おはようございます。
臨床例でいいますと、激しく暴れたり、ごく当たり前の不満を言うのが「統合失調症」なんですが
実際において、エネルギーの使い方が狂って、おかしなことを言い始める人が本当に多い。
いっつも思うのですが、世の中躁鬱病しかないんじゃないの?
って思ってしまいます。
MAO仮説は完全否定されていますので持ち出しての説明はしません。
実はセロトニンもアッパーな気分にさせる原動力であるっていわれています。
昔GABA入り(γアミノ酪酸)チョコレートがはやりましたよね!?
あんなもん、砂糖(精製糖)の高血糖症状に、カカオの香り等による鎮静作用をミックスさせた「ほぼ覚醒剤」なお菓子なんですけど。
GABAについて簡単に説明しておきますと、これも動物実験なんでなんともいえませんが、γアミノ酪酸とは、もともと母乳にたくさん含まれている成分で神経興奮を抑制する作用、脳の前頭葉の興奮を抑える働きがあるといわれています。
余談ですが、母乳で育てるのは栄養学的には人工ミルクと差異はなさそうですが、γアミノ酪酸の量が違う、天然の栄養素、免疫の量やアタッチメント(皮膚接触)を通してのノンバーバルコミュニケーションがあるため乳児の脳の発達、情緒の発達に大きな差があります。
母乳育児は哺乳類が生まれてきて、当たり前にやってきたため、その効果に対する研究はあまりなされていません。それよりも、アメリカを始めとする、国内にも存在する乳業利権は、完全母乳育児を否定する実験ばかりをやっていました。
粉ミルクを売るため、そしてその結果、、、、、粉ミルクで育てられた子は、、、、、、、、
ご想像にお任せします。「育児を楽にする=愛情を注がない」という方式に気付かないといけませんよね。ちなみにカイザー(帝王切開)しても母乳が出る方と出ない方がいます。
今は病院がらくだから、安易に帝王切開を選択してしまいます。出産は本来危険なものなんです。次世代に命のリレーをするということは、命がけなんですよね。
マタニティクリニックはそういう側面を金儲けのために隠し続けます。そして訴訟が起こされないように、すぐにカイザーを選択します。
出産で亡くなる妊婦は減りましたが、これがまともな生命のリレーなのか疑問に感じます。
もういちど、人間とは何か?生き物とは何か?を問い直すことが大事なのかもしれませんね。
さて、本題に戻ります。
つまり、セロトニンは無視してかまわないというのが私の躁うつ病に関する考え方です。
結論から言えば、「副腎疲労症候群」だと考えています。
以下抜粋(fatigue.hajime888.com/f018.html)
【広義の副腎疲労】
ストレスに抵抗するため、副腎が常に活性化している状態から疲弊するまでを含めた状態です。
抵抗期にはアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールなど副腎皮質ホルモンの分泌量が正常値より大幅に上昇します。
この状態が長期間続くと、副腎が完全に疲労困憊し、狭義の副腎疲労となります。
※警告反応期(ショック相、半ショック相)を含めて、副腎疲労という場合や、疲憊期後の副腎のクラッシュ状態を含めて副腎疲労という場合などもあります。
【狭義の副腎疲労】
ストレスなどにより副腎が完全に疲弊した結果、副腎の機能が著しく低下した状態です。
そのため、抵抗期とは反対に、 アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールなど副腎皮質ホルモンの分泌量が正常値より大幅に減少します。
【精神症状】
疲労 体力減少 無気力・無関心 ベッドから起き上がれない 集中できない 明確な思考の困難
【身体症状】
体重減少(増加) 脂肪増加、筋肉減少 低血圧(高血圧) むくみ 眠れない 眠ってもすぐに目が覚める 体の痛み(関節、背中など) 震え、動悸 抜毛 塩分を好む コーヒーを好む
甘いものを好む 脂肪分を好む
これって躁鬱病や統合失調症の初発時にそっくりな症状です。
しかも、精神薬飲んでいる患者さんってみんなこれに該当しています。
でも、精神病院での検査は副腎皮質ホルモンの検査なんかしませんし、そういう治療法は絶対しませんよ。ドクターにそういう視点が全く無いからでしょうね。
クロルプロマジンは甲状腺機能低下やWBC量低下を起こすため、そのあたりの検査はするんですがね。だからといって薬は変えませんよw
ここまで読んでみて、躁鬱病の原因は生化学的に、副腎疲労だと感じてきた方はなかなか鋭いと思います。では、副腎疲労からいかに回復させるかという視点で、セラピストとして考えると、、、、
そうなった、その人の生活暦がポイントになってきますよね。
もっと言えば、その人の考え方、ポリシー、人生における価値観です。
セラピストとしてブレインアップデートの田中信二先生の動画
「プラス思考の人/健康な人ほど なぜ突然死しやすいのか?① 」
が参考になると思います。
生理学的な部分を中心にアプローチしました。
これは誰にでもある症状なのですが、身体からのメッセージだと思います。
躁鬱病はあくまで表面に出てきているもので、実態は副腎疲労です。
しかし、その副腎疲労はどこから来ているのか?
そこを究明して解決する導きが真のセラピストの使命なんでしょうね。
そう考えると、精神科医療なんて、単なる詐欺だと思いませんか?
私は詐欺集団に所属しています。
なぜならお客さんは、決して完治を望んでいません。
患者、家族は「現状を変えようとしない、変化を恐れる」潜在的に完治を望んでいませんから、、、、、
最後までお読み頂きありがとうございます。
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