心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

統合失調症の実態

2015年10月12日 | 精神科訪問看護

前提として統合失調症という病名はありません。

こういう言い方は駄目かな?

純粋に自然現象でなることはないという意味です。

 

臨床経験から。

ほんまもんの分裂は

①家族により作られる

②病院に入ってから造られる

の2パターンあるように感じます。

①家族によるものは、純粋に同居中家族が本人を、身体的、精神的に追い込むからです。

殆どが、無言のプレッシャー、無意識レベルのプレッシャーで子どもを追い込むパターン。

私の見てきた症例だと、ほとんどが、思春期にイジメをうけて引きこもりになっているパターンでした。

こどもを守ることよりも、世間体や権威に弱い母親の元で育てられているため、無理やり学校に行かされて、激しい陰湿なイジメを受けて、臨界点に達したとき、引きこもりになってしまうパターン。

家庭教育からが殆どです。

 アホな親の元に産まれると、心が病みます。

しかも、母親の教育です。

「生きる」ということを教えていない。「勉強だけしていれば良い」という考えですね。

主体的に生きてこなかった家庭環境で育つ、面子ばかり大切にする家庭で育つと、「弱さが認められない」こどもになります。

その子は、プライドばかりでかく、あたまでっかち。頭で全て考えるから、気持ち悪いと思われます。

お宅を訪問し、家族から話を聴くと、「この子が虐められてたときに私が守ってあげられなかった」とほぼ100%のお母様が話されます。

息子はたまったもんじゃないですね。

「お前の面子のためにいじめられてたんだよ」って殴ってもいいんじゃないかな?

そして、こどもがしっかり親離れすればいいと思います。

②病院で病気になる。

滅裂状態で入院すると、点滴で鎮静をかけられて、すぐに隔離室という独房に入れられます。

待遇は拘置所です。看護師に逆らったら外へ出られません。

そこで抗禁症状により幻聴が始まり、たっぷりの抗精神薬が処方され、無理やり飲まされます。

飲まないと、お尻に筋肉注射。

これを何日にも渡ってされ続け、おしりの皮が堅くなります。

そのうち、幻聴が慢性化してきて、幻聴の世界が本当の世界だと思いこみ、適応してくるようになります。

厳しい隔離室の期間を過ぎると、一般室に移ります。

そこでも、チンピラみたいな患者がおり、ラリっている人ばかり。刺青入った薬物依存患者やアルコール依存患者が回りにごろごろ。

どうやってここに入院したのか?ここでのルールを教えてもらい、みんなで話します。

主体的に考えることがなくなり、精神科医という神様の命令に従って看護師という看守が指示を出してくる。それに逆らえば、隔離室に逆戻り。

従順であれ!というのが精神病院の鉄の掟です。

次第に考えることを止め、ふけっていくことを脳が覚えます。

そして、薬を飲むと考えられなくなり、その生活を支援するための公的支援制度をソーシャルワーカーが教えてくれます。頼めば全部代行してくれます。

年金があるものは障害者年金を。ないものは世帯分離して生活保護を受給させられる。

私は、留置場でも働いていた経験があるため、被告人、被疑者のような感覚を覚える。

しかし、留置場では脳みそを狂わせる精神薬は飲ませないからなぁと不思議な感覚になります。

統合失調症は、自然発症はまずありません。

シュナイダーの1級症状とからなんやら怪しすぎますw

あんなもん、ベースが優性思想、医学ではないのが本音ですからね。

早期発見、早期重症化をしているのは、後にも先にも「家族=母親」なんだなぁと、臨床の場から見えてきました。

これは余談ですが、分裂病になる人の特徴は

「何かこれは一つやった!」と誇れるものがない方ばかりです。

人生、母親や他の人の顔色だけ伺って生きてきた人ばかりです。

 

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