日1万歩歩く様にしてるのですが少し歩くと
1万歩以上になり少しセーブして楽しんでいます
又月に1回骨粗鬆症の注射を続けています
家内より長生きするとは夢にも思って居ませんでした
”生かされている命”もう少し人生を楽しみます。
裏山紅葉も綺麗ですが竹藪も綺麗です


多宝塔
境内の後方やや小高い地点に建つ多宝塔は方三間、重層、宝方造り
桧皮葺,総高12m余りで、均整の取れた美しい塔です







歌仙祠
藤原定家・家隆
徳川家康の木像を祀る







竹藪の周りには沢山の石仏が並んでいます







仁王門を上からの眺め



本堂



常寂光寺女の碑
第一次世界大戦{日中戦争から太平洋戦争」で多くの男性が亡くなり
多くの女性が独身のまま自立して生きる事になった不幸な時代を
後世に伝えるべく独身女性の連帯組織である
独身婦人連盟の会員が中心となって1979年
{昭和54年}に建立した石碑です
碑文の揮豪は当時の参議院議員”市川房江によるもので
”女一人生き
   ここに平和を希う”  と刻まれています